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2008-10-31

HAPPY HALLOWEEN!

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2008-10-31

IRENA'S VOW、 絶好調!

10月中旬に観た IRENA'S VOW。当初、11月2日までの予定が、25日まで延長されました! 2日までのチケットが完全にSOLD OUTになったそうです! 地味な作品ですが、よいものはよいと、きちんと評価されるということですね。

本当に素晴らしい作品です!

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IRENA'S VOW
BARUCH PERFORMING ARTS CENTER
East 25th Street
www.TheaterMania.com
2008-10-30

JONのおちゃめな話 ~個性的な...?~

来月、JONATHAN GROFFのお芝居を観に行くのですが、そう、思い出しました、ずっとここで書きたかったことを! SPRING AWAKENINGのファンクラブサイトの投稿記事にあったエピソードなんですが、とても印象に残っています。

去年の秋の出来事だったようです。ひとりのファンの女の子がお父さんとSAを観に来ました。そして、舞台のあと、ステージドアの前で役者さんたちが出てくるのを待っていました。しばらくして、いよいよJONが出てきてくれたのですが、なんと彼女のお父さんが、JONに声をかけてしまったんです。

「君は、えー、とっても個性的な歌い方をするね。」

一度JONのメルキオールを観た事がある方なら、このお父さんが何を言いたかったのか、お分かりになると思います。私も、初めてJONのメルキオールを観たとき、驚きました!

鯨の潮吹き!? それが感想でした。素晴らしい演技、歌。すぐにJONに魅了されてしまったのですが、ひとつびっくりしたことが...。JONが歌う時、つばの飛び散り方が半端でないのです! ライトに当たってそのつばが飛ぶ飛ぶ。嫌な感じはなく、ただただもう凄いという感じ。体中の水分がなくなってしまうんでは?と心配になるほど。

このお父さんも、そのことを言いたかったんです、きっと。けれど、傍で娘さんははらはらしたでしょうね。お父さんが失礼なこと言ってると思って。でも、JON、さすがです。

「ぼくのつばのこと?」

と屈託なく言葉を返してくれたのですって。で、

「濡らしちゃってたら、ゴメンナサイ。”I'm sorry, if I wet you.”  」


と、言ってくれたそうです。JONはとてもお茶目な人柄だと、ファンの方がブログやファンクラブサイトで書いてくれていますが、このエピソードを読んで、本当にそうだなあと思いました。JONが明るくお父さんの言葉に応えてくれて、女の子もほっとしたことでしょう! JONがいるだけで、きっと周りがぱあっと明るくなるのではないでしょうか。 このエピソードを思い出すと、自然に頬がゆるんできます。

残念ながら、今度はミュージカルではないので、JONの歌は聞けません~。

SAファンクラブはこちら!
2008-10-30

11月観劇の予定 ~JOHN GALLAGHER, JR. のお芝居も!~

SPRING AWAKENINGが終わってしまうというショックからまだ立ち直ってはいないのですが、これからまたいつか、ぐっと惹かれる作品にまた出会えることを信じて、SAは永遠に大事に心の中に残しておこうと思います! 

さて、来月、先日6回観劇予定と書いたと思いますが、7回でした~。夏以来、週末土日とも家を空けている状態で、結構家族にも限界が来ているような気配。なので、11月はなるべく控えめにしようと努めたのですが...7回(ダブルなし)。でも、でも、凄いんです、今年の11月は! カレンダーを見て気づいたんですが、なんと今年の11月は土日が10日もあるんです!!!!! 凄くないですか? 11月って短い月なのに。なので! 7回観劇すると言っても、土日のうち3日は家にいるんです! 快挙、快挙。(ってことにしたいだけなんですが;;;;;)

7回のうちわけは...

SPRING AWAKENING 3回
ALL MY SONS
DOCTOR ATOMIC(初オペラ)
PLAYER FOR MY ENEMY
FARRAGUT NORTH


今回3回のSA観劇。そのうち2回はレンチャンです。2日続けて。しかも、2日ともB1といういい席。Bだけど、前に座席がなく、自分の前はもう舞台と直接空間がつながっていて、しかも、MATTのハンシェンがアーネストを誘惑する時、MATTの表情がよく見えるというかなりグーな座席。期待が持てます。

ALL MY SONSは、今人気の作品のひとつ。トム・クルーズの奥さんが出ているというミーハーな理由で決めたのですが、案外作品の出来がよいのではないでしょうか。有名人が出ているだけでお客さんが入るわけではないBROADWAYなので。

DOCTOR ATOMICは、原爆を開発したオッペンハイマー博士を扱ったオペラ。オペラって観たことがないんです。しかし、この原爆を扱ったというところに興味が引かれて行く事に。

PLAYER FOR MY ENEMY は、SAの偉大なオリジナルキャストのJONATHAN GROFFが出演しているので1番のお楽しみ。

そして、FARRAGUT NORTHも、SAのこれまた偉大なオリジナルキャスト、初代モーリッツを演じ、2007年度のトミー賞で、助演男優賞を受賞した、JOHN GALLAGHER,JR.が出演。とっても残念なことに、私がSAを初めて観たときには、彼はもう去っていたので、結局彼のモーリッツを観ることはできなかったのです。しかし、誰に聞いても、彼は素晴らしかったという言葉が返ってきます。なので、もちろん、このお芝居もすごーく楽しみなのです!

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しかし、まあ、倹約しなければと言いながら、どうするんでしょう。まずは、子供のおやつ代から引き締めにかかるかな。(なんてひどい親!)
2008-10-29

!? !? !? !? !?  エエエエエエエエッ 1月19日で幕を閉じるぅぅう?

もうショックで眠れませんでした。

とうとう、SPRING AWAKENING が来年1月19日7時の公演で閉幕になることが決定されました。23日に発表があったそうですが、ちっとも知りませんでした。

悲しい。それが、感想です。

素晴らしい作品が、消えてしまう? いえ、多分10年後くらいにはリバイバルされるとは思います。でも、今このNYで、あのメンバーでの作品がなくなってしまう。すごく大切なものを失ってしまう、そんなひしひしとした喪失感。

でも、メンバーにとってはどんなに大変な衝撃だったでしょう。
来年3月までHUNTER PARRISHが出演、とも書いてあったのに。

この景気では仕方がないのでしょう。大入りでなければ、上演し続けるのは苦しいのでしょうね。


先週末観たSPRING AWAKENING、そのときには既に、この発表があったので、メンバーも当然、CLOSINGのことを知りながら、演じていたわけです。ああ。私はちっとも知らずに観ていました。ああ。
どんな思いで、メンバーは演じていたでしょう。

まあ、若い出演者がほとんどなので、高校にもどったり、大学に行ったりというメンバーも多いでしょうが...。でも、MATTは? 

ああ。CLOSING。どんな作品もいずれは迎えるCLOSING。でも、こんなに早く来るとは。12歳の娘がもう少し大きくなったら一緒に観に行こうとのんきに思っていたのに。

ショックです。素敵な作品。どうぞ、CLOSINGまでに、ごらんになってみてくださいね。
2008-10-29

JONに会うための切符♪ 

11月は6本観に行く予定。そのうちで1番楽しみなのが、数日前チケットをGETしたこの作品。

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JONATHAN GROFFがどんな演技を見せてくれるのか、楽しみ。歌はないだろうけれど。
2008-10-28

tkts! 復活した、半額チケット販売所!

週末BROADWAYを歩いていたら、タイムズスクエアに巨大な赤い階段が! 宝塚ではあるまいし、なぜこんなところに巨大階段が?と、目を凝らしたら、「tkts」の文字を発見! 

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そうです、あの有名な、BROADWAYやOFF BROADWAYの当日券を安く販売してくれるという「tkts」が復活したのでした! ずっと、ここで工事をしていたのは知っていたのですが、tktsの工事だったとは知りませんでした~。(お恥ずかしい。)

どうやら、今月16日にオープンしたらしいです。開幕式にはブルーブバーグ市長も駆けつけたとのこと。今日も、結婚式のカップルと家族が階段で写真を撮ったりしていました。なんでも、この階段、1500人ほど座れるそう。(ぎゅうぎゅうづめでっていうことでしょうね。) この階段、ダッフィー・スクエアというそうですが、第1次世界大戦でニューヨークの連帯の従軍牧師をしていたダッフィー氏の名前が由来とのことです。ダッフィー氏の銅像が階段の前に建てられています。(写真の右に見えています。)

で、肝心のチケット購入の方法ですが...。

電光表示板にその日販売されるチケットの作品、上演開始時間が表示されていますので、それを見て階段の後ろに並ぶチケット売り場で買うというもの。(だと思います。)

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電光掲示板のUPです。↓ 割引率も表示されています。ほとんどは50%ですが、中には35%のも。

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ずらっと並ぶ販売所。

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人気のある作品は空席が出ないので、tktsでチケット購入は難しいと思います。でも、たいていの作品は表示がされていたように思います。この週末に観た「MARY POPPINS」も、「SPRING AWAKENING」も。(でも、ちょっと複雑な気分です。tktsで買えるというのは、人気がないということ、になるのでしょうか、やっぱり?)

私も今度は、「tkts」を利用してみようと思いました。皆さんも、機会があったら利用してみてくださいね! 先日ご紹介した,私なりの楽にチケットを買う方法より、安くオーケストラ席が買えますし、階段にのぼるだけでも気持ちがいいです♪ 

「tkts」が、どうぞ福をBROADWAYによんでくれますように...。

2008-10-28

甘いかも、私? ~マイ観劇評価~

ふと思ったのですが、最近観るもの観るもの軒並み5つ☆つけてしまっているのですが、私の評価が甘いのか、たまたま観る作品が選りすぐりなのか?

評価を☆10個最高ということにすると、もっと細かく評価を表せるのでしょうか? 

でも、8個と9個の差もつけにくい気がしますし、やっぱり最高5個のままでいこうと思います。

それにしても、甘すぎ? 来週行く 「ALL MY SONS」は どうでしょう? トム・クルーズの奥さんだからと言って、甘い評価はしないつもりですが!?
2008-10-27

約束は守られるか? BILLY ELLIOTよ、再び!? 

皆さん、おぼえていらっしゃるでしょうか?

10月4日土曜夜に観にいった「BILLY ELLIOT」、コンピューターシステムの調子が悪く、何度も舞台がストップしてしまったのです。そのとき、マネージャーさんが出てきて、「皆さん、今日のチケットを持っていてください。そして、ただでまた観に来てください!」と言ってくれたというエピソードを...。

でも、どうやって新しいチケットをもらえるのか、説明もなかったですし、その後、劇場やBILLYのオフィシャルサイトを見ても、何もその件についてはお知らせもないので、半信半疑...。けど、やっぱり、聞くだけは聞かないと!と、昨日、SPRING AWAKENINGを観にいったついでに、45THのIMPERIAL THEATREへ! 10月4日のチケットを握り締めて...。頭の中で、こう言ってこう説明して...と、英語をひねり出しながら。

窓口は空いていました。ドキドキしながら、10月4日のチケットを窓口のガラス窓にぴたっとくっつけ、係りの人にはっきり見えるようにして、説明開始。

「この日、観に来たんですが、コンピューターシステムのせいで舞台が何度かとまったので、マネージャーさんが、また観にきてくださいって言ってくれたんですけど...」 

すると、もう、すぐ、
「いつがいいですか?」
とのお答え。ちゃんと、窓口の方にも、連絡が伝わっていたんですね。もっとも、観劇してからもう3週間以上たつので、その間に何人も私のような人がいらしてたんでしょうね。そして、更に、
「1枚でいいんですか?」
との質問。一瞬、好きなだけ何枚でもくれるの?と思い、あと3枚、などと答えようかとも思ったのですが、そんなおいしい話があるはずがありません! 一緒にいた人の分も持っていないか聞いたのでしょう。危うく、「金の斧、銀の斧」で、鉄の斧を落としたのにうそをつく、悪いきこりになるところでした~~~~。ひええ。

そして、これが、新しくもらったチケット♪ 前のチケットは残念ながら回収されました。(観終わった舞台のチケット、なんとなく捨てずに集めています。) 座席は言わずもがな、前回の席と同じレベル。決してレベルアップはなし~~~。(どの座席がいいですか、などとは聞かれませんでした!)

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値段が、$0.00と記載してあるのです。なんか、思いっきりただで観にきました~という感じで、恥ずかしいような。でも、また観に行けるのだから、嬉しい、嬉しい。1月に、またBILLYに会えるんだわ。よかった、よかった~。

というわけで
約束はちゃんと守られました!!!
    ありがとう、BILLY!
2008-10-26

SPRING AWAKENING観劇 (13)  MATTは美しかった、が...

blog 269 s本日13度目のSPRING AWAKENING観劇。9月28日以来,約1ヶ月ぶり。これほど間隔が空いたのは7月以来。

このひと月で、何か変化はあったかなあ?と思いながら劇場へ。

昨日とはうって変わった青空。気持ちのよい日曜の午後。空の色が青い,青い。

ところが!

とってもショックなことが...。

心の動揺を隠しながら、劇場に近づいていきました。





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上演開始まであと30分。なのに、ひと月前まではこの時間には劇場の入り口に列ができていたのです。な、なのに、なんなのでしょうか、この閑散とした様子は????????????????

日曜のマチネ。

ああ。果たして...。

劇場の中、オーケストラ席の後ろの両端の空席が目立ちました。今まででこんなことはなかったのですが。けれど、舞台からは、その空席はあまり目立ちません。MATTやほかの役者さんが空席があることに気がつかないことを願っているうちに、舞台が始まりました。

今日のウェンドラ役のALEXANDRA SOCHA、最初の”Mama Who Bore Me”の声量があまりに小さくて、風邪でもひいたのかと思いました。けれど、あとの歌はそうでもなかったので?。最初の歌こそ、ぐぐっと観客のハートをつかんでほしいのですが。

メルキオールのHUNTER PARRISHは相変わらずの達者ぶり。ただ、今日の髪型は、きっちり七三という感じではなく、ふわふわ七三という具合で、髪がなびきすぎていて、左斜めアングルがいつもよりハンサムに見えなかった...。でも、最後の嗚咽のシーンはぐっときました。

モーリッツのGERARD CANONICOは、ちょっとやせたかな? イルサ役のEMMA HUNTONも?
イルサのEMMA HUNTONは確かやっと17歳になったばかりなのですが、歌もうまいし、演技もいい。でも、若いがゆえか、実は以前も気がついていたことがあったのですが、今回もまた気になったことが。

2幕目、”Totally Fucked”のイントロの前、少年少女たちが、客席に背中を向けて、こわーい教師2人に挟まれて舞台に立つメルキオールを、舞台の手前で腰をおろした状態で見ているのです。つまり、客席からは、少年少女の顔は見えません。で、そのときに、EMMAが今日も笑っていたのです。以前、ON STAGE席で観た時にも気がついたのですが、また。このシーンの前は、EMMA演じるイルサが好意を持っていたモーリッツの悲しい出来事に、みなが哀しみ顔をゆがめるシーン。なので、他のメンバーは観客に背中を向けても、だあれも笑ったりなぞしていません、なのに、EMMA、なぜ?
若さゆえしょうがないとは思いません。どんなに歌や演技が上手でも、舞台の上ではその役になりきるのが、役者ってモンでしょう! 頑張ってほしいものです!

しかし、ハンシェン役のMATT DOYLEの演技は今まで以上にきれがあり、優美でよかったです♪ 立ち姿を見ているだけで、幸せになれました。声もきれいだなあと改めてほれぼれ。

それにしても、9月の各紙の劇評で、絶賛に近い好意的な評を得た、新メンバーの新生SPRING AWAKENING。もっともっとお客さんが入ればいいのになあと、願いながら帰途についたのでした。

頑張って、SA、頑張って,MATT!














2008-10-25

MARY POPPINS 観劇記  ~雨風強い夜に~

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正直、ディズニーもの=お子様向けという印象が強く、心惹かれなかったMARY POPPINS。
しかし、例によって、近所の図書館で割引券を発見したことと、あるブログでこの作品を熱心に取り上げていらした方があったので、娘と観に行く事に。

あいにく、今夜は雨。しかも強風! BROADWAYもちょっとわびしげ。

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でも、劇場の隣は蝋人形の館、マダム・タッソーもそびえていて、なかなかの賑わい。

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劇場の中もロココ風というのか、乙女チックできれい、そして広々。舞台には、スクリーンにメアリー・ポピンズがナニーをするおうちのイラストが。 ところで、さすがファミリーで楽しく過ごす時間を大切にしてくれるディズニー、上演中でないときは、劇場で写真とってもOK。私の後ろのおじさんなんて、劇場の案内係の人を呼び止めて奥さんとツーショット撮ってもらっていました。すごい! 

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さて、簡単なあらすじを...

ロンドンの銀行に勤めるバンクス氏の家には、やんちゃなジェーンとマイケルのふたりの子供がいます。やんちゃすぎて、ナニーがやめてしまいます。

けれど、ある日、不思議な女性メアリー・ポピンズがナニーとして登場。ちょっとすました物腰のメアリー・ポピンズは、子供に媚をうるわけでもなく、そのマジカルな魅力でたちまちジェーンとマイケルの心を奪います。

実は、ジェーンもマイケルも、お父さんのバンクス氏が仕事がいそがしくて、自分たちのことを少しも構ってくれないのをとても寂しく悲しく思っていたのです。またお母さんも、そんな子供たちの悲しみもわかっていながら、無力な自分、上流社会で友人もうまく作ることができずにいる自分に悩んでいたのです。

そんなあるとき、バンクス氏は、悪い人間に融資はできないという信念を通したために、銀行に大損を与えてしまい、頭取らの怒りにあい、給料のない自宅謹慎を命じられます。家族を十分養っていけなくなるかもしれなくなる危機におののくバンク氏。そのイライラはつい、ジェーンとマイケルに向かってしまいます。家族の心がばらばらになってしまいそうなバンクス一家。

やがて、バンクス氏は銀行に来るよう言われます。とうとう辞めろと言われると覚悟するバンクス氏。バンクス夫人は、夫のしたことの正しさを銀行幹部に訴えると、後を追います。

バンクス一家はどうなる?


いやあ、予想以上にとてもよいミュージカルで驚きました! 特に、子役のふたりが素晴らしい! 歌も演技も! 11歳と10歳のふたり。子役は3組あって、ローテーションで出演しているようで、今日は

blog 271 s のちらしの通り。
KELESEY FOWLER がジェーン、NEIL McCAFFREYがマイケル。

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別の組の男の子達も、以前観た「美女と野獣」や「レ・ミゼラブル」に出演したりしていたようです。すごいですね、こんな小さいうちから大きな舞台に立っているなんて! ただかわいいというのではなく、ちゃんと演技や歌の実力があるからこそなんですよね。すごく、エンターテイナーの層が厚い国ですよね!

作品自体のテーマも好きでした。家族愛ですね。ばらばらになりそうな家族をさりげなく、メアリー・ポピンズがまとめてひとつにしていってくれる。そんなメアリー・ポピンズもとっても素敵でした。

SCARLETT STRALLENが演じていましたが、スタイルもいいし、姿勢もいいし、踊りもいいし、ビジュアルもメアリー・ポピンズにぴったりでした。なのに、なぜ、PLAYBILLに載せる写真は変なのでしょう。割といつも、どんな作品を観にいっても、PLAYBILLの写真映りが悪いことがよくあります。役者さんたち、文句いわないのでしょうか? 絵描きを目指すバートを演じたADAM FIORENTINOは、最後拍手がたくさん来ていました。オーストラリア出身の役者さん。

今回、チャリティー月間のような感じで、200ドルで4人がバックステージツアーをできるとか(果たしてツアーした方いらっしゃったでしょうか?)、出演者らのおいしい料理のレシピを20ドルとか、特製エプロンを20ドルという企画が最後に出されました。エプロンにはちょっと心動かされましたが、どうぜ使わないし...と。そして、帰りがけにドアの前で、役者さんたちが募金を集めていました。ちょうど、メアリー・ポピンズとバートが目の前に立っていたので、写真を撮りたかったのですが、募金の時に撮らないでと言われていたのであきらめ~。ああ、残念。私はバートのほうに募金しました。割と小柄というか、背はそんなに高くないチャーミングな人でした。
うしろで”He's so cute!” と話す女の子の声が聞こえました。

メアリー・ポピンズにふさわしい、風の強い夜の観劇。物語のほうも読んでみたくなりました。また、マイケルとバンク氏を結びつける凧というか、カイトがとても重要な小道具として出てきましたが、数ヶ月前に読んだ「The Kite Runnner」という本が思い出されて、じーんとしました。機会があれば、この本のお話も後日また。

ああ、我が家にも、メアリー・ポピンズが来てくれないかなあ。

☆☆☆☆☆(☆5個が最高)
2008-10-24

ジャンジャン新作情報到着! どれを観るべきか?

最近メールボックスを開けると、新しいミュージカルやお芝居の案内が送られてきているのを発見することがとても多いです! 今日も2通。昨日も来てたし、その前も。経済が揺らいでいる時期での新作公開。劇場関係の方がたも、いつにもまして、客足がどうなるか気になるところでしょうね。

先日書きましたように、1度オンラインでチケットを買うと、いろいろなミュージカル.お芝居関係のお知らせが郵送やメールで届くようになるのです! 最近来た案内の中で、ちょっと面白そうなものだけ保存しています。下の写真がその案内物。

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全部観たいですが、予算も限られていますし、日にちも重なっている公演が多く、せいぜいこの中からは2,3本でしょうか。が、実は今日来た案内のなかに、MUSTSEE(絶対観ねば)が!

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PLAYER FOR MY ENEMY イラクからの帰還兵の息子、アルコール中毒の父親、三角関係...などがキーワードの作品だそうですが、わお、出演者の中にJONATHAN GROFFの名前を発見! あのSPRING AWAKENINGのオリジナルキャスト、初代メルキオールを演じた偉大なJON!

 この夏、セントラルパークで上演された「HAIR」に彼が出ていたので、何度も抽選に応募したのですがはずれてばかり。結局見逃してしまったのです。いつまた彼の舞台姿を見られるか、あてがなかったので、この情報には小躍りしました♪ これはもう絶対絶対行かねば! 手数料がもったいないので、今週末、メアリー・ポピンズを観に行くついでに、BOXOFFICEでチケットを買ってこようと思います。(すみません、最近せこせこした話が多いですよね;;;;;)

さあ、そのほかは何を観るべきか? ちょっと考えてみねば...!
2008-10-23

ライザ・ミネリに会いに行こう! AUDIENCE REWARDSさまさま

blog 254 13昨日の記事の中にも書いた,AUDIENCE REWARDSというプログラムから、本日届いた情報がひとつ。

12月にライザ・ミネリが、9回だけ公演をするので、前売りが正式に始まる前に、プログラムのメンバーに先行でチケットが買えます、という案内でした!

ライザ・ミネリと言えば、往年の名作映画「キャバレー」。その映画もちらっとしか見たことはないのですが、「有名人は見てみよう,会ってみよう!」というポリシーを持つミーハー人間なもので、チケット、購入してしまいました。でも、3階席の55ドル席。あくまでも、先行購入ができるというサービスでお値段までは割引にはなっていなかったので~。オーケストラ席だと120ドル、2階席だと100ドル。3階席55ドル。いつもの双眼鏡持って行きますので、3階でOK! せっかくなので娘も連れて行こうとも思ったので、節約節約。でも、ふと思ったのですが、ライザ・ミネリさんのショー、12歳の娘が喜ぶかどうかはクエスチョン!? ああ、娘のは買わずに、自分ひとりでオーケストラ席買ったほうが価値があった


かしら???  

...と、まあこのように、AUDIENCE REWARDSのメンバーになっておくと、特典がありますという一例をあげさせていただきました~。
2008-10-22

安く簡単にミュージカル・お芝居のチケットを入手する方法

ミュージカルやお芝居を観ようと思ったら、まず必要なのは、何を観るか決めるということですよね!。

けれど、私のように、予算が潤沢でないが、なるべく多く観たいという方には、いかに安くチケットを買えるかというのは重要なポイントになると思います。その場合、安く観る手立てがある作品の中から選ぶというふうになります。

もちろん、1番後ろの端っこの席でいいなら、もともと安く設定されているわけですが、やはり、そこはなるべくいい席がいいですよね。なので、基本的に、オーケストラ席が安く買える方法を私はいつも探しています。また、学生さんならSTUDENT RUSHという制度で、オーケストラ席が20ドルちょっとという驚くくらい安く買える方法もあります。(STUDENT RUSHは高校生や大学生などが、学生証を指定された時間に劇場窓口で提示することで、当日のチケットを安く購入できるという制度です。しかし、各作品によって、値段や適応範囲、購入方法などが違いますし、まれにこの制度がないものもあります。それぞれ上演されている劇場のサイトなどでチェックできると思います。) が、私のような主婦や社会人ができるだけ楽に、オーケストラ席を安く購入できる方法を、私が思いつく限りですがちょっとまとめてみますね。

① 以前も何度かお話している、図書館などにおいてある学生用割引券を使う。

これは、学生といっても、実質はだれでも使ってよいのです。割引券に書かれている方法(通常3通りあります。電話、オンライン、劇場窓口)で購入すればいいだけですので、楽です。大体、120ドルくらいのオーケストラ席が70ドル前後で買えます。

だし、土曜の夜は適用外だったり、期限が決まっていますし、観たい作品の割引券が置いてあるとは限らないのが欠点です。また、3つの方法のうち、電話とオンラインで購入すると1度につきおよそ9ドルほどの手数料が発生します。なので、1番安いのは、劇場窓口で買うというもの。

ただ、オンラインで購入するとそのあとでありがたい恩恵にあずかれます。telecharge.com 、broadwayoffers.com、 ticketmaster.comというようなオンラインサイトが割引券に書かれています。それらのサイトで1度購入すると、自分のメールアドレスにいろいろな作品を安く観れる案内が送られてくるようになります。実は、これが次に紹介したい方法です。

② オンラインサイト(telecharge.com 、broadwayoffers.com、 ticketmaster.comなど)で、まず1度チケットを購入する。(できれば、①の割引券などを使って。)そのあと、各種割引の案内が送られてくるので、それを利用する。

これも、自分の観たい作品の割引のお知らせがくるとは限らないのですが、少なくとも、これから新しく上演される作品は必ずといってよいほど、上演開始の前に割引の案内が送られてきます。まだ上演がされていないので、劇評もないので、面白いか面白くないかの判断は、一種の賭けのようなもの。けれど、出演者が有名人だったり、ロンドンで上演されたものがNYに来たり(EQUUS も BILLY ELLIOTも!)、OFF BROADWAYからBROADWAYに進出したりする作品などはある程度前評判も分かりますし、使い甲斐はあります♪ ちなみに、私の勝負運は70%の勝率かな? 10本見たら7本は観てよかったと思える感じです。

③ オンラインでチケットを購入する時には、AUDIENCE REWARDSというプログラムに参加登録する。

これは、私もつい最近参加登録したものなのですが、登録は簡単です。上記のオンラインサイトでチケットを買う時に、必ず目にするプログラムです。これに、登録すると自分のメンバーナンバーがもらえます。以後、オンラインでチケットを買う時には、忘れずメンバーナンバーを打ち込む。するとポイントがたまっていきます。ポイントがたまるとなにがいいのか、はっきり把握していないのですが、やはり、このプログラムからも、各種案内が送られてきます。ただ、割引の案内と言うよりは、「この作品に出演している役者さんとレストランで気軽に話してみませんか。」とか「一般に発売される前に特別にチケットが買えますよ。」というような案内のほうが多いです。けれど、個人的には登録するのもよいと思います。

④Playbill.comに登録する。

PLAYBILLというのは、ミュージカルやお芝居に行くとただでもらえる、小さなパンフレット雑誌です。その作品の登場人物や役者さんの簡単なプロフィールなども載っていますが、それ以上にBROADWAY全般の記事が多く載っています。

そのサイトもたくさんの情報が載っています。英語なので、ちょっと面倒ですが、このサイトにはたくさんの割引の案内が載っています。それに、登録するとメールアドレスに、毎日のようにミュージカル、お芝居、オペラ、バレエなどさまざまな催し物の案内が送られてきます。結構ありがたい情報も多いので、登録も無料ですし、おすすめです。

8月のとある日に、SPRING AWAKENINGで、MATT DOYLEが主演の代役を務めると知り、どうしても観たいと思い、割引情報を探しました。けれど、どこにも見つからず、清水の舞台から飛び降りた気持ちで、正規料金を出して観に行きました。が、なんとその1週間後、はじめてplaybill.comの存在を知り、サイトを眺めていて、各種の作品が割引されているのを発見。ショックなことに、SPRING AWAKENINGも割引されていたのです。ああ、1週間前この割引情報を発見さえしていれば、50ドル、浮いたのに~~~~~。と悔しい思いをしたことが。(でも、MATTの主演を観に行けたことに後悔はないでーす!) 

というのが、ざっと思いつく、楽して安く買う方法です。
ただ、1番の難点は、好きな作品が安く観られるかどうかは分からないということです。安くなっている中から観たいものを選ぶということになりますので。

では、観たい作品で割引情報のなかなか出てこないものは、あきらめて正規料金で観るしかないのでしょうか?

割引情報の出てこない作品というのは、つまり、人気のある作品といえます。

人気のある作品はどこを探しても、割引でチケットを買うことは難しいです。例えば、現在興行中の「WICKED」「JERSY BOYS」「BILLY ELLIOT」「SOUTH PACIFIC」など。ただ、こうした人気のある作品でも、ちょっと我慢すれば、前のほうの席でも安く観ることが可能だったりします。

私の経験ですが、9月に観た「WICKED」は1番前でしたが、左端の席でOBSTACLED VIEW(一部視界がさえぎられる席)で、普通のオーケストラ席より50ドル近く安かったです。また、今月観てまた2月に観に行く予定の「BILLY ELLIOT」も、やはりOBSTACLED VIEWの席が設定されていました。無論、2月の分は、その安い席(やはり40ドルくらい安い)を買いました。「BILLY ELLIOT」は、ほとんどの席が、120ドル位の値段がします。2階席、3階席といってもいいような舞台から遠い席でも、その値段なんです! なので、多少見えにくい部分があったとしても、1階席や2階席の前のほうのOBSTACLED VIEW席はオススメだと思います。 

けれど、どの作品でもOBSTACLED VIEWの座席が設定されているわけではありません。これは私の確かめ方なのですが、オンラインでその作品のチケットを購入する手続きを途中まですすめます。希望観劇の日時を指定したあと、どの座席を希望するかを入力するところが出てきます。そこで「BEST SEAT AVAIRABLE」を選ばずに、その欄をプルダウンしてみます。すると、たいていの場合、座席の区別とそれぞれの料金が表示されて出てきます。それを見ると、OBSTACLED VIEWの座席があるかどうかが分かると思います。ただし、本当にチケットを購入するわけではないので、座席の種類を確認したら、必ず、そのあとは手続きを中止にします。すすめていくと、結局チケットを購入することになるので、どうぞ気をつけてくださいね。

また、いざとなったら、1番後ろのはしっこでも、双眼鏡があれば結構大丈夫です。予算がかなり厳しい時はそういう選択肢もいいですよね!

と、あれこれ書いてみましたが、これはあくまでも私の思いつく限りの方法ですので、もっと簡単に安くいい席を取る方法もあるのではないかと思います。(教えていただきたいです!)

また、OBSTACLED VIEWでも、まあOKと思えると書いたのは、私個人的な感想ですので、全ての人が同じように感じられるわけではないと思います。どうぞ、あくまでも、こういうふうにして、安く観ようとしている人間がいると読み流していただければ幸いです。

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人気のBILLY ELLIOTの最新の写真を紹介。 BILLYELLIOTBROADWAY.COMより
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2008-10-19

IRENA'S VOW (イリーナの誓い) 観劇記

先週末は旅行に出かけていたので、BROADWAYには行きませんでした。最近、毎週末必ず観劇していたので、随分ミュージカル・お芝居から遠ざかっていたような気がします。

さて、今日はBROADWAYではなく、25丁目のBARUCH COLLEGEという学校の中にある劇場へお芝居を観に行ってきました。大学の中だなんて、初めてです。入り口も、普通のビルに入っていく感じでした。しかも、劇場は地下3階でした。

blog 250 12

けれど、200数十名が収容できる十分な大きさの劇場でした。観客席は会議室にあるような折りたたみのパイプのイス。ひな壇に上手にイスがならべてあり、商業施設ではなく、あくまでもここは学校なんだなあとしみじみ。(でも、もちろん、ちゃんとした料金を課したお芝居なので、商業なのではありますが。)私は、PLAYBILLからメールで案内があったときにすぐチケットを買ったので、最前列の座席でした。舞台が手をのばせば届きそうなほどの近さ。薄暗い舞台。一本の柱にかかるコート。舞台の手前のほうに並んだ女性の1対の黒い靴。さあ、どんなふうに始まるのでしょうか、この事実に基づいた重い、重いテーマを扱ったお芝居は???

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簡単なあらすじ... 第二次世界大戦中のポーランド。看護学生だった金髪の美しいイリーナはドイツ軍が管理する工場で働いていました。しかし、あるとき、ドイツ軍のルゲマー少佐の家の家政婦になります。そこにはレイザーとアイダ夫婦、若い娘ファンカら11人のユダヤ人が働いていました。しかし、イリーナは、少佐と別のドイツ将校との会話から、ポーランドの全てのユダヤ人を抹殺する計画を知ります。

あわててレイザーたちにそのことを伝え、早く逃げるように促すイリーナ。けれど、彼らは言います。「どこに逃げろというんだ。もうぼくらには行くところはないんだ。イリーナ、君がどこかにぼくらをかくまってくれ。」 しかし、戸惑うイリーナ。「私が、何の力も無いこの私が、あなたたちみんなをどこにかくまってあげられると言うの? どこに?」

けれど、イリーナは見たのでした。買い物に行く途中、罪の無いユダヤ人が集められていたのを。そして、その中の、あるひとりの母親が、赤ちゃんをドイツ将校に差し出し、「この子は傷つけないでください」と懇願したのを。黙って赤ちゃんを受け取った将校が、赤ちゃんを、そして母親を無慈悲に殺したのを。そして、残りの人々も...。 そのとき、恐怖におびえて何も出来なかったイリーナは神に誓いました。「私は誰かの命を助けます。これからは、誰かの力になります、神様...」

そしてイリーナは決意します。11人のユダヤ人たちを救うことを。

新しく少佐が引っ越した家の地下で11人、更にあとでひとり増えて12人をかくまうイリーナ。 「ぼくらはネズミではないんだ。普通の人間なんだよ。」というレイザーやアイダ、ファンカの言葉に、少しでも、生きる楽しみを与えてあげたいと、少佐の読み終えた新聞を地下に運んだりするイリーナ。けれど、それは毎日緊張と不安の連続でした。

しばらくして、イリーナは、レイザーとアイダに赤ちゃんが出来たと聞かされます。驚きながらもなんとか力になろうとするイリーナ。けれどレイザーたちは言います。「中絶の薬を買ってきてほしい」と。敬虔なカトリックの信者であるイリーナは拒否します。「絶対になんとかなるわ。これはこの子は神様の思し召しです。みんなに希望を与えてくれる子どもよ。」と訴えるイリーナ。けれど、「みんなで投票して決めたんだ。赤ん坊の泣き声が外に漏れたら、みなが死んでしまうことになるんだ。」と強く主張するレイザー。泣く泣く薬を買ってきて、手渡すイリーナ。しかし、アイダは産むことを決意します!

そして、ある日、外出中にまたユダヤ人とユダヤ人をかくまった人々が残虐に殺された姿を見てショックを受けて帰宅したイリーナは、うっかり玄関の鍵をかけ忘れてしまいます。日中は少佐がいないので、ときどき、地下からアイダやファンカが居間にあがってきたりしていたのですが、そのときも、帰宅したイリーナをアイダたちが迎えます。が、そのとき、予期せず、少佐が軍から帰宅し、ユダヤ人をイリーナがかくまっていたことを知ってしまいます。イリーナに裏切られたと知り、怒り狂う少佐。地下にアイダたちをのがすイリーナ。「あの人たちは悪いことは何もしていません。私を殺してください。だけどあの人たちは逃がしてあげてください。」と必死に少佐に訴えるイリーナ。そして、イリーナを愛するようになってしまっていた少佐が出したイリーナへの提案。苦渋の末、イリーナが出した答えは...?



主演のTOVAH FELDSHUH(何、と発音するのでしょう?)は舞台でも映画でも活躍する実力派女優さんだそうです。ひとり芝居でも有名ということで、ちょっと渡辺美佐子さん(化粧,でしたっけ? 有名な渡辺さんのひとり芝居...)を思い出してしまいました。お顔もちょっと似ているような。今までの共演者は、ダイアン・レイン、リチャード・ドレイフェス、トミー・リー・ジョーンズ、マリサ・トメイ、ヴィゴ・モーテンセン、ビル・コスビー(アメリカのコメディの王様。日本で言えば欽ちゃん?)などなど。数々の賞を受賞していますし、エール、コーネル、ニューヨーク大学でも教鞭をとってもいるそう。「演技の匠」ですね!

...ナチスに迫害されるユダヤ人や彼らを救おうとする人びとのストーリーは、いつでも心を揺さぶられるのですが、今回も例外ではありませんでした。「シンドラーのリスト」以来の衝撃でした。

TOVAHの演技は、本当に素晴らしいの一言。最初は、老いたイリーナがアメリカのとある高校で、自分の体験を若者たちに語るという設定なのですが、老いたイリーナが過去を語りはじめ、しばらくして、一気に若い時代のイリーナに変貌するのですが、衣装もメイクもなにも変わらないのに、演技だけで本当にそこに若いイリーナが立っているように見えました。

ユダヤ人の夫婦を演じた、MAJA WAMPUSZYCとGENE SILVERS、若いファンカのTRACEE CHIMO、イリーナを陰で支えるシュルツのSTEVEN HAUCK、そして少佐を演じたTHOMAS RYAN。
月並みな言い方しか出来ないのが悔しいですが、みな、役そのものになりきっていて、もう何度目頭が熱くなったことか。ただ、新しく買ったディオールのマスカラが、すぐにじむので、目をぬぐうこともできず、何とか涙がぼろぼろ落ちないようにするのが大変でした。

個人的には、少佐が好きでした。ナチスのやりかたに心のそこでは反発しながらできないドイツ軍人。イリーナの可憐だが聡明な強さに次第にひかれていく、初老の男性の心理がよく伝わってきました。

とにかく、できるだけ多くの人に見ていただきたい作品です。11月2日までの上演ですが、なんと2月からBROADWAYで上演予定とのこと!! ワア、パチパチ、頑張って~。

ところで、お芝居が終わって、なんと、役者さんが全員舞台に残って、お客さんに向かって「何か質問はないですか?」と聞いてくれました。ここが日本ならば、シーンとしてしまったかもしれません。が、挙がる、挙がる、手が挙がります!

「イリーナの役を演じるに当たって、どうイリーナについて学ばれたんですか?」「2週間ポーランドに滞在し、イリーナの足跡をたどりました。関係者の方にお会いして、イリーナのおかれた当時の状況や心情を理解しようとつとめました。」

「このお芝居はどのくらい真実に基づいているのですか?」 「ほとんど全てのことが実際に起きたことです。ただひとつ、アイダの出産は実際は森の中でなされました。」

「このお芝居に出てくるユダヤ人のうち、現在も生き残っている人はいらっしゃいますか。」「アイダとレイザーの息子さんが、このお芝居の初日に来てくださいました。彼だけが今も生存されていらっしゃる方です。」

などなど。興味深い質疑応答が次々なされました。やがて、TOVAHが、申し訳なさそうに「もう、これでおしまいにしなければなりません。次に高校のチアリーダーの練習に行かねばなりませんので...」と、かわいいジョークをつけて、お開きの言葉を。

...そして私は、何人もの役者さんが共通して言われた、「これは実際に起きたことなんだ、起きたことなんだ。」と
いう言葉の重みを受け止めたいと、強く思いながら、帰途についたのでした。

戦争のこと、人間が起こした残酷なこと...目を背けたくなることではありますが、やはり、しっかり目を向けることも忘れないでいたいです。

文句なしの☆☆☆☆☆(☆5個が最高)
2008-10-17

くるくるメープルあめ!  ~カナダ・モントリオール&トレンブラントへの旅③~

トレンブラントで見つけたおいしいものを更にひとつ。Cabane a sucre de la Montagneというお店の一品!

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氷の上に、20分煮詰めたメープルシロップを流し,45秒したら棒でくるくるまきつけて食べるというもの。棒は1本2ドル。(だったと思います;;;)  メープルシロップにこんな食べ方があったなんて! 45秒を数えるのがとってももどかしく感じたらしく、我が家の子供らはすぐに棒を突き出すので、父親に「まだだ」と何度も注意されていました。

最初はメープルシロップだけであんなにかたまるとは思わなかったのですが、お店の人に聞いたら「なにもまぜないのよ。メープルシロップだけよ♪」との答え。じゃあ、我が家でも氷とメープルシロップがあればできるというわけ!?と嬉しくなりました。素朴なメープルシロップのくるくる飴、とってもおいしかったです! お店の方もにこやかで、他にメープルバターやカラメル、ジャム、石鹸など、メープルを使った商品がいろいろ置いてありました。試食もいろいろさせてもらえて、とっても満ち足りた気分になれるお店でした。

おいしいだけではなく、トレンブラントには子供のためのアクティビティも充実。そのひとつ、ロッククライミングに10歳の息子と5歳の娘がチャレンジ。写真左が娘。意外に娘が上まで登るのでびっくり。でも、てっぺんまでは行き着きませんでしたが。息子のほうはてっぺんで鐘を鳴らしてご満悦。

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最後はロープウェイに乗って見た風景を...。紅葉のピークは終わっていたということで、今ひとつではありますが、気持ちのよい眺めでした。トレンブラント、また訪れたいです!

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2008-10-15

ビーバーのしっぽ!?  ~カナダ・モントリオール&トレンブラントへの旅②~

ローレンシャン地方の小さな町、トレンブラント。そこの名物はビーバーのしっぽ!? 
おいしいビーバーのしっぽ
だそう。

で、思い切って買ってみました!↓


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揚げ菓子なんです。メープルバターをかけてもらって5ドル25セントくらい。みかけは食欲がそそられない感じですが、ほかほか揚げたてで、おいしいおいしい。家族5人で奪い合って食べました。ビーバーのしっぽ、かなりいけます♪♪♪
2008-10-14

☆神聖な場所☆  ~カナダ・モントリオール&トレンブラントへの旅 ①~

今年10月13日はコロンバス・デーでした。あの、コロンバスさん(アメリカ大陸発見者)を称える日です。10月の第2月曜日なので、週末とくっつけて3連休となります。(でも、会社によっては休みではなかったりします。株式市場も開いています。) 我が家も事情が許す限り、出かけることにしています。

今年は、カナダのモントリオールとトレンブラントへ。トレンブラントというのは、モントリオールから車で2時間ほどの、ローレンシャン高原の中にある町の名前です。紅葉がきれいで有名なローレンシャン。楽しみにしていました。

ラ・ガーディア空港から1時間あまりのフライトでモントリオール。ちなみに、車だったら6~7時間です。
今回は5人家族のうち、1名分をのぞいて、マイレージで航空券が手配できたのでラッキーでした。

けど、出発当日、空港に着いてびっくり! 人が少ない! いくら早朝とはいえ、なぜ? やはり景気の悪化のせい? まあ、セキュリティーチェックも混雑していなかったですし、楽ではありましたが、複雑な気持ち。

モントリオールに着いても、入国の場所が閑散としていて、寂しかったです。でも、入国官のお兄さんはにこやかでした!

モントリオールはフランス語圏の都市ですが、世界のフランス語圏の都市の中で何番目に大きい都市か、ご存知ですか?  なんとパリについで2番目に大きいのだそう! フランスのほかの都市より大きいということですね~。現在はカナダではトロントに次いで大きな都市ですが、以前はカナダで最も大きな都市だったそうです。なので、マギル大学(カナダの東大と呼ばれる大学)などの伝統ある教育機関も多いようです。きれいな公園もあったり...見所の多いところではありますが、トレンブラントが宿泊地なので、たった1ヶ所だけ見て出発。

その1ヶ所というのが、ここです。→blog 244 13

ノートルダム寺院。中に入るには入場料が必要ですが、大人5ドル子供4ドルでした。(確か...) 写真撮影もOkですし、何よりステンドグラスや彫刻や、細工などとても素晴らしく、ただぼうっと見とれていました。クリスチャンではありませんが、やはり神聖な場所だという気がしました。

ぼうっとしていたら、急に ”Are you Japanese?" と言う声、振り向くとアジア系のお兄さん。なにかと思えば「日本人の友人がこのカメラを貸してくれたんだけれど、フラッシュが出ないんです。この表示になんて書かれているか教えてもらえませんか?」 と、デジカメをさし出しました。見ると「フラッシュ機能が働いていません。」という一文。我が家の息子は、デジカメ扱いが得意なので、まず日本語表示を英語表示に変えてあげるよう息子にそのカメラを渡しました。しかし、「日本語以外は表示されません」という一文が登場。 いつも、アメリカの電器屋さんで、並んでいるデジカメの表記を日本語
に変えて「これじゃあ、お店の人が読めなくて困るから、元の英語に直しなさい」と父親に注意されている息子は驚いたようでした。「すごいよねえ。日本語だけなんて。日本人のためだけのカメラなんだね。」と。 子供は面白い捉え方をするものですねえ。私は、「日本語だけ? この国際時代に? ちょっと古いデジカメなのかな?」と思ってしまったので、「日本語だけってすごい。」という発想が新鮮でした。

それはさておき、フラッシュは本当に故障していたようでした。それを伝えると、ちょっとがっかりした様子のお兄さん。でも、私もフラッシュをたかないでも、上のような写真が撮れたので、お兄さんも大丈夫だったのではないかなあ。

とまあ、あわただしいモントリオール滞在でした。明日はトレンブラントの「ビーバーのしっぽ」について♪
2008-10-13

SA メイン 3人衆!

さっき見つけた写真。ラストのシーンですが、この3人がやっぱりメイン...なんですねえ。ああ、MATTのハンシェンも加えてほしい。

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モーリッツ、 メルキオール、ウェンドラ。 SAメイン3人衆でした!

2008-10-12

ドッグフード?  5歳になったおサルのマイブーム第2弾。

一見ドッグフード...。
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に見えますが...ようやく5歳になった我が家のおサルの最近のマイブームの一品なのです。

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おいしいのかなあ? どうも私は食べる気がおこらないのですが...。 アメリカ、シリアルの種類は豊富です♪



2008-10-11

SPRING AWAKENING の美女、 ALEXANDRA SOSHAのタフな素顔

blog 201 10 清純で可憐な少女ウェンドラを演じるALEXANDRA SOCHA。
しかし、意外に素顔はタフで骨太なのかもしれません。
Playbill.Comで見つけた記事を読んでそう感じました。

8月の終わりごろのインタビュー記事ですが、興味ある質問とそれに対する応答がのっていました。「あなたは、アンサンブルや代役で舞台に出ていたので、オリジナルキャストのLEA MICHELEの演技を観てきたわけですが、ウェンドラの役を引き継いだ時、どういうふうに自分のウェンドラを演じることができましたか?」

とてもいい質問だなあと思いました。私も聞いてみたかった質問です。毎日別の人が、自分の目の前で演じていた役を自らが演じるとき、どうしても、演じていた人の演技に影響されてしまうのではないか?知らず知らず似た演技になってしまうのでは?と思っていたからです。特に、オリジナルの役者さんがLEAのような絶大な人気と評価を得ていた場合はなおさら...。


けれど、ALEXANDRAの答えはこうでした。
「LEAと私は全く違う役者です。私は私自身にとってこれこそウェンドラだと思える演技をしていますし、LEAも同じでした。なので、(特に意識しなくても)それぞれが、自分がいいと思ったように演じていれば、自然に演技も違うものになっていて、それぞれうまくいっていると思います。」

18歳になったばかりのALEXANDRAですが、しっかりしているなあと思いました。それに、LEAにこびるような発言がないのも、頼もしかったです。もちろん、LEAのことを尊敬していると思いますが、自分は自分の演技をしているんだ、自分は自分です! とはっきり答えるところに、骨太~を感じました!

歌もどんどんよくなっているALEXANDRA、頑張ってね!



記事はこちら
2008-10-09

お気に入りの場所 ~ANTHOROPOLOGIE~

ほぼ毎週末通うBROADWAY。でも、お楽しみは観劇だけではありません♪
やっぱりショッピング*^^*

SPRING AWAKENINGを観て、まっすぐ49thを東に向かうと、私のお気に入りの場所に着きます。
それが、ここです。

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ANTHOROPOLOGIE! 
見ているだけで、心が浮き立つような遊び心満載の服がいっぱい♪
値段もそんなに高いわけではないので、何かのときの自分へのご褒美にちょうどいい・・・

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しかも、常時SALEコーナーが置いてあるのです♪♪♪ 私はほとんどこのコーナー専門です。先週末のナイスゲットはこれ...。 シンプルなものばかり。写真だとつまらないように見えますが、着てみると袖のラインとかが、結構きれいなのです。

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ミュージカルも大好きですが、お気に入りの場所で素敵なものを見つけるのも楽しい、楽しい。(バジェットがそんなにないので、安くて素敵なものを見つけると言ったほうが正しいです、ハハハ。)

2008-10-08

「エクウス」の記事!

NYにはたくさんの日系フリー新聞があります。そのうちの一つ、「よみタイム」という2週間に1度出される新聞の見出しに、ダニエル・ラドクリフの「エクウス」の写真。

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「よみタイム」は、いろいろなイベント情報が載っていて、面白くて役に立つので愛読しています。

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やはり、NY公演なかなかの好評のようです! この記事の中のダニエルの背後に立っているのはバルタン星人ではないので、念の為。「馬」さんでーす! この写真ではわからないと思いますが、とっても優雅でセクシーなお馬さんたちなのです!


2008-10-07

びっくり! BILLY ELLIOT観劇での連続ハプニング!

blog 232 9 NY公演でビリーを演じる3人。KIRIL KULISHは中央。


10月4日夜8時からのBILLY ELLIOT。昨日書いたように、とっても満足のいく内容でした。し、しかし、実はこの公演、かなりびっくりなハプニングがあったのです!

まず最初は始まって10分足らずのとき。ビリーが自分の家の2階の部屋でベッドに寝転ぶシーンだったのですが、舞台の床の一部があいて、2階の部屋のセットが下からせりあがってくる仕掛けだったのですが、故障。ビリーや他の役者さんも、それぞれのポジションのまま忍耐強く待ちの状態。気がつくと、舞台に黒いTシャツ,黒いパンツ姿のスレンダーな頭にマイクロフォンつけたお兄さん。最初は役者さんかな?と思ったのですが、どうやら舞台装置の責任者(多分)。腕を組んで私達に背を向けながら装置を点検するような仕草もありました。が、このときは5分くらいで直りました。

が、そのあともいろいろな場面で故障が続き、全部で5、6回くらい中断がありました。そして,その度に観客に背を向けながら考え込むような黒Tシャツのお兄さんの姿が...。でも、このお兄さんの背中が実に雄弁で、じわっと...僕困ってます、困ってます、ごめんなさい、皆さん!と語りかけてくるので、なんだかかわいそうに思えてくるほどでした。

...うまく場面転換のときだけに、故障が起きたなら、役者さんも演技をやり直す必要がなかったでしょう。けれど、中断の半分くらいは、なんとビリーがひとりで、あるいはマイケルと踊っている途中だったのです。その度に踊りを何度も何度もやり直すことになってしまい、ビリー役のKIRIL KULISHはかなり疲れたのではないでしょうか? 観客としては、やり直しの分、長くビリーの踊りを堪能できたのでよかったですが...。

けれど、のりにのって踊っている時に急につんつんとされて(黒Tシャツのお兄さんに)、「ちょっとストップ」と言われたら、ちょっとがくっときたでしょうね、ビリー。また、踊りの表現のひとつで、床をくるくる転がっている時に、あるはずのない誰かの足(これまた黒Tシャツのお兄さん)にぶつかり、「ちょっとストップ」とまた言われ...。でも、毎回ビリーは一生懸命に踊りなおしてくれました! 

1幕が終わって、15分の休憩のとき、何人かのお客さんが半分ジョークでだと思いますが、「こんな中断続きだなんて! お金払い戻してくれるかな?」などと話していました。

そして、2幕目の始まる直前、舞台にひとりの男性が登場。そしてマイクを握り話し始めました。

「みなさん、予想もしないアクシデントが続いたことを大変申し訳なく思っています。全部、コンピューターで作動するしかけになっているのですが、コンピューターの調子が悪いのです。2幕目は何も起きないことを願いますが、いざとならないと分かりません。本当に皆さんのご理解ありがとうございます。そして、みなさん、またこの作品を観にきてください。今日のチケット、捨てないでください、持っていてください。みなさん、FREE(ただ)でまた観にきてくださいっ!

この最後の言葉のあと、劇場から割れんばかりの拍手が沸き起こりました! おお、太っ腹というべきか、当然というべきか...???  

結局、2幕目は無事に終わりました。あるいは、故障しそうな装置をあえて使わなかったのか...。最後、観終わったら既に、午後11時15分すぎ。予定より30分も過ぎていました! グランドセントラルにダッシュしたのは言うまでもありません。

というわけで、珍しいハプニングのおかげでまた観に行くことができることに。でも、どうやって? その方法は最後まで説明はありませんでした。 この手元のチケットを劇場窓口に持っていけばいいのかな? それとも、単なるリップサービス? そのうち、劇場に行って確かめようっと。

下の写真は、イギリスでの公演の写真。BILLY ELLIOT NY公演のオフィシャルページより
BILLY ELLIOTオフィシャルページはこちら


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2008-10-06

BILLY ELLIOT 観劇記 続き ~BILLYの初々しい笑顔に乾杯!~

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昨日はあらすじの途中でダウンしてすみませんでした。さて、あらすじの続きです。

やっとビリーがバレエをすることに賛成したお父さん。けれど、ロイヤルバレエに試験を受けに行くのにはかなりの費用がかかります。そこで、お父さんはやむを得ず、スト破りをして、賃金を得ようとします。しかし、激怒したのはお兄ちゃん。今までいっしょにストライキを続けてきた父親がまさかのスト破り。お父さんをののしり、殴ります。けれど、そこでもお父さんは訴えます。「ビリーは、ビリーは羽ばたいていけるかもしれないんだ。そのためにはお金がいる。」その真剣な叫びに、炭鉱仲間が心を打たれ、「ほら、俺達がいるぜ。」とみなでお金をだしあって、最後はなんとか試験を受けに行くことができるように!

けれど、いざ試験会場でビリーはいらいらして他の受験生を殴ってしまい、面接官にも「乱暴な生徒はいらない」と言われます。しかし「ビリー、踊っている時はどんな気持ちなの?」という質問に「うまく言えません。でも、音楽を聴いたとき、体に電気が走ったみたいに動くんです...」と、熱く語り、そして踊りだすビリー...。

そして、しばらくして、ビリーの家に合否を知らせる1通の手紙が!!!




感想は、もう素晴らしいいいい の一言につきます! 観終わった瞬間、また絶対に来なければ!と強く思いました。ここまで感じたのは、3月にSPRING AWAKENINGを観終わったとき以来です! 何が素晴らしいか?

ビリーの踊り、マイケルのキャラクター、各役者さんの演技、ストーリーのテンポのよさ、バレエの生徒達のコミカルな動き、音楽...。しかし、1番ひかれたのは作品の根底に流れる、哀しみの入り混じった愛と希望でしょうか!

まずは、厳しい労働者階級の炭鉱夫と家族の苦しみ。炭鉱の仕事と言うのはただでさえ命がけのところがあると思います。しかし、そうした自分達の支えがあってこそ、国が栄えてきたんだと言う思いが彼らの誇りだったと思います。それがいきなり、仕事を奪われるかもしれないと言う怒り、哀しみ。そして、彼らの周りには無邪気な小さな子供達。 まず作品の冒頭から、炭鉱夫と家族の苦悩がひしひし伝わってくる構成になっています。また、全編通して、警官(怖いだけではなく、時にはユーモラスに出てくるのですが)と炭鉱夫の争うイメージが現れます。幼い子供までが間接的に社会問題に影響を受けていく...。そして、ビリーは、そんな揺れ動く炭鉱の町の希望となっていくのです!

また、ビリーの死んだお母さんへの愛も胸を打たれます。こわもてのウィルキンソン先生にお母さんが残してくれた手紙を渡し、読んでみて、というとき、ビリーは、先生にお母さんの面影を見ていたのでしょうか。「自分の信じるように生きてね」というお母さんの手紙の中の言葉。ラスト近くに、死んだお母さんと話す場面があるのですが、小さい子をおいて天国に行かざるをえなかった母と、母親を失っても素直に成長し、また新たな一歩を踏み出そうとする息子のそれぞれの思いがじんじん伝わってきて、本当に切なくてなりませんでした。

そして、貧しくても一生懸命家族を守るために生きる人々の普通の暮らし。けれどその中にも希望があるということが、この作品のメッセージだったように思います。また、その希望をつないでいるのが、ひとりひとりの家族や友人への愛情だということ。この作品は1980年代のイギリスのお話ですが、いつの時代もそしてどんな国にも、多くの人が同じように日々頑張って生きてきたし、今もそうだと思います。だからこそ、この作品はこんなにも観る人の心を揺さぶるのではないでしょうか!

ビリーは3人の少年が交代で演じ、マイケルも2人の少年が演じます。今回私が観たのはビリーをKIRIL KULISH、 マイケルをFRANK DOLCE が演じたものでした。2人とも、本当によく頑張っていました。上手でした。ビリーの持つ哀しみ、マイケルに備わる滑稽さ、2人の間に流れるやさしい川のながれのような穏やかな友情。...KIRIL KULISHの初々しい笑顔に乾杯♪乾杯♪

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ピンクの囲みがビリーを演じる3人、ブルーの囲みがマイケルの2人。


☆☆☆☆☆(☆5個が最高)
IMPERIAL THEATREにて

ところで、今回の公演でありえないことが起こったのをまだ書いていませんでした! 本当にびっくりしました。去年の春に観劇を始めてから初めて...というか、今までの人生で初めての観劇体験がありました! 明日UPいたします!
2008-10-05

BILLY ELLIOT 観劇記  ~BILLYの初々しい笑顔に乾杯!~

さあ、待ちに待った期待の話題作、BILLY ELLIOT を観れるときがやってきました。3日前の10月1日にプレビューが始まったばかり。夜8時からの公演の前に備えて入ったマクドナルドの店内からも、偶然BILLY...の大きな看板を発見! よし、行くぞ! と気合が入ります。

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音楽はELTON JOHNだし、主演を演じる3人の少年たちもとてもキュートだし、チケットもなかなか取れないところをなんとかゲットできたし...と、劇場に向かう足どりも弾みます...。

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今回、81ドルの私の座席は舞台からとっても遠かったです。悲しい...。2階席と言うよりは3階席といった感じ。わたしの後ろにはたった4列ほどしかありませんでした。けれど、そんな私の席の2列前はもう、オーケストラ席と同じ値段なんです! つまり、ほとんどの座席が120ドルはするということです! 1階の最前列の席も、3階席のほうも同じ値段とは、すごく強気の値段設定ではありませんか! でも、確かに奥の奥までお客さんがびっしり。プロデューサーが強気になってもおかしくはないのでしょう! ちなみに私の座席から舞台を観るとこんな感じでした。ああ、舞台が遠い。。。。

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しかし、強い味方、望遠鏡を握り締め、開演を待ちました。
そして、「携帯電話の電源を切ってください...」というアナウンスが流れ、明かりが消え...気がつくと舞台の上に小さな男の子が背中を向けて登場。その男の子の視線の先には、スクリーン。男の子が家でテレビ画面を見ているという情景です。

スクリーンに映し出され始めたのは、1980年代のイギリスをひっぱったマーガレット・サッチャー首相や当時起こった大規模な炭鉱夫らのストライキの様子。つまり、BILLY ELLIOTの物語は、当時の炭鉱夫の家族の物語だったのです!

簡単なあらすじは...

1984年、イギリス北東部の炭鉱の町が大きく揺れていました。サッチャー首相の炭鉱縮小の強硬な政策に反対した炭鉱夫が大きなストライキを始めたのです。。その町でビリーは、炭鉱夫のお父さんとお兄ちゃん、ちょっと物忘れのひどいおばあちゃんと一緒に暮らしています。大好きだったお母さんは天国に。でも、女装が好きな愉快なマイケルが友人として、そばにいてくれます。

ビリーはボクシングを習っていましたが、ひょんなことから女の子にまじってバレエを習うことに。ちょっととっつきにくいバレエの先生、ウィルキンソン先生は次第にビリーに非凡なバレエの才能があるのを見抜きます。そして、バレエなんて女のすることだと反対する、頑固なビリーのお父さんには内緒にして、ロイヤルバレエ学校の入学試験を受けるようにすすめ、ビリーにレッスンをしてくれます。

しかし、試験当日、ストライキを続ける炭鉱夫らと警察官らの大規模な争いが起きてしまいます。そうしたピリピリした緊張感の漂う中、ビリーを迎えにやってきたウィルキンソン先生は、ビリーのお父さんとお兄ちゃんに、試験のことを伝えます。バレエだと!と血相を変えるふたり。また、外でも警官と炭鉱夫の争いが騒がしくなり、とうとう、ビリーは試験を受けることはありませんでした。

それから半年後、クリスマス会のあと、誰もいなくなった会場で、ビリーがラジオから流れてくる音楽のメロディーにのって美しい踊りをするのを偶然見てしまったお父さんは、衝撃を受けます。そしてその足で、ウィルキンス先生の家へ。「ビリーにバレエの才能が本当にあるのか?」と尋ねるお父さん。そして、先生に頼みます。レッスンしてやってくれと。ビリーは羽ばたいていけるかもしれない。この町からもっとすごい世界にはばたけるかもしれない、と。



と、ごめんなさい。続きは明日。さっき飲んだ風邪薬が効いてきてしまって、猛烈な眠気が襲ってきてしまいました。中途半端でごめんなさい。みなさんも風邪にお気をつけくださいね。
2008-10-04

ひょっとしたら、行きつけですか、SAのみなさん?

さて、思わぬ感動に包まれて、A TALE OF TWO CITIES の劇場を後にしたのですが、ふと、45THをBROADWAY方向に東に歩いている途中、向かい側に、あるお店を発見!


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妖気を感じると逆立つゲゲゲの鬼太郎の髪の毛のように、ピピピとくるものが!

も、もしや、あれが、 あの KODAMA!?

以前、SAに出演中のMATT DOYLEのブログに、「KODAMAでいつものようにみんなで食事していた時…」というくだりがあったのです。それを読んだ時、「KODAMA」って、和食のお店かなあ?と漠然と思っていたのです。そして、今日、この「KODAMA SUSHI」を見つけたとき、MATTのブログのことを思い出したのです!

実は、A TALE OF…を観終わってから、目指していたのは、SAの劇場。歩いて数ブロックの距離です。距離的にも、ご飯食べるにはちょうどいい距離かも…、いやあ本当にこのおすし屋さんかも、とびっくりしながら、SAの劇場に向かいました。

で、あと、1ブロック先がSAの劇場という地点で、向こうから歩いてくる若いカップルに目が吸い寄せられました。男の子はやけに背が高く、目立つ赤毛のハンサムボーイ。女の子は背が低く、色白でちょっとぽっちゃりした目鼻立ちくっきり美人。おおおおおおおおっ!

SAに出演している、BLAKE DANIELEMMA HUNTONではありませんか! BLAKEは、私の大好きなMATTが演じるハンシェンに誘惑される美少年アーンストという役柄。舞台の上では、夢見る乙女ならぬ夢見る美少年といったおとなしくナイーブな感じなのですが、今日見たときは、結構激しい調子で、EMMAに ”I  think ......!!!! ” と語っていて、素顔は結構はきはきした少年なのね、とほほえましく思いました。そして私は、一瞬たち止ってじっと二人を見つめてしまったので、ふたりのほうは、ヘンな人というふうに私の方をちらっと見て、向こうに歩いていってしまいました! (ふたりはずっと手をつないでいました。) KODAMA方向です!

ああ、ふたりの写真撮ればよかった...と後悔したものの、なんだかプライベートの写真を撮るというのは、パパラッチじゃあないのでやっぱり、これでよかったんだわ、と妙に納得したり。でも、ふたりを知らない人が見たら、単に、美少年美少女カップルが歩いているわね、いいわねえ、などと思うだけでしょうね。つまり、マンハッタンて、知らないうちに凄い人とすれ違ったりしているかもしれない街ってことなんだわあ...と実感。

そして角を曲がると、SAの劇場。おお、ステージドアの辺りにまだ人だかりが! 時計を見ると、午後4時45分ごろ。SAも午後2時からマチネだったので、終了してから数十分たっています。ああ、ああ、いました、HUNTER PARRISH(メルキオール)や、ANDREW DURAND(ゲオルグ)、GERARD CANONICO(モーリッツ)、GABRIEL VIOLETT(オットー)の姿がファンの間に見えます! さっきすれ違った、BLAKEたちはさっとこのファンの間を抜けて出て行ったのですね。

HUNTERたちの写真撮りたいなあと思いつつ、なんだか10代のファンの熱気に押されてすごすご、目的地、BOX OFFICEへ。そうです、今日は11月分のチケットをBOX OFFICEで買おうと劇場に足を運んだのでした!

HUNTERは本当にいつもにこやか。ファンを大事にする人です。今日も見ていて思いました。凄いなあ絶対嫌な顔をしないですねえ。うーーーん。それにしても、今日もいなかったな、MATT! MATTとだけは絶対遭遇できないのかな?

...気を取り直して、次は夜8時から BILLY ELLIOT 観劇! (思いもかけないことが続出!?

明日、書きますね!




2008-10-04

A TALE OF TWO CITIES(二都物語)観劇記

10月4日土曜日午後、NYは快晴で青空が広がっていました。BROADWAYはいつものように人の波,波。
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目指すは、45THの AL HIRSCHFELD THEATRE の ”A TALE OF TWO CITIES”!

知人のコメントやレヴューなどでは、あまりよい評価がされていなかったので、風邪もひいていたので、ちょっと気分がのらない、しかし、チケットを無駄にするなんて勿体ない! という思いで重い足を運んだのでした。

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しかし…。

メチャクチャよかったです! 最初にオーケストラの演奏が始まった瞬間、あ、これって”LES MISERABLES”(レ・ミゼラブル)だ!と思って、やっぱり、だめかも…と覚悟したのですが…。

以前2回、レミゼを観たことがあるのですが、どうしても?だったのです。それは多分…原作が大好きで(遠い昔、読書感想文の宿題も「ああ 無情」で書いた覚えがあります。)、その原作を読んだときの自分の中のイメージがミュージカル版とはあわなかったのだと思います。その点、この作品のもとになっている「二都物語」は全然読んだことがないので幸いしたのかもしれません。


けれど、レミゼとの類似点は、とても多かったです。音楽に始まって、時代背景、演出、登場人物の生い立ち、幼い子が登場するが不幸なことに死んでしまうというシーンなどの細かなプロットなどなど。もちろん、原作同士が時代背景などがほぼいっしょだったりするので、当然と言えば当然ですね。ただ、観終わってから知りましたが、以前レミゼでコゼットとマリウスを演じた役者さんが、ふたりでこの作品をプロデュースしているということでした。また、最初はジャン・バルジャンを演じたことのある役者さんが7人もこの作品に出演していたということです。なので、いろいろ感じが似ているのもむりべからずでしょうか。けれど、私はレミゼよりもこの作品の方が断然好きになりました。

ストーリー構成が、レミゼと違って、ロマンスに焦点がはっきりおかれていたので、以前レミゼを観たとき感じた中途半端な感じがしませんでした。(もともとの原作がロマンス中心なんでしょうか? あとで調べてみようっと。) 愛といっても、レミゼは人間愛という大きな大きなテーマがまずあって、その下に親子愛、男女の愛などが描かれていましたが、このA TALE OF…のほうは、もっとはっきり男女の愛に重心がかかっていたのでわかりやすかったのかもしれません。

とはいえ、BRANDI BURKHARDTが演じるふたりの男性から愛されるルーシー(LUCIE)は、美しいし、歌もOK。でも、なぜ、この女性を好きになったの? きれいだから? それだけ? とつっこみを入れたくなることもありました。きれいだけど…なんだか、きらきら輝くオーラにはかけると言うか。けれど、なんと言っても圧巻だったのが、シドニー・カートン(SYDNEY CARTON)を演じたJAMES BARBOUR! 下の写真の左の人物。

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全く知らない役者さんでしたが、彼が登場しただけで客席から拍手が起こりました。(あとでPLAYBILLを見たら、ミュージカルや映画にたくさん出演していて、いろいろな賞も取っている役者さんでした!) 飲んだくれで女にもだらしない男、だが頭も切れ、度胸もある…という、いわゆるよくあるアウトロータイプのキャラクター。(でも、有能な弁護士なので本物の無法者ではありません。) だらしなくて、豪放な感じもよく出ているし、彼が立っているだけで、舞台からお酒の匂いが漂ってきそうなほどの演技でした。そして…何よりとにかく声がいいんです! 歌も声量もものすごいし、深い深い声が歌い上げる時のぞわぞわ感と言ったら…! うわあ、なんて凄い~~~とため息ものでした。

その他、ルーシーの娘役の少女の歌声がとっても愛らしかったり、マダム・デファルジ役のNATARIE TOROの歌声も素晴らしく、口うるさく情の深いミス・プロスのコミカルな、そして時にはシリアスな演技などなど、観ていて、眠くなることがありませんでした。(これは、観劇にあたっての私の重要なチェックポイントのひとつなのです~。)

それから、ものすごく印象に残った役がありました。最後に少しだけ出てくるのですが、お針子さんです。彼女もフランス革命の犠牲となるのですが、処刑される直前にシドニーに語りかけるシーンがあり、それが泣けて泣けて…。死ぬことを恐れながら、最後には勇敢に運命を受け入れて涙する彼女の哀しい微笑みがいつまでも胸に残りました。MACKENZIE MAUZYという役者さんです。

blog 230 8 簡単なあらすじ…

ルーシー・マネットは死んだと思っていた父が、18年間無実の罪でバスティーユに入れられていたことを知り、イギリスからフランスへ父を迎えに行く。父とともにイギリスへ向かう途中、フランスの亡命貴族チャールズ・ダーニーと知り合う。

チャールズがスパイ容疑で裁判にかけられたとき、チャールズを救ったのはチャールズと面影がにた弁護士シドニー・カートン。チャールズとシドニーはふたりともルーシーを愛するようになるが、ルーシーはチャールズを選び結婚する。

かわいい娘にも恵まれ、幸せな暮らしを送るルーシーたち。だが、フランス革命がおこり、友人から救いを求められたチャールズは危険を知りつつフランスに戻り、貴族ということで牢獄に入れられてしまう。

チャールズを救うため、ルーシー一家とシドニーはフランスへ渡る。革命運動の中心となっている平民たちのリーダーは、昔ルーシーの父に仕えていたデファルジだった。チャールズを助けてくれるよう、デファルジにすがる、ルーシーの父。だが、デファルジの妻は以前、チャールズの親族に自分の家族を殺されており、決してチャールズを解放しない。

夢の中で、牢獄に閉じ込められた夫チャールズの名を呼ぶルーシー。そんなルーシーを見て、今なお彼女を愛するシドニーはある決心をする…。


また観たいと思わされました!
☆☆☆☆と半分(☆5こが最高)

blog 219 12 酔っ払いシドニー(左)最高!




 
2008-10-03

明日、A TALE OF TWO CITIES & BILLY ELLIOT!

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明日は、ミュージカル2本のダブル観劇!不覚にも風邪をひいてしまって、微熱もあり。明日までに何とか治さねば! 

特にBILLY ELLIOTが楽しみ,楽しみ! A TALE OF… は、レヴューがかなりバッテンだったのですが、チケットも買ってあるし、この目で本当にバッテンか、観てきたいです。季節の変わり目、皆さんも、体調くずされませんように。

2008-10-02

SPRING AWAKENING見所! ~アダルトなかたがた~

SAの見所はたくさんたくさんあります。そのひとつが、アダルトなかたがたです!

THE ADULT WOMENと THE ADULT MEN。最初に、CAST欄を見て、一体どんな役だろうと不思議に思ったのですが、まさに文字通り、作品中に登場する大人の女性役男性役のことでした。つまり、ひとりで、何人もの役をこなすという技量が問われる役! CHRISTINE ESTABROOKがADULT WOMEN、 GLENN FLESHLERが ADULT MEN。

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ざっと、それぞれ何人の役をこなしているか数えてみました。

ADULT WOMEN … FRAU BERGMAN(ウェンドラのお母さん)
             FRAU GABOR (メルキオールのお母さん)
             FRAU BESSELL (マーサのお母さん) 
             FRAULEIN KNUPPELDICK (学校の先生)   
             fRAULEIN GROSSEBUNSTENHALTER (ゲオルグのピアノの先生)

ADULT MEN   … HERR GABOR(メルキオールのお父さん)
              HERR RILOW(ハンシェンのお父さん)
              HERR NEWMANN (イルサのお父さん)
              HERR STIEFEL (モーリッツのお父さん)
              HERR SONNENSTICH (ラテン語の先生)
              HEADMASTER KNOCHENBRUCH (校長)
              FATHER KAULBACH (神父)
              DOCTOR VON BRAUSEPULVER (お医者さん)
              SCHMIDT (堕胎施術をする人)

ADULT WOMENは5人、ADULT MENにいたっては、なんと9人の役!

演ずる役によって、帽子をかぶったり、本を持ったりという違いがあることもありますが、衣装も変えませんし、基本的には、演技のみでの勝負です。特に2幕目後半は、大人がいれかわり登場する場面が続くので、ふたりとも、前の役から次の役に移るのに、たった数十秒(もないかも…)しかないことも。それでも、ふたりが今、誰の演技をしているのか、ちゃんとわかるのです。

声、身のこなしかた、表情、背丈(猫背になったり…)を上手に変えて、きちんとそれぞれの役のキャラクターを演じ分けているこのおふたり! このアダルトなかたがたの演技を観るのも、毎回楽しみのひとつなのです!

特に、凛とした知性的なメルキオールのお母さんとあわてんぼうでそそっかしいイメージのウェンドラのお母さんの違い、ピリピリした感じの女の先生の話し方、歩き方、不出来な息子につらく当たるモーリッツのお父さんの厳しさと泣き崩れるシーン、一方、穏やかそうなメルキオールのお父さんの様子などが、印象に残ります。下は、FRAULEIN KNUPPELDICK(先生) を演じるCHRISTINE ESTABROOK。 脇を固めるのも、こうした素晴らしい役者さんだということが、またSAの大きな魅力のひとつなのではないでしょうか!

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に目覚め、やがてSPRING AWAKENING
に魂を奪われてから、すでに1年あまり。しかし、ごく最近、4年ぶりに東京にもどってきました! 久々の東京生活も実にスリリング♪

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