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2009-03-30

SPRING AWAKENING トロント公演観劇記   ~老いた母のごとく~

だらだら書いてしまっています、トロント観劇感想。今回で、ちゃんと最後までまとめますね。

BROADWAYの劇場よりも一回りは大きい、このCANON劇場。音響システムがとてもよく、せりふがきっちりクリアに聞こえました。

まず、何よりも、MATTがとってものびのびと演じているなあと感じさせられました。自分のメルキオールというものが、きっちりできあがっています。去年の12月にMATTがHUNTERの代役でメルキオールとして舞台に立った時も、夏に観たときより、ぐっと上手になっていて驚いたのですが、今回はもっともっと自然で一皮向けた演技だったと感じました。

思えば、今までは本当に誰かの代わり、だったわけです。もちろんトロントでも、KYLEの代わりではありますが、ほぼ1ヶ月、毎日主演をはるのです。今までとは立場も違います。MATTが毎日、SPRING AWAKENING という作品をひっぱっていかねばならないわけです。責任も大きいですが、それだけやりがいもあるわけです。なにより、大好きな役をどうどうと毎日演じられる・・・。その喜びとこの2年間のBROADWAYでの半端でない経験を乗り越えてきた自信があいまって、まさにMATTCHIOR全開!という印象でした。

興味深かったのは、メルキオールの動きが、HUNTER PARRISHバージョンではなく、JONATHAN GROFFバージョン、つまりはKYLE バージョンだったこと。(KYLEの代わりですから、当然なんですが!) 森の中でウェンドラとばったり出会うシーン、JONATHAN、KYLEのときは座り込んで日記を書いていましたが、HUNTERのときは地面に腹ばいになって日記を書いているといました。また、最後、ウェンドラの墓を見つけたときの表現も、JONATHAN・KYLEメルキオールは、そのまま身体を地に突っ伏しますが、HUNTERメルキオールは、いったん”No!”と言って、墓に背を向け立ち上がります。・・・たいした違いではないように思うのですが、観ていると意外に大きな違いに思えるシーンなのです。MATTCHIORを最後に観た12月も、当然HUNTERの動きと同じだったので、今回、MATTCHIORがJONATHAN・KYLEバージョンの動きをしたのは久しぶりの事で、なんだか新鮮でした。と同時に、これだけ、何度もいろいろなバージョンのメルキオールを演じてきたのは、MATT以外にいないだろうと思いました。そして、当然MATT自身もそれを思いながら演技しているはずです。

JONATHAN GROFF、KYLE RIABKO、HUNTER PARRISH・・・彼らのメルキオールの演技を毎日目の当たりにして、それぞれのメルキオールのよさをじっと観察・研究していたことでしょう。始めはおそらく、真似をするところからはじまり、自分のメルキオールというものを構築することは遠い先の話だったでしょう。2007年、メルキオールの代役で舞台に立った時は本人も気づかないうちに、手が震えていたそうです。ファンから教えてもらって気がついたとブログでも書いていました。緊張しながら手探り状態で無我夢中だったのでしょう。JONATHANがSAを去るときに、ひょっとしたらどこかで自分がそのあとに・・・と願ったこともあったでしょう。けれど、同じくアンサンブルをしていたALEXANDRA SOCHAが、LEA MICHELEのあとを引き継いだのに、KYLEがJONATHANのあとを引き継ぎ、8月からはテレビドラマで既に人気と知名度のあるHUNTER PARRISHがやってきて・・・。

けれど、こうした経験全てが、彼の人間・役者としての成長を促してくれたわけです。そして、彼自身夢にも思わなかったトロントでSAの主演をするという出来事、これはなんだか、がんばってきたMATTへの天からのごほうびのようにも思えます。

歌もよかった! 声にのびもはりもあって。なんていうのでしょう、MATTの声はすごくセクシーな気がします。聞いていると、悲しいような切ないような感覚が揺り起こされる…

幕間の休憩時間、トイレに行ったら、周りの人たちの会話が聞こえてきました。

「彼の歌、いいわね。」

MATTのことです♪ うんうん、こうやってMATTファンが増えていってくれるといいのですが!

そのあとも、ひとりロビーなどをふらふらしていたら、本日のキャストボードを発見。思わず、MATTの名前の傍で写真を撮ってもらいました。こんな人、ほかにいません。恥ずかしいけれど、旅は恥のかき捨てです! 写真を撮ってもらったご夫婦にお礼を言って「今日NYから来たんです.」と言ったら、「あら、わたしたちもナイアガラから来たのよ!」と。車で、3~4時間かけていらしたようです♪ なんだか
嬉しかったです。
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2幕目、”LEFT BEHIND”も、とってもよかった・・・。この高い音が必要な曲はのどの調子のよしあしが一発で分かるのですが、のどの調子も万全のよう♪

最後、ウェンドラの死を知り、泣いているときのMATTのくしゃくしゃの顔も、今までより、もっともっと悲しそうでつらそうで、みていてかわいそうでかわいそうで仕方がありませんでした。こういうようなときに、MATT、メルキオールという役を完全に消化しきったのねえ、と思わされるのでした。

そして。。。

拍手喝さい、スタンディングオベーション!!!!!


MATTも本当にうれしそうに観客席に手をふっていました。トロントのお客さんもSAを気にいってくださったのではないでしょうか!!!

MATTのことばかり書きましたが、久しぶりの BLAKE BASHOFFのモーリッツもものすごく新鮮に思えました。このBLAKEも、オリジナルキャストのJOHN GALLAGHER JR.からモーリッツを引き継いだ当初は、「JOHNの真似をしてるだけ」などと厳しいことを言われたこともあったそうです。けれど、もうそんなことをいう人はだあれもいません。毎日演じていると、自然と自分のものになっていくんですよね、きっと。

驚いたのは、BROADWAYのときの演技より、動きがちょっと派手になったこと。例えば、中期テストに合格した事を友人達に話す時の、ぴょんぴょんはねる仕草など。また、1番びっくりしたのは、期末で落第してしまい父親にそれを伝えた時、怒る父親に対し、ひざまづき両手を組んで”PLEASE・・・”と懇願する姿。BROADWAYでは、落第がばれたとき、モーリッツは父親にひどいびんたをくらうのですが、今回は父親はびんたはせず、ただ声を荒げるだけ。そんな父親に、モーリッツがひざまづいて懇願・・・という流れ。ひざまづくモーリッツがいじらしかったです。

そして、今回のウェンドラ(CHRISTY ALTOMARE)はどんな印象だったかというと、「タイタニック」。「タイタニック」でディカプリオの相手役をつとめたケイト・ウィンスレットが浮かんできました。気品があって、落ち着いていて、少しふくよかで・・・・。声も落ち着いた感じでした。が、高音がきれいに出る人で、2幕目の最後に出てくるときの歌もとってもよかったです。ただ、ひとつだけ、?と思ったのが、メルキオールに枝で自分を打ってくれというとき、ワンピースのすそを持ち上げ、メルキオールに自分のふとももを見せるところがありますが、どうしてでしょう、格好がしこをふんでいるように見えて仕方なかったです。足を開いてお知りを突き出すような姿勢だったからでしょうか? かわいいんですが、おかしかったです~。

ハンシェン(ANDY MIENTUS)とアーネスト(BEN MOSS)のカップル、面白かったです。ふたりともきれいな顔立ちの役者さんですが、2幕目、セクシーというよりはコミカルな要素の強い場面となっていました。個人的には、もっとしっとりセクシーなANDYハンシェンが観てみたかった。。。

ゲオルグの、MATT SHINGLEDECKER、役柄でメガネをかけていましたが、やっぱり端正なお顔。身体もとてもスレンダー。歌もなかなかグーで、この人のメルキオールも見たくなってしまいました。

そして、すごく印象に残ったのがイルサを演じたSTEFFI D。ボブのよく似合う、目の大きな役者さん。声がハスキーで,歌もしっとりしっかり。素敵でした♪

さてさて、実はひとつだけ、不満が残ったところがありました。
それは、ラテン語の授業中、メルキオールが先生にたてついてしまい、先生に棒で打たれるシーン。
残念な事に、先生が打つ力が弱くて、痛そうな音が出なかったんです,2回とも。あれでは、ウェンドラに頼まれ、おそるおそるメルキオールがぴっとやる程度。MATTはすごく痛そうに顔をしかめていましたが、全然痛そうな音に聞こえなかった~。もっと、びしっといってほしいシーンですねえ、やっぱり。
お客さんがびっくりするほど。

けれど、それだけです。

きてよかった、トロント。泥棒にはいられたとき、パスポートも床に投げ捨ててあったのですが、興味がなかったらしくそのままだったのです。もし持ち去られていたら、ここに来られたかどうか・・・。

これが、28回目のSPRING AWAKENING。老いた母が、立派になった息子をまぶしそうに見つめる・・・というような、私の観劇でした。



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2009-03-29

SA トロント観劇記 続き♪    ~待ちに待った上演開始!~

さて、BROADWAYではまず見られない、元気のいいペットボトルの水売りのお兄さんが観客席を練り歩くのをながめながら、ここは野球スタジアム?などとひとりでつっこみをいれながら、期待に胸を高鳴らせ、じっと開演を待っていたわけです。そんなとき、お隣のお客さんたちのこんな会話が聞こえてきたりしました。

「主演の男の子はカナダ人よね。」
「いや、違うよ。その役者の子は出られなくなったんだよ。それで、アメリカ人の子がかわりに来たんだよ。ほら、BROADWAYでも出演してたって書いてあるよ。」

おそらく、”SPRING AWAKENINGのナショナルツアー”は、カナダ出身のKYLE RIABKOが主演するミュージカルということで、ここトロントで紹介されていたのでしょう。が、急にKYLEが出られなくなったというのも、トロント公演が始まる直前にオンエアされたのでしょうね。KYLEも地元カナダでの公演、出たかったでしょうね! けど、トロント、カナダの皆さん、MATTもいいですよ~! と、横でそっとつぶやいていたのでした。

blog 798 11そして、いよいよ始まりました。舞台奥の2つのカーテンがさっとあいて、役者さんたちの登場、着席。

MATT!

MATTが小脇に本を抱えて歩いてくる姿を見ただけでもううるうるものです。よもや、生きているうちにMATTのこの姿を見れるなどとは、誰が予想できたでしょうか!(大げさ~)

私の座席は前から14列目。舞台から、まあなんて遠いことでしょう。しかし、だからこそ、堂々、双眼鏡で見れるわけです! MATTの横顔は今日もきれいでした♪ 

14列目ではありますが、ど真ん中。しかも、幸運と言っては申し訳ないのですが、私の前の4つの席、空いたままだったのです。(結局最後まで。)なので、舞台からは遠いのですが、はっきりくっきり、舞台の上の役者さんの動きがよくわかりました♪



そして、今回の公演、MATTだけを観にきたわけではありません。BROADWAYとはどんなふうに違うSPRING AWAKENINGなのか、このナショナルツアーの役者さんの雰囲気はどういう感じなのか、しっかりこの目で観たかったのです。役者さんが違えば、当然同じ作品でもテイストが変わるはず。

特にウェンドラがどんな印象なのかでこの作品のイメージが大きくかわります。そして、ハンシェン! この役も大事です。写真などで見ると、ハンシェンを演じるANDY MIENTUSはハンサムなので、美しいハンシェンを期待できそうで楽しみでした。

それから、モーリッツ役のBLAKE BASHOFF。実は、去年の3月、初めてSAを観たとき、モーリッツを演じていたのが彼でした。それから合計4回、彼のモーリッツを観たのですが、達者な人だなあとずっと思っていました。というか、達者でなければモーリッツは務まりません~。いつもよれよれの雰囲気が妙に愛らしくて好きでした。なので、また彼の演技を観ることができるのもとっても嬉しかったのです。また、MATTとBLAKEのコンビがどんなニュアンスを出してくれるのか、BROADWAYのときのMATTとGERARD CANONICOのコンビとはどう違うのか…も楽しみでした。

それから、去年の夏までBROADWAYでアンサンブルにいたMATT SHINGLEDECKERが、ゲオルグで出ています。彼も、BROADWAYで主演のメルキオールの代役もこなしていました。ナショナルツアーでもそうですが。PLAYBILLに出ている彼の写真がとってもハンサムだったので、彼の演技も観たいと思っていたので、これまた楽しみ・・・。(彼もMATT! MATTという名前はハンサムが多い?)

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劇場の外にかかっている看板。左がウェンドラ役のCHRISTY ALTOMARE。


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左上が ハンシェン役の ANDY MIENTUS。その隣りでジャンプしているのが(見えにくいですが)、ゲオルグ役の MATT SHINGLEDECKER。

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右は モーリッツ役の BLAKE BASHOFF。

肝心のところにまたしてもいっていない・・・。ごめんなさい、なるべくすぐに続けますね。
2009-03-29

SPRING AWAKENING ナショナルツアー トロント公演 観劇記  ~一段と成長したMATTCHIOR!~

寝ようとしたらもう午前3時半で、結局ほとんど寝ないまま朝5時に家を出発。8時にラガーディアから飛んで、トロントのダウンタウンに着いたのは午前11時過ぎ。(遠くないです♪)

やはり神経がざわついていたのか、飛行機の中でもリムジンバスの中でも眠くなりませんでした。もうすぐ、SPRING AWAKENING、MATTの演技を観ることができる。そう思うと。

開演1時間前の午後1時、SPRING AWAKENINGを上演しているCANON劇場に向かってみました。劇場前にお客さんが並んでいるかな、どうかななど気になりながら。

blog 775 17劇場の扉はもう開いていて、案内係りらしい方も扉の前に立っています。が、お客さんの姿がないのです。

う、まだ早いからにちがいない。あと、少しすれば、ちゃんとお客さんが並び始めるに違いない。そう思いながら、向かい側の道をうろうろしながら写真を撮ったりしていました。

なんとなく、こぎれいな劇場のようですが、小さいように見えます。
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劇場の入り口に何枚も貼られているポスター、あれは誰? 髪が黒いから、ひょっとしてMATTのメルキオール? 

思い切って、劇場の入り口まで行って確かめました。

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JONATHAN GROFFと LEA MICHELE! うーーーん、いつ見てもいい写真です♪ 絵になるふたり。・・・でも、トロントのお客さんたち、このふたりが出演する役者さんだって勘違いしないかな?と、少し心配になりました。ババーンと、MATTのメルキオールとCHRISTYのウェンドラの写真でポスター作ってほしかったです、ババーンと。

しかし、それにしてもお客さんが来ません。時計を見るともうあと30分で上演開始。もしかしたら、お客さんの入り、よくないのでしょうか。なんだか、悲しい。そんなあ!

と、向こうから女性二人連れ。おお、劇場の中に吸い込まれていきます。よかった、お客さんだ♪ しかし、またそのお二人が劇場から出てきました。「あっちから入って、だって」「そうそう、Victoriaにもあるのね、もうひとつの入り口が。」そう話しながら。






大慌てで、彼女達のあとを追いかけたのは言うまでもありません。そして、最初に見た入り口の裏手に当たる部分に、別の入り口があり、中に入ると、豪華なシャンデリアがさんさんと光をあふれさせた優雅なロビーがあり、既にそこには大勢のお客さんが、飲み物を手にしたりしながら和やかに談笑しているではありませんか!

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つまり、お客さんは劇場前にならぶわけではなく、このロビーで上演前にすでに優雅なひと時が過ごせるようになっているわけです。BROADWAYとは違いますね! こういうシステムなら寒風吹きすさぶ中、劇場前で列に加わる必要がないのでいいですね! アイスクリームも売っているし、グッズ売り場も3つくらいあるようでした。

blog 784 15なつかしい黒地のTシャツが並んでいました♪ 思わず買いたくなりましたが、手持ちのカナダドルも少ない事だし、あきらめました。
そして、いざ座席へ! F25  F…というと、前から6番目と思われるでしょうが(はじめ、私はそう思って喜んだのです。)、実はこの劇場、AAというのが1番前なのです。しかも、HHまであるんです!
なので私の座席は前から14番目。遠い・・・。

それにしても、随分大きな劇場で驚かされました。最初に見た入り口からは想像もつかないほど。おそらく全部で2000人ほど収容できるでしょう。BROADWAYのEUGENE O'NEILL THEATREよりもひとまわりは大きいようです。しかも、非常にシックで優雅な印象の劇場。こんな素敵な劇場で主演をはれるMATTは本当に嬉しいことでしょう。しかも、日曜のマチネということもあってでしょうが、1階席は31列目のW列までお客さんが埋まっています。(左右のはじは少し空いていましたが。)おそらく2階席もかなり埋まっていたような感じです! 私のほうが、このお客さんたちを見ていてジーンとしてきてしまいました。しかも、このお客さんたち、非常にマナーがいいのです。誰も写真撮影をしたりしていません。BROADWAYには観光客のお客さんも多いので、やはり記念に劇場内でも撮影しようとする方も結構いらっしゃって、上演前に必ずフラッシュが何回か光り、あわてて劇場の人が「撮影はだめです!」と注意される場面が多いです。といっても、マナーが悪いと言うわけではないですよね、ごめんなさい。私だって、折角だから記念に劇場で1枚、と思ってしまいます。というわけで、これ・・・

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を、こっそり撮ってみたんですが、いやはや、何の写真?といったものに。舞台を座席から撮ったのですが~~~。炎めらめら~みたいな感じですね::: でも、よく見てみると、ちゃんと舞台の上にオンステージ席もあるのですが、おわかりいただけるでしょうか♪

舞台の雰囲気は、BROADWAYのときともちろんよく似ています。いえ、ほとんど同じといっていいでしょう。ただ、かかっている絵や太陽、サイドのネオン棒のような照明の色合いが微妙に明るい色で、ちょっとだけ不思議な感じがしました。

と、ここからが肝心のところなのですが、ごめんなさい、つづきはまたあとで。
2009-03-28

HEDDA GABLER 観劇記  ~HUNTERのお母さんを観に行きました。lkjj~

blog 789 13ドラマ”WEEDS”で、HUNTER PARRISHの母親ナンシーを演じるMARY-LOUISE PARKERが主演するお芝居、HEDDA GABLER。明日が最終日。

感心するのは、この不景気の中、お客さんの入りがまあまあなこと。1月から公演が始まりましたが、座席の販売率、ずっと70%台は維持していました。50%台や40%台の作品もある中、やはりなかなか健闘していると思います。

けれど・・・。

寝てしまいました。しかも、1番前で。まあ、はしっこではありましたが。面白くない作品を観ていると、ところかまわず寝てしまうという、悪い癖がでてしまいました。何度か、頭がかくっとして、はっと目が覚めました。後ろの人に気づかれていたかも:::::

近代演劇の父とも言われる、ノルウェィのイプセンの作品。日本では「人形の家」が有名ですよね。1890年の作。



いわゆるエキセントリックな美しい女性(HEDDA)が、昔の恋人と現在の彼を支える自分の学生時代の友人、学者である退屈な夫や自分に色目をつかう判事との間で、自分の思うままに生きようとするのですが、最終的には自分の存在を消す、というお話です。(ものすごーーーく簡単にしてしまっています、この説明。お許しを。)

この、エキセントリックなHEDDAを演じるのが、MARY-LOUISE PARKERなのですが、きれいな方です。しかも、とってもスレンダー。40歳を超えているのですが、お肌もきれい。最初に登場したときの、黒い留袖っぽい柄の入ったキモノガウンがとっても似合っていました。

考えてみれば、この方を実際にみたいというだけで観にきたようなものなので、満足です。HUNTERが敬愛している方だということなので、どんな女優さんかなあと興味がありました。演技はお上手だと思います。ただ、WEEDSのナンシーという役も、美しいが、ちょっといってしまっている女性なので、HEDDAの演技もナンシーに見えてしまいました。

それより何より、今日とってもびっくりしたのが、客席でワンちゃんを2匹も見たこと。最初はびっくりしました。よく見ると、障害のある方のつきそいのようでした。(おひとりは、極度の弱視という感じでした。)そのワンちゃんのえらいこと、かわいらしいこと。主のそばにぺったり付き添って…。

ほしくなってしまいました。突然。賢いワンちゃんがいれば防犯にも役に立ってくれそうですし。
なんだか猛烈に。

名前?

もちろん、MATT! 

MATTと呼べばキャンキャン駆けてきてくれる~。想像しただけで頬がゆるみます。などと馬鹿なことを考えてる暇があったら、明日の準備をいそがねば。明日、5時に家を出ていざ空港へ。トロントが、私を呼んでいます~。

2009-03-27

DISTRACTED 観劇記 (3月21日)  ~オススメいたします!~

書くのが遅くなってしまいました。
本当はもっと早く感想を書きたかった作品。だって、とても素晴らしいお芝居だったのです。

blog 787 12ストーリーは、ADHDの息子を持つ母親が、息子のためにいろいろな治療にチャレンジしていく、というもの。

ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder・注意欠陥・多動性障害)は多動性、不注意、衝動性などの症状がある発達障害の一つと言われています。

JESSEは、学校でしょっちゅう騒ぎを起こし、授業の妨げとなっていて、担任の先生から、母親は一度、専門家にみてもらった方がいいと言われます。ドキドキしながら診断を聞きにいく両親。結果はADHD。ショックを受けるふたり。わが子にどうしてやればいいか。リタリンという薬が効果があるといわれますが、子供に薬はいやだと、ホメオパシーという自然療法を試す事に。厳しい食事制限などを試しますがききめはなく、父親の強い反対をおしきって母親はリタリンを。はじめは劇的に効果がありますが、副作用で欝の状態に陥る息子を見て、父親は妻に言います。「俺の息子にこれ以上、薬を飲ませるなら離婚だ!」と。 もちろん、母親もこれ以上、薬は飲ませたくないと、近所の人が教えてくれた、別の治療方法を試すことに。 



そこでカーペットに含まれる化学物質などもいけないといわれ、家の中のものを全て処分するふたり。けれど、結局、JESSEはJESSEのまま・・・。

こう書くと、とっても重い暗いお芝居のように聞こえるかと思うのですが、この作品、コメディーという分類なのです! あたふたする母親父親の姿はコミカルなところも多く、また脚本全体に試練を客観的に見て、そこにユーモラスを見出す姿勢というようなものが感じられました。こういう状況に置かれたら誰もが同じようにあわて、何とかしようと一生懸命になっていく。一生懸命になるがゆえに、はたから見るとこっけいに見えてしまう、人間と言う生き物の姿を、ADHDという題材で表現してあります。

主演するCYNTHIA NIXON、夫役のJOSH STAMBERGの組み合わせが、とってもナチュラルで、いかにもどこにでもいる夫婦とみえました。面白いのは、このふたりに名前がないこと。(他の役にはちゃんと、固有の名前があるのですが。)MamaとDadという役柄。記憶違いかもしれませんが、お互いに名前を呼んだ場面はなかったと思うのです。現実ではアメリカ人の夫婦がお互いを名前で呼び合わないということはありえませんが、確か、この作品ではなかったと。(間違っていたらごめんなさい。) それが、脚本家の狙いを象徴していた気がしています。世間一般の母親、父親の話なんです、これは。一生懸命にみんなそれぞれ生きているんですよね、みたいなメッセージ。

実際、作品の中に出てくる近所の人々もみないろいろな問題・悩みを抱えて登場してきます。彼女たちも、この作品に奥行きを加えてくれています。

また、いいなあと思ったのが、息子の姿がほとんど見えなかったこと。JESSEは2階にいて、母親が1階から息子に話しかけるというような場面が多く、最初は子供役の役者さんは実際には毎回舞台にはいなくて、声を録音したものを使っているのかと思ったほど。けれど、途中、舞台の2階ぶぶんに彼の駆け抜けていく姿が見えたり、最後の最後、大事な場面でちゃんと舞台にJESSEが登場します。

芝居の途中で、CYNTHIAが観客にこう話しかけていました。「お客さんたち、踊ってみたり歌ってみたりするんでなければ、子どもをわざわざ見たいって思ったりはなさらないでしょう。なので、子供の姿はあえて出しませんね。」 私の訳がうまくないのですみません:::。えー、多分、子供が舞台に登場すると、空気がかわるので(うまく言えませんが、どうしても小さいのに頑張ってるね、みたいな感情がお客さんに起こると思うので、) 必要のないところでは、お客さんの心も乱さず、子役の役者さんの負担を減らすためにも、そのような演出になったのだと思いますが、いい判断だと思います。(脚本家さんの考えでしょうか。)。声だけの登場で、充分にJESSEの存在が感じられました。そして、最後にはっきり姿を現す、印象的な終わり方。つまり、この効果を狙っていただけなのかも?

本当に、よくできたお芝居です。舞台装置もよく考えられていて、テレビの映像(テレビショッピング)やコンピューターの画面(オバマさん)、スクリーンに映し出される時刻などが、観客に自分達の生活と舞台の上の生活を重ね合わせられるように効果的に使われています。また、子供のいる家庭にありがちなポップな色使いの部屋など、ビジュアル的にも素敵でした。

あと、zappo.comという実際の靴やシューズのネットショップ(我が家の夫もよく使っています。)が出てきたり、ピーナッツバターの食中毒、離婚した夫が以前提供した腎臓を返してくれと元妻に訴訟を起こした話など、実際の出来事なども会話に出てきて、リアル感にあふれた作品でした。

IRENA'S VOWとともに、オススメの作品です!


46TH LAURA PELS THEATREにて

blog 788 15playbillより 
Mama と Dadを演じる  CYNTHA NIXON とJOSH STAMBERG

2009-03-27

怪しい電話に要注意です!  ~空き巣対策~

泥棒が持ち去った我が家のFAX件電話機。これは、多分証拠隠滅のためだと思われます。
というのは、おそらく私たちが出かけているときに、不在かどうかをたしかめる電話をかけているはずだからです。そして、不在を確かめ、侵入し、自分達の通信記録が残っているであろう電話機を持ち去った。。。

日中、不審な無言電話が続いたのは2月の後半でした。10日間くらい続いたでしょうか。多いときは3,4回。丁度そのころ、日本人が空き巣に狙われているという話を聞いたので、それまでつけていなかった、電話をかけてきた相手のIDを表示してくれるサービスを電話会社に申し込みました。そうすると、自動的にIDのないあやしい電話は受信しないので、それ以来、無言電話はありませんでした。しかし、そうすると、犯人にとってその家が留守かどうかはわからなくなります。それで仕方なく、IDのある電話で留守をたしかめる電話をかけてきたのではないでしょうか。なので、証拠の残る電話機を持って行く。まあ、どこかに売れるかもしれないし、ということもあるのかもしれません~。

そして、驚いた事に、このあやしい無言電話、私の友人たちも結構経験しているのです。ある友人は、留守中に無言電話の記録が残っていたのですが、その最後の無言電話の直後に帰宅しました。すると、しばらくして訪問者。若い男性が、家の中の電気関係を調べたいから中に入れてくれと。そんな話は聞いていないので、断ったら帰って行ったそうですが、おかしいと思い、ご近所に聞いてもそんな人は来ていないと。彼女のところも、我が家と同じ時期に無言電話が続いていたので、多分狙われていたのでしょう。留守電になっていたので、来てみたら、彼女がもう帰宅していたのであきらめてかえったのでしょう。

結構、この犯人(グループ?)、大胆なのです。我が家も、空き巣に入られる2日前の土曜の日中、突然若い男がやってきたのだそうです。「マイケルはいるか?」と。応対に出た上の子らが(私はBROADWAY、夫は2階に。)「いない」と答えると、そう、と言って帰っていったそう。多分、これも留守かどうか直接確かめにきたのでしょう。以前空き巣に入ったおうちでも、ご近所の人に顔を見せたりしているようで、大胆不敵というか無防備というか・・・。

しかも、うちに入ったのが月曜日、そして昨日の木曜日もやはり近所の2軒に入りました。2軒目に入ろうとしたところを見つかって、警察に追われたようですが、その後捕まったという話は聞こえてきません。

ところで、空き巣に入られた貴重な(!?)体験をもとに、空き巣対策をちょっと簡単にまとめてみますね。

① 出かけるときは留守電にしない。自分の携帯に転送してくれるサービスをつける。
② 電話帳に自宅の番号を掲載しないサービスを申し込む。
③侵入は裏口からなので、我が家のように裏口が人目につかないおうちは、裏口に鍵を多めにつけたり、アラームをつけたりする。
④ 大事なものは、寝室、書斎、バスルームのシンクの下の収納場所や戸棚、キッチンの引き出し、戸棚にはおかない。
⑤ 犯行の時間帯は現地校のお迎えの時間の午後3時まえなので、その間留守にして帰宅して、異変を感じたらすぐに外に出て、警察を呼ぶ。911です!

まず、月曜日、出かける前に、電話を留守電のままにしていったことが私の最大のミスでした。IDを表示するサービスを申し込んだ時に、転送サービスも申し込んだのですが、うっかり転送モードにするのを忘れて出かけてしまったのです! 痛い! これが痛かったですね~~~~。

こちらの電話帳は、お金を払ってとめないと、自動的に電話帳に、名前も住所も電話番号も掲載されてしまうそうです。おそらく、犯人は電話帳で日本人らしい名前の家をまず狙っているのだと思います。(とはいっても、もう掲載されているおうちがほとんどですよね。しかし、お金を払わないと、掲載されてしまう…というか、掲載しない為にはお金を払わねばならないなんて!)

我が家の裏口は古くて、弱弱しいものでした。力任せに壊されて侵入されたわけです。しかし、賃貸の家のものを勝手にはできません。なので、オーナーに断って鍵をふやしたり、アラームをつけるというのもいいと思います。費用がかかってしまいますが。

そして、万が一入られたとき、被害をどう最小に食い止めるか。

今回、1番ひどく荒らされたのがベッドルームでした。クローゼットの奥の奥の小さな箱まで、すべてみーーーーんな、床にぶちまけられていました。そのおかげで、探していた洋服や小物が見つかったわけですが~。(これが,まあよかった点ですかね、くっすん::::) クローゼットの引き出しに入れておいた、宝石、アクセサリー、ベッドの傍の棚に置いてあったIPODも2つともなくなっていました。次にひどかったのが書斎。封筒の1枚1枚びりびり裂いて中身を確かめ持っていきました。現金、ATMカード、未使用の財布など。あと、興味深かったのがバスルーム。うちは貴重品はそこにはなにも置いてなかったのですが、なぜか、シンクの下などのものがみんな出されていました。そして、台所の引き出しに現金、財布、ギフト券、当然持っていかれました。リビングのゲームキューブ、プレイステーション、DS、デジカメ(充電中だったのですが、充電機ごと)、日本語のゲームソフトも結構持っていかれました。DVDプレーヤーも持っていきたかったようですが、私たちがよそうより早く帰ってきたので、廊下に投げ捨ててありました。(私が最初家に入ったときに、そこにDVDはなかったので、逃げる時に捨てていったと思われます。)被害額からいくと荒らされていた状態がひどかった、寝室(宝石、アクセサリー)、書斎がやっぱりダントツです! 日本人は、ある程度まとまった額の日本円を自宅に持っていることが多い(こちらでは日本円は貯金もできないし。) と思われますが、書斎には保管しないほうがいいと思います。私は知らなかったのですが、夫が20万円も持っていて、封筒に入れたまま、机の引き出しに入れておいたそうです。もちろん、おさらば諭吉君でした!

以上からすると、本当に大事なものは寝室、書斎、バスルームには置かない、というのがいいと思います。今回、幸運だったのは、本当に大事なエンゲージリング(これが、我が家で1番単価が高いものなのです!)などは、それらの場所に置いていなかったことです。日本人が狙われていると聞いてから、寝室においてあったもののいくつかを別の場所にうつしておいたので、無事でした! 今回持っていかれて1番悔しかったのが、オリジナルのアクセサリーです。例えば、伯母からもらった真珠の指輪と自分の持っていたダイヤの指輪をリフォームしてもらって、作ったダブルクロス(十字架が2つ縦に並んでいるもの。)のペンダント。他には、オーストラリアに行ったときに、造幣局で買ったプラチナのコアラのレリーフの入ったコインを、ペンダントにしてもらったものなど。これらは、お金を出しても同じものは手に入りません。なぜ、これらも別の場所に移動させておかなかったのか~。これらがなくなっていたのを気づいた時は、さすがにガーンでした。保険である程度現金などは保障されますが、宝石関係は評価が難しいですし、なにより同じものが手に入ることがないかもしれないので、大事なものは、保管先を気をつけたほうがいいですね~~~~。

そして、帰宅して何かがおかしいと感じられたら、まず外へ! 日本人向けのフリーの月刊誌で「ENJOY」というのがあります。いつも楽しみで読んでいるのですが、実は2月号で、エッセイストの男性がご自宅の空き巣被害のことを書いてくださっていたのです。奥様が帰られたとき、まだ犯人がいたそうで、すぐにお隣のおうちに行って、警察に通報されたそう。その奥様の対応がよかったと警察からも言われたという内容もありました。そのおかげで、今回、私も、犯人の気配を感じてとっさに外に飛び出せたと思います。あの記事を読んでいなかったら、ただただ驚いて、どうしようかと思っているうちに犯人と顔をあわせていたかも~~。犯人も人に危害を加えるつもりがなくても、騒がれたりしたらどういう行動に出るかはわかりません。なので、なにか異常があったら、私のように靴をはかないままで結構ですので、とにかく、騒がずそっと、逃げ出して、ご近所のところに行ってください。ただ、今回、お隣さんにいったらお留守で、お向かいもお留守で、そのあと自分で震える指で警察に通報したので、警察に通報するまで5分ほど余計に時間がかかったかもしれません。このとき、911という番号を思い出すのもちょっと時間がかかりました。911という番号も携帯に入れておかれるといいかもしれないですね。

と、思いつくまま、空き巣対策を書きました。そういえば、日本人が狙われていると聞いてから、出かけるときは、わざとラジオやテレビをつけっぱなしにして出て行っていました。あの日も。でも、効果がなかったわけです~。気をつけていても入られるときは入られる、と誰かも言っていました。なので、おすすめは、大事なものの保管場所を犯人が探そうと思わないようなところにしておくという事のように思います。

そして、空き巣に入られて1番大変な事。

掃除と洗濯です!

警察の皆さんももちろん靴のままですし、とにかく寝室にあった寝具、衣類、下着。。。。全て床にぶちまけられ、ところどころ足跡もついています。これらを洗濯するのが大変です。まだまだ、廊下に洗濯を待っているものがうずたかい山に。乾燥機で乾かしていきますが、乾いたものをたたみ、収納していくのも、時間がかかります~。保険で、空き巣に入られたあとのお片づけサービスとかあれば喜ばれると思うのですが~。(半分本気です、ハハハ。)

けれど、誰も怪我もせず、探していた洋服や小物も出てきましたし、不要な衣類もこれを機会に思い切って処分ができました。友人やご近所のかたからもいろいろ親切にしていただいて、本当にありがたかったです。これを読んでくださっている皆さんも、ありがとうございます。

というわけで、明日は「HEDDA GABLER」、そしてあさっては、いよいよトロントへ!
2009-03-26

3日たち、ようやく・・・  ~悪い事ばかりでもなかったと思えるようになりました!~

空き巣に入られてから3日がたちました。ご心配おかけしたのではないかと思います。(なかなかPCに向かう余裕がなく、アップが遅れてすみませんでした~。)

今回の出来事について、書こうかどうしようか迷いましたが(なんだか恥ずかしいというか…)、みなさんの防犯対策に役に立てるところがあるかもしれませんので、簡単に書き留めたいと思います。

あの日は、正午ちょっと前に出かけ、午後2時に帰宅したわけですが、いつものように地下の車庫から1階にあがったとたん、視界に入ったのが、傍にあるベッドルームの異常な様子でした。ありとあらゆるものが、床にぶちまけられていたのです。驚いて、辺りをみまわしたとき、別の部屋で足音、あるいは物を動かすような音が聞こえ、廊下の壁に影がうつったのでした。

もう、びっくりしたなんてものではありませんでした!

あわてて階段を降り、まだ車庫にいた子供らの手をひいて、一目散に隣りの家へダッシュ。靴を履くのも忘れていました。が、お隣はお留守。震えながら携帯から911(日本の110番)へ。家の中に誰かがいると伝えたので、すぐ警察官が駆けつけてきてくれました。もう、何台も何台も。しかも、みな銃をかまえて家の中に入っていきます。そのうち、普段目にすることのない警察犬を乗せた車だの、私服刑事さんたちの車だので、もう我が家の前は大騒ぎ。私と子供たちは、おむかいのおうちの芝生の前で、待機するように警察の方から指示があったので、その場でぶるぶる震えながら様子を見守っていました。

泥棒が潜んでいないか徹底的に調べてくれましたが、もう逃げたようでした。そのあと、鑑識の方などが現場の写真を撮ったり、いろいろ調査されていて、私たちが中に呼ばれたのは1時間後くらいでした。

そのときまで、どこから入られて、どの部屋(寝室以外も荒らされていたのかどうか)に侵入されたのかなどは全く聞いていませんでした。なので、寝室の惨憺たるありさまをじっくり目の当たりにし、そのあと、書斎、バスルーム、キッチン、リビングルームまでもくちゃくちゃにされていたのを知った時、
これはどこからどこまで現実でどこからどこまで夢なのか、と逆に自分のこととは思えませんでした。

1番ひどかったのが寝室。クローゼットやベッド下の収納BOX、そのほかの棚など、すべての中身をケースごと床になげすてられており、もうしっちゃかめっちゃか。床はどこにあるの、ここは洋服と下着のゴミ捨て場かと思わされるほど。というか、ベッドの上も、枕カバーもはがされていたり、クローゼットの引き出しがひっくり返っていたり、ただただくらくら~~~~。床に落ちている、買ったばかりのお気に入りのアイボリーのカーディガンにもしっかり足跡が~。次にひどかったのが書斎。机や棚の中身がやはり床に投げ出され、日本のおじいちゃんおばあちゃんが送ってくれた子供らへのお年玉袋までも全部びりびりにされ、全てとられていました。

面白かったのはバスルーム。洗面台の下の引き出しや収納スペースのものも全部中を出されていました。こういうところに、大事なものをしまっておかれる場合もあるのでしょうね!

そして、台所の引き出し、リビングの私のPC周辺やテレビの周辺。。。

結局、被害にあったものは、デジカメ、ipod、宝石類、ゲーム関係、現金(米ドル、日本円),ATMカード、財布、そして電話機など。

皆さん、この電話機がポイントなのです、きっと。

ごめんなさい、続きはまたあとで。。。

侵入されたのは、裏口でした。まずガラス窓を割って、内側の鍵をあけようとしたらしいのですが、あかなかったらしく、最後は蹴破ったか、とにかく、力任せにドアを開けたようです。体当たり?

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2009-03-23

!?   靴もはかずにダッシュ。

土曜に観たDISTRACTEDの観劇の感想、書こうと思っていますので、しばらくお待ちください。

今日の午後、空き巣に入られて、気が動転しています。DISTRACTEDの劇場の写真を撮ったデジカメも持っていかれてしまいました。いろいろ盗られましたが、家族のだれも怪我をしなかったし、よしとします。実際、帰宅して家の中にはいったとき、泥棒の足音や気配がまだあったのです。鉢合わせしなくて本当によかったです。でも、泥棒がまだいると気づいた瞬間、子供の手をひっぱってあわてて外へ逃げたので、靴もはかぬままでした。

NY近郊の日本人のみなさん、どうぞお気をつけください
あやしい無言電話があったら要注意です!

2009-03-20

春なのに・・・  ~朝目覚めて窓の外を見たらば!~

blog 763 13もおおおおおおお、びっくりしました!

3月20日、春分というのに、朝、窓の外はこのように。今年は雪が多い冬でしたが、まだまだ油断はできないかもしれません。

もっとも、午後にはすっかり晴れ渡り、雪もきれいにとけてなくなりました~。


さて、今度の週末は 

”DISTRACTED”

というお芝居を観にいきます。




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発達障害の息子を持つ母親が、悩みながらいろいろ対策をこうじて…というようなオハナシらしいです(でもコメディーらしいんです。)。詳しく下調べをしていませんが、「重いテーマの作品なのに、こんなにも面白く(滑稽に)仕上がっているとは!」という評を目にしたので楽しみです。

主演は SEX AND THE CITYで、ミランダを演じたCYNTHIA NIXON。 ちなみにMY電子辞書によれば、”distracted”は「気持ちが乱れた、取り乱した・・・」という意味だそうです。これで単語ひとつ、覚えることができました(と思う)♪ いやあ、お芝居っていろいろ勉強になりますねえ~。

では、皆さんもよい週末をお過ごしくださいね!<
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2009-03-19

ガラスの子供の世界  ~でも、いい子なんです。~

blog 759 13 これは昨日、近くの公園でシャボン玉を追いかける末娘。

あいにく写真が悪くて、シャボン玉も見えませんし、木の枝にいっぱい芽吹いている小さな芽もはっきり見えないのですが、春の訪れをめいっぱい主張してくれるとっても気持ちのよい1日でした。

ところが、うってかわって今日はどんより。雨も降って…。

さて、今日の午後、学校から帰ってきた末娘が言いました。
「○○○○が、今日また、Mr.Kのところに行ったんだよ。」

Mr.Kとは、娘の学校の校長先生。つまり、娘のクラスのひとりの男の子が、校長先生のところに連れて行かれたという意味です。

これで、その子が校長先生のところに連れて行かれて注意を受けたのは2回目。

正直、これは大変厳しい状況です。いくら学業面が優秀でも、生活態度がよくなかったり、お友達に手が出てしまうということが続くと、進級できない、つまり留年ということも珍しいことではないのが、アメリカの学校。(それとも、ここNY近辺だけでしょうか。)○○○○くん、ひとなつっこくて、明るくて気のいい子なんです。4人兄弟の一番上で、2歳くらいの弟くん、双子の赤ちゃんたちの面倒もみたりする男の子。けれど、学校では、ついふざけたり、友達に手が出たりすることが多いらしいのです。

○○○○くんのお母さんも、きっと担任の先生からも注意を受けていらっしゃると思います。親として、つらいし、悲しいし、腹も立つでしょう。けれど、いい子なんです、○○○○くんも。というか、どの子もみんなそうなんです。

3人育てていて思うのは、子供はガラスの世界に生きているということ。子供の笑顔はきらきらしてガラスが太陽の光を受けてキラキラ輝くのと似ています。けれど、ガラスも、暗がりでは光りません。そして、ガラスはもろい。子供の笑顔はまぶしいけれど、それはガラスの輝き。実にもろいものでもあるんです。ただ、そのガラスが強化ガラスなのか、薄い薄いガラスなのかはその子の資質・環境によって変わるわけですが。(これはあくまでも、私個人の勝手な考えです~~~~。)

だからといって、気を遣って気を遣って育てる、接するべきだというわけではありません。ただ、大人が思うより、子どもは繊細で傷もつきやすいということ、と同時に、自らその傷について話すことがあまりない。話すすべを持っていない。なので、子どもがなにも言わないから、全てうまくいっていると単純に考えるのはちょっと危険だということを、親や周りのおとなはどこかで認識しておいたほうがいいなあと思うのです。

「○○○○くん、校長先生のところに連れて行かれるとき、口をこうしてた。」
と、口を ”へ”の字にしてみせた娘。ショックだったんでしょう。今晩はゆっくりいい夢を見れるといいね、○○○○くん。
2009-03-18

ちょっとショック…  ~読みが甘かった~

3月18日水曜深夜。
トロントでの初めての公演を終えて,MATTもほっとしていることでしょう!

トロント・・・! ああ、よく考えずに思いつきで行動するとこういうことになる、という事例がまたひとつ、私の人生録(そういうものがあるならば!)に追加されました。

3月末、日帰りでトロント行きを決め、飛行機も劇場もチケットをおさえたのですが、帰りの飛行機の時間の読みがとっても甘かったことに、今気がつきました。

カナダとアメリカ、確かに別の国ですが、陸続きだし、友好国どうしだし、飛行機のチェックイン時間もそんなに厳しくないだろうとたかをくくっていたものですから、まあ大変。なんとカナダからアメリカに飛ぶのも2時間前にチェックインというではないですか! 夜7時30分のフライト。つまり、5時30分には空港に、という事~~~~~~~~~~~~~~~!

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フライト時間を打ち込んだら、空港へ向かうリムジンバスの出発時間は4時30分! ひえええ。つまり、2時に開演、4時20分ごろ終了、その後ダッシュでリムジンバス乗り場へ、そういうことですね! ステージドアで役者さんたちを待つ、なんて時間ないってことですね?????  甘かった! 出発の1時間前に空港に着けばいいだろうと、なんの根拠もなく帰りの飛行機を決めた自分が悪い。

ショックです。

けれど、格安航空券なので変更はできません。確かに、NYのラガーディア空港まで迎えに来てくれるという家族のことを考えたら、なるべく早く帰ったほうがいいわけなのですけれど。

大体、昔からこうなんです。思い立ったら、深く考えずに行動にうつしてしまうことが多く、こういうはめに・・・。あと1時間、フライト時間が遅ければ・・・。けれど、何事も前向きの姿勢にならないといけませんよ・・・ね・・・うるうる。

とにかく、トロントに行ける!

これだけでも、まさかまさかの出来事。CANON THEATREに行って,MATTCHIORを観れるのだから!(お願い、その日、代役ということになりませんように。)

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2009-03-17

なるべく多くの方に観ていただきたい一本   ~IRENA'S VOW~

IRENA'S VOW、よかったというコメントを昨日いただきました♪(momoさん、ありがとう!)

3月10日から、WALTER KERR THEATREでプレヴューが始まったお芝居、IRENA'S VOW。

第二次世界大戦時、ユダヤ人を救おうと力を尽くした、実在した若いポーランド人女性のお話。地味ですよね。シリアスなお話。この気分が暗くなりそうな世界情勢になにも、さらに暗いお話なんて…と思われる方も少なくないと思います。

でも、でも観ていただきたい一本です!

主演のTOVAH FELDSHUHの巧みの技の演技、シナリオ構成・・・月並みな言い方ですが、素晴らしかった。去年秋にOFF BROADWAYで上演されたときに観たのですが、観終わってびっくりしました。あまりにも、隙のない作りに。あまりに上質のお芝居に。

ミュージカルだけではない、別のBROADWAYの顔もちょっとのぞいてごらんになりませんか? チケット料金も高くないですので♪(playbill.comのディスカウントなどをご利用されたら、3月28日まで49ドルです。)

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219 West 48th Street WALTER KERR THEATREにて

2009-03-16

UNFORTUNATE DELAY !  ~いそがしいMATT~

先ほどMATTのブログを見たらば、

UNFORTUNATE DELAY!

のタイトルがあり、どきっ。まさか、トロントでの出演が4月以降になるなどということではありませんように、と祈りながらブログに目を通しました。(自分勝手ですが…)

Unfortunate Delay!

I will not be making the first scheduled show in Toronto, tomorrow night.…

This was expected when I signed on to do Melchior, but I was hoping I could pull a Superman and fly out there tomorrow after shooting, making it to the performance. …


残念な予定の遅れ

トロントでの明日の初回公演に出演できなくなってしまった。(中略)

これは、メルキオールの役を引き受けたときから予想はされていたことだったけれど、できるものならスーパーマンを呼んで、GOSSIP GIRLの撮影が終ったらすぐにトロントまで空を飛んで、舞台に立ちたい。


どうやら、GOSSIP GIRLの撮影が当初考えていたよりも長引くことになったようです。(中略)した部分に書かれてありました。けれど、あさってからはちゃんと出演できるそうです。ほっ。

舞台にはハプニングはつきものです。ただ、お気に入りの役者さんがいらっしゃるお客さんにとっては、お目当ての役者さんが突然お休みだったりすると、ちょっとショックですよね。(つまり、自分のことを言っているわけです。)明日のトロントで、MATTのメルキオールを楽しみにしていらっしゃった方がいらっしゃるかもしれません…。けれど、いつかまた、きっといいことはあるから♪(これも自分に言い聞かせている?)
2009-03-15

3月15日   ~買い物日和 そしてオープニング~

今日は、長女の誕生日。いよいよティーンといわれる世代に突入した娘へのバースデープレゼントは、これ!

blog 738 12Vera Bradlyのショルダーバッグ。グリーンが爽やかで、春のいぶき~という感じで選びました。 実は、最初自分で使おうかと思って買ってあったのですが、そういえば、娘のプレゼント買っていなかったことに気がつき、急遽娘のものへと変更。先日、Veraのバッグは別に買ったばかりだったのですが、長く厳しかった今年の冬を耐えたごほうびに、ついついきれいな春を感じさせられるものがほしくなってしまうのです~。(すごい言い訳です!)

そして、さらに、今日は買い物に繰り出してしまいました。子供たちのシューズ(どうして、子供の靴・シューズってあんなに早く痛むものなんでしょうか!)、メガネ(息子のメガネのレンズにひびが入ったてしまったので新しいものに買い替え。)、そして洋服。

出かけたモールに、AEROPOSTALEも入っていたのでそこへ。長女の周りでは、今ここの洋服が1番人気だそう。で、買ってやってしまいました。また、AMERICAN EAGLEの布トートも。誕生日だから大盤振る舞いです、うるうるうる。



さて、そんな我が家の3月15日・日曜日でしたが、BROADWAYでは BLITHE SPIRITがプレヴュー期間が終わり、15日夜がオープニング・ナイト。どうか、たくさんのお客さんがこの作品を観てくれますように。 ANGELA LANSBURYの年齢を感じさせない素晴らしい動き、演技を多くの方に楽しんでいただきたいです。

blog 756 13中央がANGELA LANSBURY

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単純なストーリーで、奥が深い内容ではないのですが、(けれど、考えようによっては夫婦とは? 死とは?などと考えさせられる作品でもあります。) これぞ大衆演劇というか、芝居の王道みたいなものを感じさせてもらえます。こういう、その場をおもいっきり楽しめる作品も好きです。

けれど、いくらANGELA LANSBURYやその他豪華メンバーが出演していても、地味な作品であることは間違いないと思います。けれど、若い方も充分楽しめる作品だと思います♪

フレー、フレー ANGELA ♪ と、声援を送る春の夜。

美しい幽霊役のCHRISTINE EVERSOLE


~写真はplaybill.comより~
2009-03-14

すっぽかして行った先は…  ~メトロポリタン美術館!~

本当ならば、今日は先月に引き続いて、2度目のTOEICの受検日。なので、観劇予定も入れていませんでした。

けれど、すっぽかしたというかさぼってしまいました。なにかの間違いで、1ヶ月前受けたときのスコアが目標を超えていたのです。なので、迷った末に、やめにしました。うーーん、75ドルの受検費用がもったいなかったので、最後まで受けようかどうしようか迷ったのですが…。 NYでTOEICを受ける時は試験会場がすぐいっぱいになってしまうと聞いていたので、去年12月の段階で2月3月と申し込んでしまっていたのです。

さて、そこでぽっかり時間があいたのでした! お芝居もミュージカルも入れていない週末。そこで、家族でメトロポリタン美術館に行く事に。子供たちを1度も連れて行ったことがなかったので、やはり1度は見せておかないと…と。

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お天気もよく、暖かかったので、やはり入場券を買うときは混雑していましたが、中に入ってしまえば、そんなでもなく、快適に作品を見ることができました。今回、とにかく近代ヨーロッパの作品を中心に見せようと決め、ひたすらヨーロッパ美術のところを巡りました。なにせ広いので、テーマをしぼらないと我が家の小猿たちは到底もちません。実際、見はじめて1分もたたないころから、5歳の娘は「お腹すいた、お腹すいた。」とうるさい、うるさい。

いつ来てもいいなあと思うのは、すばらしい作品の写真をとることができること(常設のもの)♪ 自分のカメラに自分の好きな作品をおさめることができるのって嬉しいですよね。日本ではどうでしたっけ? 美術館内、撮影禁止ということが多かったと思うのですが、今はどうでしょうか。 しかもMOMAでは、撮影するとき、作品にちょっと近づきすぎると、すぐ警備の方がすっとんでこられたのですが、ここの方はみなさん鷹揚。思わずたくさん写真を撮ってしまいました。

マチス、モネ、ルノアール、ゴヤ、ゴーギャン、ゴッホ、クリムト、ルーベンス…

「ルーベンスて誰?」と息子が尋ねた時、夫が「”フランダースの犬”のパトラッシュと男の子が最後に見たかった絵を描いた人だよ。」と答えていたのがおかしかったです。「パトラッシュ」の名前は出るのに、「ネロ(ネルロ)」の名前は出ないの~?と。

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2時間ほど見続けたあと…。

もう歩けないとベンチに座り込んだり、だっこしてくれとせがむ小猿に、とうとう降参…。

さて、今日見た中で1番気に入ったのがこの絵です♪


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SPRINGTIME という、フランスの画家 Pierre-Auguste Cotによって描かれた1873年作の絵。
SPRINGTIME…SPRING AWAKENING と連想してしまったという理由だけではありません~。この絵の少年と少女のイメージがメルキオールとウェンドラの姿にも重なってしまったのです。初々しい初恋に幸せそうに微笑む少女の表情が本当にいいのです。ショップにこの絵のポスターが売られていたので、思わず買ってしまおうかと思ったのですが、長女が「買うならモネがいい。」などと生意気なことをいうのでやめました~。

そして、お腹をすかせた家族が向かった先は、33丁目のコリアン街♪ 韓国料理が大好きな我が家(というより、親が好きなだけという話もあります。)。前回行ったときに、長蛇の列であきらめたお店に入ることができました!(時間が早かったのです。夕方5時!)けれど、しばらくすると、もう凄い列に。

韓国料理で嬉しいのが、オーダーせずとも、キムチをたくさん出してもらえる事。
今日もこんな感じ。

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辛すぎず、おいしい、おいしい。頼んだチヂミ、ビビンバ、カルビ、ブルコギ、チャプチェなどもみな美味しく、お腹いっぱいで満足の我が家。よく食べる一家であります。このおすすめのお店は、

blog 751 10KUNJIP KOREAN RESTAURANT。

食後にのどもほとんど渇かない=しょっぱくない、野菜たっぷりのお料理が楽しめる、韓国料理レストラン。33丁目です♪

さて、寂しいのですが、明日の日曜日も、観劇の予定は入っていません。長女の誕生日なのです。(さすがに、観劇予定を入れるのをためらってしまいました。) 久しぶりの観劇なしの週末です。



2009-03-13

MATTCHIOR ! ~やっぱり♪の決心~

これは、SPRING AWAKENINGのナショナルツアーのメンバーのオフィシャルブログからのもの。

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11日のブログでは、やはり”MATTCHIOR”のことについて書かれてありました♪ (タイトルのところが”MATTCHOIR”になっているのがご愛嬌♪) これによると、KYLEは ABCネットワークのドラマ(だと思うのですが・・・)の仕事が入ったそうです。KYLEにも、大きなチャンスがめぐってきたようです。
トロントはKYLEの出身地なので、メンバーのみんなもKYLEのために残念がっていますが、大きな仕事のためということ、MATTが来てくれるということで、この突然の変更をとても好意的に受けとめてくれているようです(わーい♪)。

ツアーメンバーのブログはこちらから♪

そして、実はさっき、買ってしまったのです。トロント公演のチケットとトロント行きのチケット。いやあ、数時間前までそんなつもりは全くなかったんですけど…。家族旅行でトロント行きをさりげなく、昨日から提案していたのですが、「寒いからやだ。」とか「もったいない。」と私よりも倹約志向の強い子供らに一蹴されていました。ところが…。

今朝、「せっかく生まれてきたのだから、人生を楽しんでね!」という話をうかがってしまったのです。

MATTがまたメルキオールを演じるなんていうのも奇跡に近いこと。
トロントも日帰りOKの距離。


ということで、3月末トロント行き決定ー!となりました。トロント日帰りひとり旅。今まで行った事ないんですが、ま、なんとかなるでしょう。(なってほしい~。)
2009-03-13

またまた・・・    ~春も近いのですが~

またまた作ってしまいました、毛糸の帽子。娘のお友達に。(もう春なのに~。)
とっても優しい女の子なので、エンジェルのイメージで毛糸を選びました。
また、娘にかぶらせながら大きさをチェックして。

そしてそのお友達とご家族は、昨日日本にご帰国されました。
この帽子を渡したら、にこにこしてかぶってくれました。

この時期、お別れが多く、胸が痛みます。

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2009-03-12

宿題、宿題・・・    ~明日は何曜日?~

blog 616 11明日は金曜日! ということは、今日が恐怖の木曜日~~~~!


5歳の娘の宿題の提出日前日なのです;;;;;;;;;;;;;;;。

日本では、まだ幼稚園の年中さんになるのですが、娘の通う現地校のキンダーは毎日宿題が出ます。(金土日・祭日はなし。) 毎週月曜日に2冊の宿題ノートを持ち帰ってきて、金曜日に先生に提出という仕組み。

1冊は、写真のように、あるアルファベットの練習をして、そのアルファベットで始まるものの名前と絵をかくというもの。もう1冊は、詩を音読したり、発音が同じ部分のある単語同士をつなげたり、物の数を数えたり…、毎日何をするかが決まっています。翌週、○付けをされてノートが返されます。クラスによっては、同じキンダーでも、さらに高度な「物語を作って、絵と文章をかく」というものも。

なんとなく、日本の学校のほうが宿題が多いように勝手に思っていましたが、キンダーという幼い子供(5~6歳)に対する教育は、現地校のほうがきっちりしているなあと思います。もちろん、現地校といっても、地域によってカリキュラムは違います。が、このあたりはなかなか教育熱心なエリアなのでしょう。

うーーん、とはいえ、木曜日夜になるとあわてて「宿題、宿題やらなきゃ!」と娘のおしりをたたかねばならないので、大変です~。

がんばるんだ、ねむっちゃだめ~。ねむっちゃおしまいよ~! とテレビで見た雪山遭難の場面が我が家で再現されるわけです。ああ、こわい木曜日。
2009-03-12

チョコ、チョコ、チョコ・・・  ~甘い誘惑には勝てない…~

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真上から撮影したら、シャイニー、きらきら光っています、このケーキ。高さも結構ある、このチョコレートケーキ、昨日、長女が学校からにこにこして持ち帰ってきたもの!小テストの成績がよかったそうで、ごほうびに先生からプレゼントをもらってきたということでした。

「奮発しちゃいました。」という先生のお言葉通り、立派なケーキ。おいしくて有名なお店のケーキです♪

「先生、ありがとうございます。」「ねーねー、ありがとう。」と言いながら、みんなで食べさせていただきました~。甘すぎず、こくのあるチョコレート味。とってもおいしいケーキでした☆

そして、今日の午後も・・・。

blog 734 10CHOCOLATE MOUSSE MOUSEちゃん☆

近くに新しくできたベーカリーに初めて入ったのですが、一緒についてきた長女がこのねずみたちに心を奪われてしまったのでした~。

というわけで、2日続けての濃厚チョコデーとなりました。多分あとこういう日が10日続いても、絶対飽きない我が家の小猿たちです。私はチーズケーキのほうがいいんですが~。



2009-03-11

NEW MELCHIOR DATES ですってええ !?  ~驚き桃の木MATTのブログ~

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妙な予感がありました。

結構、勘はいいほうだとは思うのですが、先ほど突然、”MATTがブログ更新した!”という、確信に満ちた思いが突然わいてきたのです。

そして、MATTのブログを見たらば・・・

NEW MELCHIOR DATES  の文字が目に飛び込んできました。NEW MELCHIOR DATES … 以前MATTが、メルキオールの代役の予定がたったとき、ブログを通じてファンに予定を知らせてくれたときの記事のタイトルなのです。でも、SPRING AWAKENINGが幕を閉じた今、このタイトルはおかしい。最新の記事ではなく、以前の記事に間違っていってしまったんだわ…と思いながら、ざらざらっと文章に目を通しました。

おおおおおおおおお!
すごい! なんと、本当に
MATTがMELCHIORをやるらしいのです、トロントで!


3月17日から4月12日まで、NATIONAL TOURのカナダのトロントの公演に出演するとのこと!
主演しているKYLEが急な別の仕事が入ったため、MATTがMELCHIORをやることになったのだそうです。MATT自身、とてもびっくりしているようです。それはそうでしょう♪ もう2度と、MELCHIORを演じることはないと思っていたでしょうから!

At the moment, I plan on only doing Toronto.
I will be filling in for Kyle in this rather emergency situation from March 17th to April 12th.
I am happy to be playing the role and working with the fantastic cast that is on tour.
They are not only talented, but an incredibly sweet group of kids.


今のところ、僕が出演するのはトロントの公演だけだ。
3月17日から4月12日まで、緊急といえる状況の中でKYLEの代わりをすることになる。
またメルキオールを演じることができること、そしてナショナルツアーの素晴らしいメンバーといっしょに舞台に出られるということがとても嬉しい。
彼らは才能があるだけじゃない。信じられないくらい、優しくていい若者達なんだ。


トロント・・・行きたい。トロント・・・トロント・・・。(ちなみにカナダの首都はどこでしょう? トロントではありません。オタワです♪ 以前読んだ小説で、カナダ人の主人公が自分の国の首都をトロントと答えてしまって、恥ずかしい思いをするというのがあって、つい、トロントと聞くと、カナダの首都はオタワって言いたくなってしまいます~。うわ、どうでもいいことですよね。) トロント! 

ああ、でも、MATT、嬉しいでしょうね♪ よかった、よかった♪ 最初の週は、日帰りで ”GOSSIP GIRL” の撮影のために NYに戻ったりもしてばたばた大変でしょうけれど、充実した1ヶ月が送れそうですね。

秋からはどうやら、なにかの作品(舞台)に出演が決まっているみたいですし、MATTが前進していく様子、これからも見守っていきたいです。

ところで、HUNTERはどこでなにをしているのでしょう? HUNTERもブログやってほしいのですが。(勝手な思い。) テレビドラマ”WEEDS” の次のシーズン撮影は、HUNTER演じるサイラスのお母さんで主役のナンシーを演じる,MARY-LOUISE PARKERが、BROADWAYでお芝居を今月末までやっているので、まだでしょうし。HUNTERも気になります。

ともあれ、MATT、おめでとう♪
2009-03-11

衝撃的な映像   ~劇団四季の「春のめざめ」製作発表~

konamiさん、ありがとうございました♪ 四季の「春め」の製作発表(3月10日)の映像を教えていただいて。



四季が、SPRING AWAKENINGをやると聞いたとき、気になったのが歌の日本語訳がどうなるか、でした。で、ちょっと試しに ”MAMA WHO BORE ME” を 日本語訳したことがあったんです。そのときに感じたのが、同じ長さで日本語と英語では、盛り込める情報量が大きく違うということ。(日本語のほうが少ないんです。)なので、日本語訳にしてしまうと詩的な歌詞にはなりにくいんです。 ちなみに、最初の部分は、考えに考えてこんなふうに。完全に意訳というか、元の歌詞を無視してしまって、日本語でも雰囲気を出したいと思って、頭をひねるのですが、これがもうとってもとっても難しい…。

ママ、お願い、
ママ、教えて。
本当のことだけ、私にそっと。

ママ、悲しいの。
ママ、怖いの。
命はどこからやってくるの?

どうして、ここで、こんな恥ずかしいものを披露しているかというと、作品の中で流れる歌を無理に日本語訳しなくてもいいのではないか、と言いたいのです。私が勝手に好きで、日本語訳して挫折したときに、思ったのは、「私には、日本語訳は難しすぎる。けれど、四季はプロだから、日本語訳をうまくやってくれるだろう。」という期待でした。けれど、この製作発表で流れた歌詞を聴いて非常に大きなショックを受けてしまったのです。

誤解しないでくださいね、四季の「春のめざめ」という作品にけちをつけたいのではありません。けれど、作品の雰囲気を壊さない方法をもっと模索していただきたかった。英語の歌詞であったとしても、セリフは日本語ですし、パンフレットに英語の歌詞の訳をつけてあげるとかすれば、充分というか、逆にそのほうが作品にとってもいい効果があるように思うのですが。四季のポリシーを私は知りませんが、ひょっとしたら海外からの作品は歌も全部日本語に直すという方針でいらっしゃるのかもしれません。ただそれだったら、もっと美しい歌詞、心に響く歌詞を作成できたのではないでしょうか。今からでも、なんとかならないのでしょうか。メルキオール役の役者さんもなかなか素敵でしたし、もっともっといい歌を歌わせてあげたいという、勝手な強い思いがわいてしまいました。

なんとかならないのでしょうか? 「春のめざめ」にもやはり期待しているのです。
2009-03-10

会いたかったこの方♪  ~ネイキッド・カウボーイ殿~

HAIRを観に行く道すがら、楽しいかたがたに出会いました♪ 春の日差しの中の出会い♪

まずはこのかた・・・

blog 716 9←ブリキ男さん! お初にお目にかかりました。 blog 719 10

                           騎馬警官のお馬さんも、こんにちは♪

そして、さらに嬉しい出会い♪

最近タイミングが悪かったらしく、お見かけする事がなくて寂しかったこの方、

blog 704 12ネイキッド・カウボーイ!

観光ガイドにも出ている有名人です♪

真冬でも、この格好でこうやってお仕事されているのですが、この特別寒かった冬はどうなさっていたんでしょう。そういえば、去年は西海岸で、この格好でお仕事されていたら、逮捕されてしまったこともおありだったはず。

今日は折角なので、もっと近くでお写真撮らせていただきました。


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このあと、ひとりできているらしい女性に頼まれて、カウボーイさんとのツーショット撮ってさしあげたのですが、撮影の際、ルールがあるということがわかりました! そのルールとは、

カウボーイさんと一緒に前向き、後ろ向きも撮る! カウボーイさんのパンツのおしり側も撮らねばならないそうです。(カウボーイさんの主張。) パンツに書かれた文字(確か、NAKED COWBODYだったような・・・)も撮影せねばだめだそうです~。気さくで明るい方です。一緒に撮ってもらうために必要なものはチップ。でも、いくらと決まってるわけではなさそうでした。私に撮影を頼んだ女性も、お札を小さくたたんでいたので、金額はわかりませんでした。それをカウボーイさんの持つギターにくりぬかれた穴に差し込んでらっしゃいました。 気になるカウボーイさんの年収ですが、どれくらいだと思われますか?

10万ドルはある、というふうになにかのインタビューで答えていらっしゃいました。景気がこうなっていますが、これからも、BROADWAYのためにもご活躍していただきたいお方です♪

がんばってね、ネイキッド・カウボーイさん!(ひょっとしたらネイキッド・カウボディーさんだったかな?)



2009-03-08

HAIR 観劇記   ~去年の夏見逃した作品~

blog 726 11あれは去年の夏のある日のこと。SPRING AWAKENINGを観終って、座席を立ち出口に向かって歩き始めたとき、隣りの座席に座っていたお客さんが私の前を歩きながら振り返り、「HAIRも観たらいいんじゃない?」と突然教えてくれたのです。私が何度もSAを観にきていると、幕間に話していたからでしょう。

「HAIRも、現体制に反抗する若者の話しだし、過激なシーンもあるからね。」 いえ、私、過激なシーンが好きなわけではないんですが…と伝えようとしたら、もうそのお客さんは前を向いてしまって、そのままに。。。。 また、去年の夏、NYのPUBLIC THEATERの、JONATHAN GROFFが出演していたHAIRを観たくて、5度抽選にチャレンジしたのですが、Xだったこともあり、いつかは絶対に観たいと思っていた”HAIR”という作品。

プレヴューが3月6日にはじまったばかり。劇場前は長蛇の列でした。さすがに、若いお客さんの割合が多いです。ここのところ、お客さんの年齢層が高い作品が多かったので新鮮です。SPRING AWAKENINGのような感じです♪


着席して驚いたのが、既に舞台の中央でパフォーマンスをしている男性がいたこと。瞑想やヨガ的な動きをしています。上演開始10分前。いつからのパフォーマンスだったのでしょうか。

blog723 9私の座席はD10。実際は前から3列目の舞台向かって左側の座席。予想したより、舞台にも近いし、いい席です。照明の色も幕の色彩もテクスチャーもなんだかとっても癒し系。1960年代ヒッピーの若者のお話ということですが、自然にというか素朴にというか・・・とにかくナチュラルに生きよう、という雰囲気が、上演前から感じさせられる空間になっていました。天井や壁の上のほうには、手のひらの形の照明の演出などもあって。

そして、普通なら上演直前に「携帯電話の電源はお切りください。」という内容のアナウンスがあるのですが、それらは一切なく、気がついたらにぎやかに舞台が始まっていました! 舞台の袖や観客席の通路から、出演者が続々湧き出てくるというような印象でした。

とにかく、最初からおどろかされっぱなしの”HAIR”。さて、さて・・・。



観終わって感じたのは ??? 。

いろいろな意味で、とても考えさせられる作品でした。非常にいいなあと思う部分と逆の部分もあり…。

とってもよかった部分
  *曲がいい。
  *役者さん、それぞれ歌がうまい。
  *サービス精神というか、観客を作品に参加させようとする姿勢がものすごい。
  *女性のファッションがかわいい。素敵。
  *太陽色のオーラが劇場にあふれていて(と思いました、なぜか。)、その場にいるだけで元気になれる

逆の部分
  *ストーリーが弱い。一貫していない印象。
  *裸のシーンが必要とは思えない。
  
役者さん、それぞれいいと思いました。が、ストーリーがあってないような印象でした。英語力の問題もあるからでしょうが、うーん、それぞれの登場人物に感情移入ができなかった・・・。最後ベトナムに行ってしまうクロードが、ストーリーの主軸に存在するのですが、う・・・ん、かわいそうなんだけど…。クロードを取り巻く仲間もそれぞれがストーリーを持っているのですが、どうしてでしょう、私は彼らの誰にも特別に惹かれることはなかったです。でも、これはあくまでも、私の個人的な感想なのでご了承くださいね。

けれど、妊娠しているジーニー役のKACIE SHEIKはとってもきれいで、歌も声もいいし、クリシィ役のALLISON CASEの無邪気な口のあけ方もかわいいと思いましたし、クロード役のGAVIN CREELはかなりかっこいいと思いました。

ただ、ストーリーに引き込まれなかったためか、1幕目の最後、一瞬寝かかってしまったのです。はっとして、目を見開いて舞台を見たら、クロード以外、一糸まとわぬ姿の役者さんが舞台中央に並んでいるではありませんか。



当時のヒッピーの若者が、大事にしていた”自由と開放”の精神の象徴が、ヌードだったのだと思うのですが、なんというか、常識的で頭のかたい私のような人間には、もっと他に”自由と開放”を表現する手段はないのかな、という疑問がついわいてしまったのでした~~~。正視するのが、恥ずかしい…と思ってはいけないのでしょうか、こういう場合。”エクウス”でダニエル・ラドクリフくんがヌードになったときも、びっくりしてしまいましたが、まだストーリー的にそうなる意味があったと思います。けれど、HAIRの、このシーンでは? 

個人的な勝手な意見で申し訳ないのですが・・・ヌードになるというのは、やはり非常に観ている人を驚かせる行為だと思います。なので、お芝居にしろミュージカルにしろ、ストーリーで絶対に必要でない限りは、ヌードはあってほしくない、と思うのです。(SPRING AWAKENINGでは、メルキオールとウェンドラが結ばれるシーンは必要で、しかもその流れにいたる必然というか、伏線がしっかりストーリーに盛り込まれていました。)

けれど、この”HAIR”のパワーはとてもすごいです。

観客を積極的に参加させようという趣向で、役者さんたちが観客に話しかけたり、一緒に踊ったり、花を配ってくれたり・・・。もう、気持ちのいいパワーがあちこちから感じられる作品でした。

最後も、舞台の上にお客さんが誘導されて、出演者と踊ったり…。とにかく、観終わって、元気のパワーをもらえる作品です。ストーリーなどは個人的にはムムムですが、歌とパワーはいいです、すごいです。

また観にくるかもしれません。まとまりのない観劇記になってしまいましたが、すみません~。

blog 728 13PLAYBILLより

一番上の右端の GAVIN CREEL、クロード役がよかったです! ヒッピーやっていても、清潔感あるというか。。。
 
その隣り、ALLISON CASE、クリシィ役も、素朴少女役がぴったり。表情が豊か。

その左隣りの SASHA ALLEN。歌もパンチが効いていて、スタイル抜群でセクシィ。

真ん中の列の左端、シェイラ役の CAISSIE LEVY。知的で自分をしっかり持ったイメージが焼くにぴったり。歌も実力派。

1番した左端の KACIE SHEIK、 ジーニー役も ビジュアルがまずキュートで歌もとてもよかったです。


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2009-03-07

BLITHE SPIRIT  ~敬愛するジェシカおばさん出演作~

ジェシカおばさんこと、ANGELA LANSBURYが出演している”BLITHE SPIRIT”。お天気もよく、ようやく暖かくなってきたNYの3月、土曜午後。わくわくしながら、劇場に足を運びました♪

blog 710 1120年ほど前、日本でもNHKで「ジェシカおばさんの事件簿」という邦題で放映された、ミステリードラマで有名だったANGELA LANSBURY。1925年生まれの83歳。

その年齢にも関わらず、2年前の夏に観たお芝居でも、最初から最後まで舞台に出ずっぱりで、長いセリフを見事にこなし…というか、すごい演技力で、ただただ感動させられました。なので、もう一度彼女のお芝居を観たいとずっと思っていたので、このお芝居のことを知って、もう絶対観に行かねば!とすぐチケットを買ったのでした。


NOEL COWARDというイギリスの劇作家の有名なコメディーということで、1945年にはイギリスで映画化もされたそう。(邦題は「陽気な幽霊」。なんとなくどこかで聞いたような・・・。)

とはいえ、具体的にはどんなストーリーなのかは知らないまま観に行きました。(いつものことですが。)

劇場はかなり混みあっていました。2階席の前から3列目だったのですが、ほぼ座席は埋まっていました。劇場外で並んでいる時も、女性が「チケットあまってませんか?」と聞きにきたりしていたので、この時期の注目の作品のひとつなんだろうなあと実感しました。お客さんはミドル、シニアが多かったですが、若い人も結構いらっしゃいました。

ANGELA LANSBURY以外の出演者も、なかなか豪華なようで、幕があき、出演者が登場するとそれだけで、拍手喝さい。特に、ANGELA LANSBURYが出てきた時には、凄かったです。きっと、この瞬間だけで、この劇場にやってきたことに満足したお客さんが80%はいらしたんではないかと思うくらい。

ストーリー自体は単純です。

ある肌寒い夏の夜(ロンドンは夏でも涼しいこともあるようで、暖炉の火もついているという設定。シーンごとに、シーンの説明が字幕で黒幕に映し出されるのですが、この暖炉の火の設定の字幕を読んだだけで、お客さんは爆笑していました~。)、著名な小説家チャールズとその妻ルースの家にブラッドマン医師と奥さんが招待されます。(チャールズの家には不器用な女中エディスも住んでいます。)

その夜の集まりの目的は、チャールズの仕事の参考のために、アルカーティ夫人(ANGELA LANSBURY)という霊媒師を招いて交霊術を体験する事。みんなは、交霊には半信半疑で、ただアルカーティ夫人のユニークな動きなどにあっけにとられたりしながら、楽しんでいました。が、チャールズには、7年前に亡くなった前妻エルヴィラの声が聞こえてきたのです。しかも、姿まではっきりと見えるようにも!

自分には見えない、生前美しかったというエルヴィラと会話するチャールズに腹を立てるルース。もちろん、前妻エルヴィラに激しい嫉妬も感じています。ルースは、アルカーティ夫人に相談して、エルヴィラを元にいたところに送り返してもらおうとします。けれど、それは私にはできないと答える夫人。
思わず腹を立てたルースの暴言に、アルカーティ夫人は踵を返し、出て行きます。途方にくれるルース。

また、エルヴィラは自分の死後、チャールズがルースと結婚したことを快く思わず、最後の手段に出ます。つまり、チャールズの車に細工をして、チャールズも自分と同じ幽霊になってくれればいいというわけです。ところが・・・。


非常に面白かったです! 役者さんひとりひとりが、非常に演技が上手。チャールズ役のRUPERT EVERETTは背の高い2枚目で立っているだけで華があります。しかも、2人の妻の間で翻弄される哀れな姿が面白い♪ 声もいいです!

そして、幽霊のエルヴィラ役のCHRISTINE EBERSOLEの身のこなしの優雅で美しい事といったら! 衣装も幽霊という役柄、ふわふわのグレーがかった紫のドレスのすそや袖、胸のあたりが、エルヴィラが動くだけで宙を漂うようなデザイン。このドレスをデザインをされた方、すごいなあと感心してしまいました。こういうふうな立ち居振る舞いができれば、私も優雅に見えるのに~~~~~~~。

いつも失敗をしでかそうな、不器用で頼りない女中役の SUSAN LOUISE O'CONNORも細い身体全体を使って、笑いをいっぱい誘っていました。

そしてそして、ANGELA LANSBURY! 出番自体は2年前のお芝居”DEUCE”とは違って、出ずっぱりというわけではありません。しかし、とても重要な役。彼女もまた、音楽に合わせてコミカルに踊ったり、部屋のなかをぐるっとを移動したり、ソファーに横になったり、倒れこんだり、相当な量の動きがあります。動き自体でいえば”DEUCE”よりもよほど大変でしょう。(”DEUCE”は、テニス試合の観客席にずっと座っているという設定だったので。) セリフの間合いも本当に上手で、本当にまた彼女の演技が観られて嬉しかったです♪ ちょっとエキゾチックな妙な衣装とお化粧もすごくキュートでした。

仕掛けもとても凝っていて、「いいお芝居を観た~」と満足。ストーリーは、とくに含蓄があるわけではないですし、どうということはないわけですが、でも、役者さんたちの演技の達者さ、仕掛けなどが、本当にいいと思いました。

blog 729 12そして、やっぱりANGELA LANSBURYのサインをもらいたいと思ってしまい、ステージドアで待つことに。けれど、あのお芝居の後で、果たして出て来てくれるかどうか。多分、無理だろうと思いながらも、待つだけ待つことに。ステージドアの前では、結構な数の老若男女が待っていました。

しばらくすると女中役のSUSANが出て来てくれました。が、すぐに立ち去っていきました。


そして、しばらくして、エルヴィラ役のCHRISTINE EBERSOLEが登場! とってもきれいな方でした。サインをしてもらいました。私の横の男性が「今回もまたトニー賞が取れるんじゃないですか!」と声をかけたら「まさか、とんでもないわ。」とにっこり。美しいだけでなく聡明な女性という感じでした。

その後も待ちました。が、とうとう劇場の人が出てきて、「もう誰も出てきません。」と。予想通りでした。夜の公演のために、少しでも身体を休めたほうがいいわけですから! とにかく、彼女の演技が再び観ることができただけで充分です。

80歳を越えても、なお人々を魅了できるなんて、ただただ素晴らしいの一言。

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SUSAN LOUISE O'CONNOR          CHRISTINE EBERSOLE



2009-03-07

娘からの手紙  ~こんなことでいいのか~

先ほど手渡された5歳の娘からの手紙。小さく折りたたまれたその手紙を開いてみると・・・

blog 703 11まま MAAT すきなんでしょね!

「ママ、MATT 好きなんでしょね!」

去年の夏から、家でもずっとSPRING AWAKENING や MATT 、HUNTERのことを話していたので、おちびもすっかり私がMATTファンだと知っています。

この末娘、5歳にしてなかなかの恋愛体質で、しかもイケ面好み。身の程知らず。



しかもなぜか、「M」で始まる名前の男の子を好きになる…。なので、HUNTERよりもMATTのほうがいいのだそうで…。

けれど、こんな手紙を娘からもらうというのはどんなものでしょうか。MATTのブログ読んだりしているときに、話しかけられても生返事しかしない私への抗議とも取れなくもない? (最近のMATTのブログのことも書きたいので、また今度♪)
2009-03-06

今度の週末 観劇予定♪

この週末はこの2本! 楽しみです♪

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2009-03-06

続けて…ツインズ。  ~やっぱり本当!?~

blog 700 5 />昨日の朝のフライパンの様子。

blog 701 5 />そして、今朝のフライパンの様子。







卵料理が欠かせない我が家の朝食。担当はいつもは夫なのですが、昨日はたまたま私が。そして目玉焼き2つ作ろうと 卵を2個割ったら、 黄みが4つ!ツインズ卵くんたちでした! 

そして、今朝も夫が目玉焼き3個作ろうと卵を3つ割ったら、上の写真の通り、黄身が6つ! 夫いわく、おとといもツインズ卵くんだったそうで、どうやらパック(12個いり)の卵のほとんどがツインズくんらしいのです。そう言えば、「双子の卵があったら、そのパック全部が双子の卵ということもある」と聞いたことがあった気が…。このパックもそうなのでしょうか! 明日、また卵を割るのが楽しみです♪
2009-03-05

つい、つい。春の色。    ~予期せぬ買い物~

blog 696 13 /> 友人と買い物にいったのはいいのですが、あまり散財するのはやめようと思っていました。お目当ては化粧品だったのですが。

しまったことに、目に入ってしまったのがこのバッグ。春の香りぷんぷん。あああ。結局購入することに。

日本ではあまり知られていないと思うのですが、アメリカでは人気のある
VERA BRADLEYのバッグです。キルト地の軽いバッグ。柄も形もいろいろあって、しかも実用的。携帯などを収納しやすい外ポケットがついている事も多く、大きさも手ごろ。お値段も手ごろ。ちなみにこのバッグは63ドル。

決して高くはない?かもしれませんが、予期せぬ買い物だったので、今しばらくは無駄使いに注意しようと誓ったのでありました~。

ころんとした形もかわいらしくてお気にいりです♪
2009-03-05

おかえしに・・・   ~イースターのお菓子をいただいたので~

今日、学校の帰り、キンダーに通う娘が仲良しのお友達からこんなかわいいお菓子をいただきました。

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とってもかわいいうさぎちゃんがついています。3月に入ったので、スーパーなどにもイースター関連のものがいっぱい並んでいます♪

それで、お礼に、と思い立ってまた毛糸の帽子を編みました。(けっこう楽しくて癖になりそう。この3日間で5枚作りました。)

サイズなどを確かめるため、ときどき娘に被らせながら~。



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blog 694 10 blog 695 10

今回はリボンをつけてみました。○○ちゃん気にいってくれるといいのですが。(でも、こういう下手な手作りのものをもらっていただくのって、いい迷惑かもしれませんね、うーーーん、どうしようかな。)


2009-03-04

もう一度観にいきたかったのですが・・・ ~The Story of My Life~

blog 699 10 /> The Story of My Life…

とてもいい作品だったのですが!
なんと2月22日で幕を閉じていました。

確かに集客率は高くなかった…いえ、低い数字でしたが、WILL CHASEの歌がとてもいいし、しみじみあとをひく作品なので、何とか持ちこたえてほしいと思っていました。が、今しがた先週の集客率リストをplaybill.comで見ていたのですが、The Story of …の名前がないのです。もうびっくりして、検索したら閉幕の記事が見つかりました。

地味といえば地味な作品。けれど、友情を主軸に人生や死についても考えさせてくれるいいお話でした。なんといっても出演者が2人だけですし、セットも終始一貫ほとんどかわらないので低コストの作品だろうし、多少お客さんの入りが悪くてもなんとか・・・と期待していたので、残念です。



いい作品でも、ヒットにはならないこともありますね。特にこの世の中。

しかし、WILL CHASE、MALCOLM GETSの次の作品に期待したいものです! WILL CHASEの声には本当にしびれました。そして、記事に出ていたWILL CHASEが語ったというこの言葉が胸にしみました。

「この作品が初めてなんだよ。カーテンコールのあとで、友人や家族に電話したくなるっていう経験をしたのは。」
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に目覚め、やがてSPRING AWAKENING
に魂を奪われてから、すでに1年あまり。しかし、ごく最近、4年ぶりに東京にもどってきました! 久々の東京生活も実にスリリング♪

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