--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-01-07

ところ変われば・・・  ~正月飾りあれこれ~

お正月の松飾・・・。

しかし、私が生まれ育ったところでは、お正月に松を飾ることはあまりなかったように思います。

けれど、東京では、松を飾ったおうちの実に多いこと。

我が家も、年末に松を2本買って、外に飾ることにしています。

が、今年は、松だけでは寂しいので、お正月飾りコーナーに売っていた 輪飾りを枝にかけて松を飾りました。

すると、やはり地方出身の夫が、「松になにかつけてるけど、あれでいいの?」と。

実は私も、それが正しいかどうかは全く確認せず、何となく松だけでは寂しいからいいだろうと軽~く考えてやっただけ。

・・・で、年末の慌ただしさもあり、結局、松に輪飾りをつけたままでお正月を迎えました。

そして、近くの神社に初詣に行ったとき、夫が歩き歩き 「あ、飾り、ついてるね。」と。

確かに、輪飾りをつけた松があちこちで見られました。

「よかった、あれであってたんだね。」とほっ。

後でようやく調べたところ、「角松の代わりに、一組の松〈男松と女松〉を門や玄関の両側にそれぞれ飾り、輪飾りをかけて略式門松にする」ということでした。(輪飾りはしめ飾りを簡略化したものだそうで、わらの先を輪の形に結び、下をそろえて長く垂らし、四手(しで)をつけたものです。) 最初にきちんと調べておくべきですよね(~_~;)

《我が家の松飾》 (このあと、神社で焼いてもらうために持っていきました。)

CIMG1736.jpg


さて、私の故郷では、お正月、必ず飾らなければならないものがあります。

天神様、菅原道真公の掛け軸です。

天神様を床の間に掛けないことには、お正月を迎える準備が終わったとは言えません。

以前は、全国津々浦々お正月には、天神様を飾るものだと思っていたほど、ごくごく自然な習わしでした。

長男が生まれたとき、お嫁さんの実家が、お祝いに贈るのが習わし。人形店でも、当然ひな人形、五月人形と並んで、「天神様」は大事な商品。

お店で、掛けられた天神様を見比べながら、「この天神様のお顔が上品でいい」とか「こっちの天神様の後ろの松が形がいい」とか「これは、天神様のうしろに○○が描かれてあって珍しくていい」などと、孫息子の誕生したおじいちゃんおばあちゃんは真剣に天神様を選ぶのです。

この天神様を飾る意味は、もちろんあります。

「生まれた子が天神様のように賢くなりますように」という願いが込められているのです。

なので、私が子供のころも、年末どんなに忙しくても、母が必ず「天神様、天神様・・・」と、押し入れの奥をがさごそやっていました。

祖母の家に行くと、代々伝わってきた天神様が3つ位床の間に飾られたりしていたこともありました。そして、祖母がにこにこしながら語るわけです。「この天神様はだれだれの生まれた時のもの」「こっちはだれだれの・・・」

しかしこの風習はいつから?

どうも、最初は幕末、、越前(福井県)の松平春嶽が学問を奨励するために天神様を飾ることを勧めたようです。その習慣を持ち帰ったのが、ご存じ「富山の薬売り」さんたち・・・ということのようです。本元の福井県ではこの習慣は廃れてしまったらしいのですが。

《天神様の一例》

tenjin2-01-l.jpg

さてさて、本日でお正月気分ともお別れでしょうか。子供らの学校ももうすぐ始まりますし、頭モード切替せねば~~~~。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

最新記事
プロフィール

フブキ

Author:フブキ
FC2ブログへようこそ!
NYでBROADWAY
に目覚め、やがてSPRING AWAKENING
に魂を奪われてから、すでに1年あまり。しかし、ごく最近、4年ぶりに東京にもどってきました! 久々の東京生活も実にスリリング♪

最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
現在の時刻 《東京・ニューヨーク》
日本は今何時かと、いつも気になります。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。