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2008-08-31

リベンジ! 梨狩り

我が家の子供たちは梨が大好き。しかし、洋梨は駄目。もっぱら丸っこい、日本で食べていた梨しか口にしません。アメリカに来た時には、日本の梨なんて手に入らないだろうと思っていたのですが、TRADERS' JOECOSTCOであの丸くて甘い梨(ASIAN PEAR)を売っていることを知った時は大感激。

しかし、去年の秋、近くの友人がおすそ分け、といって持ってきてくれた梨がおいしくて、みなで感激。聞くと、梨狩りに行ったというではありませんか! 翌週末、早速梨狩りに出かけたのは言うまでもありません。

が。…終わっていたのです。梨は。たった1週間の差でOUT

確かにその農園の畑には、もう大きなハロウィーン用のかぼちゃがごろごろしている時期、梨のシーズンはおしまいもおしまいだったのでした。そして、翌年こそは絶対カムバック の誓いを胸に、かわりにりんごを採って帰ってきたのでした。

そして自宅から車で約1時間半。ASIAN PEARを求めてやってまいりました、LYMAN ORCHARDS。

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PEACHES、APPLES、PEARS,RASBERRIES…

青空の下に広がる緑の果樹園。なんともいい気持ち。夫が1個採って、自分のポロシャツで表面をごそごししてからがぶっ!「どう?おいしい?」「うん、あまい、あまい!」

新世紀という種類のASIAN PEARをどっさり採ってきました。50個くらい? 1ポンド(454グラム)1.5ドル。48ドル分取ったということは32ポンド(14.5キログラム)。これって日本で梨を買うのと比べて安いんでしょうかどうなんでしょうね?

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ASIAN PEARの樹には、アジア系のファミリーがたくさん来ていました。以前韓国人の友人においしい焼肉の作り方(というか、お肉を漬け込んでおくたれの作り方)を教えてもらったとき、ASIAN PEARをすりおろしたものを使うというのでびっくりしたことがありました。梨って普通に食べる以外にも使い方があるのか…と、料理が下手な私は感動したのでした…。ひょっとして、ここに来ているひとたちも、焼肉のためにここで採った梨を使うのかな?などと思いながら、楽しそうな様子のファミリーの横を通りました。

家に帰ってきて、気がついたのは冷蔵庫のスペースが十分でないっということ。これはいろいろおすそ分けしないと…。それなのに、梨を摘んだことで満足してしまったのか、冷蔵庫にもキッチンの床にも梨があふれていて目でもう満腹状態になるのか、我が家の子供らは、あまり梨に積極的でなくなってしまいました。明日からお弁当にいっぱい入れよう!と決意した私です。



LYMAN ORCHARDS  MIDDLEFIELD, CT 06455  TEL:860-349-6015
www.lymanorchards.comこのホームページで、今何が採れるのか確認できます。広くてレジも待ち時間も短くて、とても快適な果樹園です。

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2008-08-31

HUNTER ありがとう! 奇跡は起こった!?

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THREE CHANGESを観た後、向かったのは49thのEUGENE O'NEILL THEATRE! SPRING AWAKENINGの劇場。何のため? それは…

この看板を撮るためでした! 先週友人と一緒に観にきたとき、この写真を撮りたかったのですが、人が多くてとても撮れなかった…。なので友人が、今度行く時に撮ってきてね、ということだったので、遠回りではあったのですが、42ndのTHREE CHANGESの劇場から人ごみをかきわけかきわけやってきたのです。現在、5時近く。2時からの上演が終わって1時間近くたつので、さすがに今日は写真が撮れるでしょう!と…SAのPLAYBILLを手にした女の子が数人おしゃべりしながら劇場の方向から歩いてきます。

うん、もしや? でも、まさかねえ。ほら、5,6人ステージドアの近くに人がたっているけど、まあ、ファンがおしゃべりしてるだけでしょう。おっ、しめしめ、今日は写真撮れる、撮れる! と、看板を1枚撮り終え、ふと横を見ると…オーマイゴッ




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え、え、え、HUNTERくん? あそこに立っているのは、本物のHUNTER PARRISH????????


HUNTERが、かわいい女の子と談笑しています。他の子にもサインしてあげたり。これは、どういう団体様なのでしょう?HUNTERの知り合い?それともただのファン? いーえ、どうでもいいです、そんなこと! これは、もう凄いチャンス! これを逃しては一生後悔するに決まっています。しかも、突然現れた変なアジア人のおばさんが、自分に視線を向けているのに感づいているふうの鋭いHUNTERくん。一通り、最初からいたグループのみんなにサインと写真をし終わって、ちらと私を横目で見て、「この人にも何かせねばならないのだろうか?」と思っている様子のHUNTERくん。すかさず、写真をお願いしました!(写真を撮ってくれたキュートな女の子、、嫌がらずに引き受けてくれてありがとう♪) 

HUNTERくんのほうからくっついてくれて、なんてハッピーなひと時だったことでしょう! しかも、1度失敗したので2度もくっついてくれたんです♪ 

なんだか、かわいい背中でした、HUNTERくん! けど、とってもとっても緊張してしまったので、私は史上最悪の醜い表情で写っていたのでした。笑っていない、逆に口が「へ」の字なんですけど!ぐっすん、友人には見せたいのに、見せられない~!あまりに自分が醜すぎて…。  ああ、でも、HUNTERくんの青い目は透き通ったガラスのようで、とってもとってもきれいでした。それに、八重歯がたまらなくチャーミング! 

ところで、今回のことでの教訓。好きな役者さんと写真を撮る時は、必ず必ずにっこりしましょうねえええ。




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2008-08-30

THREE CHANGES 観劇

PLAYWRIGHTS HORIZONSにて

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久しぶりに、SPRING AWAKENING 以外の観劇。THREE CHANGES
郵送で案内がおくられてきたとき、興味はひかれませんでした。が、よく見ると見覚えのある顔が載っています。

あ、アビーだ

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テレビドラマ「ER」のアビーではありませんか! MAURA TIERNEY。有名人はこの目で見るべし!というポリシー(!?)を持っていることと、特にきれいではないのに、「ER」の中ででカーターとルカを手玉にとれる(言い方が悪いですね…)アビーに尊敬というか羨望を抱いていたので、ああ、これはもうアビーに会いに行かなくては…と、チケットを申し込んだのでした。

劇場は、BROADWAYから少し離れた、ペンステーションよりさらに東に行ったところに建つ、きれいなビルの中にありました。小さいながらシックで豪華な劇場です。座席も広いし、おしゃれな家具屋さんで売っているようなデザイン。観客席は数えたらおよそ300弱。ほぼ満席。

あらすじは…

NATE(DYLAN McDERMOTT)とLAUREL(アビー)は、リッチなアッパーウエストサイドのアパートに住む子供のいない夫婦。子供はほしかったがLAURELの3度の流産のあと、ほぼあきらめたような状態。NATEはモルガンスタンレーに勤めるエリート。愛人がいるが、LAURELのことも愛している。そんな二人のところに、ある日、NATEの兄、HAL(SCOTT COHEN)がやってくる。

NATEは昔から自由奔放な兄に複雑な思いを抱えていた。憧れと憎しみ。久しぶりに会った兄にやはり素直になれない。だが、LAURELはHALにひかれていく。だが、居候するHALは、あるとき、19歳の若者GORDON(BRIAN J. SMITH)をつれてきて、GORDONを愛していると宣言。HALが自分に好意を持ってくれていると思っていたLAURELはショックを受ける。…かくして4人の同居生活が始まった…。

NATEは、次第にこの馬鹿げた同居生活を解消したいと思い始めるが、LAURELは同居生活に幸せを感じ始めていた。そして、NATEが突然会社をくびになったとき、悲劇が加速していった…。

面白いお芝居ではありました。NATEとHAL役の役者さんが非常にうまい、素晴らしい。役者魂感じさせられました。アビーは…ぱっとしない印象。もちろん、そつなく演じてくれていましたが、声がソフトなせいか、インパクトがない…。それから、アビーが登場したとき、片方の腕にギプスらしきものを巻いていたので、お芝居と関係あるのかと思ったら全然関係がなかったので、プライベートで怪我したんですね。ちょっと痛々しかったです。

アビーよりも、NATE役のDYLAN McDERMOTTが登場した時のほうが拍手が大きかったので、きっと有名な方なんですね。(PLAYBILLを見ると、いろいろな映画で活躍されていました。)

それから、頭がカラッポでわがままなゲイの若者を演じた、BRIAN J. SMITHは、これからのびていく人だと思いました。きれいな顔、ひきしまった身体。演技も確か。印象に残ったのは、身体に悪そうな甘いものばかり食べるという設定の、この若者が、実際にスーパーなどで売っている「▲○◎◆?(よく聞き取れなかった)」とかいう、ジャンクフードをぼりぼりぽりぽり食べ続けるシーンで、ひとりのお客さんが「OHhhhhhhhhhhh」
と、ものすごく気持ち悪そうな声を、これまたかなり大きな調子で出したら、観客席からワハハハハ。。。と大きな笑いの渦がたちまち沸き起こり、止むことを知らず、そしたら舞台の上の若者とHALまで笑いをこらえきれず、役者としてではなく、素の自分で笑っていたこと。普通、舞台の上で演技を忘れるのは許されないことだけれど、でも、これは許される笑いでした。観客と役者が互いに共感しあい、互いを許した笑いでした。そして、しばらくしてぱっと、舞台のふたりは芝居に戻りました。素のときのふたりの笑い顔も見ることができてラッキーだった、と思えました。

最後は、納得のいかないものでした。結局、NATEは兄のHALに利用されただけ。アビー、NATEがかわいそうじゃないの???と、言ってあげたくなったほど。

また、観にきたいか、と聞かれたら…時間があれば,YES。BRIAN J. SMITHのおばかな若者ぶりが癖になりそう。


8月22日から9月28日まで。416WEST 42nd ST.


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2008-08-30

9月の 観劇予定

 

SPRING AWAKENING(3回)
WICKED 
EQUUS   


SPRING AWAKENINGは9月終わりまで、安くチケットが手に入るので、9月中に観貯めしておこうと思って3回。

WICKED チケットが本当にとれないと聞いたので、試しにとってみたらとれてしまったのです。一人だとまだ融通がきくのですね、きっと。しかも、席はBB。前から2番目。けれど、異常に安いチケット。OBSTACLED VIEWなんだそう。OBSTACLED VIEW。この夏耳にした言葉です。アラスカクルーズの船室がそうでした。つまり、窓からの景色が何かに邪魔されている! クルーズでも、その部屋は心もち安くなっていました。劇場でもそうなんですね。けど、劇場で何が邪魔するって言うんでしょうか。興味津々です。(ちなみにクルーズで私たちの部屋の眺めをさえぎっていたものは、避難用ボート。でもラッキーなことに、ボートとボートのちょうどつなぎ目で、あまり気にならずに海が見えました♪が、ある朝、ボートにあがって点検作業にいそしむ人影に気づかず、カーテン開けたまま着替えはじめて、ぎょぎょっとしました。多分セーフ:::)。

EQUUS  いったい、どう発音するのでしょう? このタイトルだけでも、内容に不安なものを感じております。ただダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター役)君が出演するので、彼のような世界的に有名な人のオーラを感じたいと思ったのです。しかも、ON STAGE席! すごく近い距離でラドクリフ君を見れるに違いありません!(けれど、ステージの真後ろ側の席なんです。つまり、役者さんが普通席のお客さんに顔を向けて演技している時は、役者さんの後頭部しか見えないってことです。どんな席なんでしょううう?)娘も連れて行きたかったのですが、SPRING AWAKENINGと同様、年齢の規制あり。ラドクリフ君の後頭部、じっくり見てきます。

more...

2008-08-30

ああ、PLAYBILLの写真は なぜに かくも???

MATT。MATT DOYLE。現在、私がもっとも応援している役者さん。 PLAYBILL(劇場でもらうミニパンフレットのようなもの)に出ている、MATTの写真がこれ↓です。(右端の男性)
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で、この写真を見るたびに思うのですが、なぜもっといい写真を使わないのでしょう? でも、それはMATTだけの問題ではありません! ,MATTの隣のBLAKEだってそう:::::::: っていうか、ほとんどの役者さん写真写り悪いかも。

3月に、SPRING AWAKENINGを初めて観に行って、MATTのこの写真を見た時、正直素敵な人だなんて思えませんでした。だって変な人っぽくありませんか??? それに、BLAKEも、ちょっとこの髪型、なんですかあああ?って思いません? ちなみに 新星HUNTER PARRISHも…blog+038_convert_20080830114408.jpg

現在WENDLAを演じるALEXANDRA SOCHAも、実物の方が全然いいです!
HUNTERのこの写真も老けて見えますねえ。今はもっとあごもシャープです。ALEXANDLAも老けてみえますねえ。ああ、なぜ、もっと写りのいい写真をチョイスしないんでしょう、PLAYBILL編集部! 本人からクレームきたりしないんでしょうか。

MATTも、BLAKEも、HUNTERも、ALEXANDLAも…この写真の100倍は素敵なんですが!!
2008-08-30

ALASAKA より 来たる!

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何気につけたテレビ。ワアアアアアアという歓声がたちまち部屋の中にあふれて、びっくり。この熱狂的な、しかしやや節度も感じられる反応は、政治家に対するものではないかなあ、とふと。案の定、画面には星条旗が立ち並び、人々にあふれかえったどこかの会場が映し出されていました。どうやら、共和党の大統領候補マッケイン氏が副大統領候補を決定したようです!

政治については、日本のこともアメリカのこともはっきり言ってちんぷんかんぷん;;; けれど、今回の大統領予備選民主党のヒラリーさんとオバマさんの大接戦にはとても興味をそそられました。どちらか特別に応援していたわけではなかったのですが、どちらが選ばれても、女性初黒人初の大統になるわけですから、月並みですが、アメリカの歴史上凄いことだなあと思っていましたので。しかし、オバマさんが選ばれたあとは、オバマさんでもマッケインさんでも、もうどっちでもいいわ~とちょっとまた政治からはるかかなたな世界で暮らしておりました~。(SPRING AWAKENINGとMATTのほうに燃えておりました~。)

それが、今日、偶然とはいえ、マッケインさんのお隣で演説を始めたサラさんに目と耳が釘付け!
44歳。高校時代はクイーン。5人のお子さんの母。一番下のお子さんはこの4月に生まれたばかり。そして何より、ALASKA知事

この夏訪れたアラスカの広大な凛とした空気と風と山と海が頭に浮かびました。おおおおおおおお。
あそこを治めてらっしゃるのね、あなた! と、思わず、テレビ画面に向かって語りかけたくなってしまいました。

入隊した一番上の息子さんが9月11日にイラクに派遣されること、今日がちょうどご主人と結婚して20周年の記念日なこと、(壇上に立つ3人の娘さんたちのうち)長女が抱っこしているのが4月に生まれた息子だということ、尊敬している女性がふたりいること、そのうちのひとりがヒラリー・クリントンであること。ヒラリーの見せてくれた素晴らしい女性の力を誇りに思うこと、そして、自分が(ヒラリーが果たせなかった)ガラスの天井を打ち破って見せること(マケイン氏と組んで選挙に勝ち、女性初の副大統領になること)。自分の両親が公立の学校で働いていたこと、つまり。、自分がごくごく普通の家庭の出身なこと、どこにでもいる普通の母親だということ。

それらを語るたびに、人々の称賛の拍手と歓声が嵐のように沸き起こります。

この人はす、すごい…

ヒラリーもかすんで見えるかもしれない、逸材です! マケインさん、よく見つけましたね、この方を!と、マケインさんが近くに立っていたなら、パンパンと肩をたたいてほめてあげたかもしれません。おそらく、この方、副大統領候補として名前が上がった中にはお名前、なかったのではないでしょうか。1年ほど前は、ALASKAの人口5000人ほどの町(市?)の市長さんに過ぎなかった方。(それだけでも、ご立派ではありますが。)

めがねが非常にお似合いの美しい方。お肌もきれいです! また、何よりその自信に満ちた、理知的な目、表情、声。

最近、「家をいくつ持っているか」と尋ねられた時に、「エー、4軒だったかな。」と答えたマッケインさん。しかし、実は7軒お持ちだったそう。すかさず、オバマさんに「自分の家の数も答えられないなんて!」と、お金持ち過ぎることを暗に批判されてしまったのです。また、ヒラリー派の票もほしい、高齢だというマイナス要素を払拭したい…。このマッケインさんの全ての弱みを補ってあまりある方、それがこのサラさんだったのですね!

サラさんの登場で、オバマさん、ちょっと苦しくなってきたかもしれません。メディアもサラさんの魅力に流れていくかもしれません。ちなみにサラさんのご主人もとってもハンサムでした♪
2008-08-29

NINETEEN MINUTES  19分間

19分間あったら、一体なにができるでしょう? あなたは、なにをしますか?

今読んでいるのが、ズバリ「NINETEEN MINUTES」。 JODI PICOULTという聞きなれないお名前の作家さんの作品。この夏読んだ中で…いえ、ここ数年で一番心に残ったのが、この方が書いたMY SISTER'S KEEPER」。それで、そのあとJODIさんの作品を読んでみています。けれど、2冊「THE TENTH CIRCLE 」「VANISHING ACTS」は、ごく早い段階で挫折してしまいました。どうしても読み続けたいと思えなくて。なので、どんなお話だったか、説明もできないほど。

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けれど、この「NINETEEN MINUTES」は、最初からかなり夢中にさせられました。アメリカでは、悲しいかなときどき起こってしまう、SCHOOL SHOOTING を扱った作品です。PETERという、ずっと学校でいじめられてきた17歳の高校生が、ある日、突然銃を持って学校に現れ、次々と人を撃っていきます。その人を撃ちつづけたのが19分間だったのです。

この作品は、PETERと彼をを取り巻く人々の現在と過去の姿を織り交ぜて、なぜPETERがMONSTERに変貌していったか、また、本当に彼はMONSTERなのか、という観点から書かれています。(少なくとも半分読み終えた時点では。)

JOSIE…PETERが心を許せると信じた、幼馴染の女子高校生。その母で、PETERを裁くことになる判事のALEX。PETERの母で、ALEXの古い友人のLACY。そしてPETERを弁護する弁護士のJORDAN。

彼らの葛藤や哀しみがそれぞれの立場から語られ、まるで万華鏡の中をのぞいたときのように、ひとつのものを見ているはずが、その見ているものとは実はいくつにも分かれた小さな小部屋の寄せ集めに過ぎないとわかってきます。PETERの起こしたような恐ろしい事件を考える時、犯人をあいつは悪魔だと糾弾して終わりにするべきではなく、なぜそのようなことが起きたかを、いろいろな観点から分析して、同じことがどこかで繰り返されないように社会は努力し続けなければならない…と、作者は訴えたいのではないでしょうか。

銃社会のアメリカ。けれど、私の住むエリアはかなり治安のよいところで、鍵をしっかりかけていなかったあるとき、朝起きたら、玄関のドアが風で開いてしまっていて、思いっきり全開、危ないというより、恥ずかしや~、と笑ってしまったような呑気なところです。発砲音も聞いたことがないです。うーん、しかし娘の通うナーサリーの先生が以前住んでいらしたところでは、毎晩どこかで銃声が聞こえたということでした。

「銃は扱い方を心得ておけば、銃は危なくなんてないんだぞ」狩りが好きなPETERの父親が、PETERが子供のころ、銃を見せて言った言葉。PETERは、まさに銃の扱い方を心得て、自らがのぞむ復讐をとげたのです。

ただ、ここにきて、ちょっとPETERの人物像がありきたりになってきた感じがしてきました。彼がいじめられてきた原因が、空気が読めないこと、運動もだめ、からだも貧相なこと…。確かに、こんな少年だったらいじめられそうなんですが、いじめられてきていても、心はとっても純粋だったんだという内容がほしいです。いじめられていても、自分より弱いものには優しかったとか。今のままでは、PETERに同情できなくなってきました。でも、まだ半分あるので、期待、期待!
2008-08-28

君のために

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IT'S FOR YOU!

そう声をかけられて花を差し出された瞬間、胸をときめかすことのない乙女はこの世に存在しないのではないでしょうか? しかもそれが、美少年だったなら?

けれど、そんな奇跡に近いことが誰にでも起こるわけではないですよね、悲しいかな。しかし、今日、そんなミラクルをこの目で見てしまいました。しかも、ミラクルを体験したのは我が家のおちびちび、若干4歳!

サマーキャンプもあと数日で終わります。今日も夕方おちびちびを迎えに行ったのですが、そのとき、奇跡が…☆

おちびちびと車に向かって歩いていたら、”◎△○☆!”おちびちびを呼ぶ男の子の声!私の車の前にとめてあるバンの窓から、同じクラスの双子の男の子のうちのひとりが声をかけてくれていたのです。おちびちびが照れて、へらへら笑っていたら、更に奥から「IT'S FOR YOU!」と言って、もうひとりの双子くんがなんと花を差し出してくれたのです! ナーサリーの庭に咲いてる紫の花。勝手に摘んじゃっていいんですか、などとつっこんではいけません。だって、こんなすごいことって、女性の人生のなかでそう経験できることではないと思いませんか? おちびちびも満更でなさそうに、へらへらしたまま受け取っていました。この双子くんたち、ハンサムなんですよ。ダブルハンサム君たちに、花をもらえたわが娘っていったい…。

ああ、この瞬間を写真にとっておけばよかったと悔やまれました。

JUSとADW、素敵な思い出、ありがとね♪ おちびちびより、私のほうがうれしかったかもしれません…。フフフ。

2008-08-27

深浦加奈子さん

驚きました。深浦加奈子さんおなくなりになったんですね。ご病気だったことも知りませんでした。そういえば最近ドラマで姿をお見かけしなかったと気がつきました。

深浦さんといえば〔劇団エロチカ〕。といっても私自身はエロチカの舞台を見たことはありません。ただ、学生時代、芝居のサークル仲間が好きでよく観に行ってたので、エロチカの舞台が凄いらしいというのは知っていました。(どう凄いか…までは聞いてませんでしたが。)

その後、自分が社会人になったころから、深浦さんも活動の場をテレビに広げられていったように思います。私が見たいと思うドラマによく出演なさっていました。NHK「私の青空」で、筒井道隆クンの年上の恋人役で登場されたときは、やっぱり凄いなあと、感心しました。コミカルや役もシリアスな役も自然にこなされる深浦さん、まだまだ活躍していただきたかった女優さんです。

つつしんでご冥福をお祈りいたします。
2008-08-27

5人 MELCHIOR それぞれ

今まで観たMELCHIORのおおまかなイメージをまとめてみようと思います。(全くの個人的な感想です。)

JONATHAN GROFF … お茶目MELCHI~、その笑顔にみなめろめろ~。
KYLE RIABKO … いきがいい! 池からはねて地面にあがってしまう魚みたいに元気はつらつ!
JESSE SWENSON … うーん、がんばって「MELCHIOR」になりきろうとしているJESSE。でも、からだが大きいので、やさしい熊くんみたいに見えてしまった…。森の熊さんのような感じ…。
MATT DOYLE … おとなしい、物静かMELCHI。繊細すぎて、大丈夫?と、声をかけてあげたくなってしまう…。
HUNTER PARRISH … 天真爛漫! かけっことかが速くてすばしっこそう!

3月22日に初めてSAを見てから5ヶ月あまり。この間にMELCHIORを演じた人は5人だと思います。考えてチケットを取ったわけではなかったのですが(MATTの時以外)、幸運にも偶然全部のMELCHIORを観る事ができました。多分、オリジナルキャストのころも2人くらい、MELCHIORの代役がたっていたと思います。おそらく、当時HANSCHENを演じていたJBWもそのひとりだったのではないでしょうか? 彼のMELCHIORも観てみたかったです!

同じ作品でも演じる人が違えば、全く違う作品になるというのが、5人のMELCHIORを観てわかったことでした。演じる人によって、作品が変わるわけですから、役者さん選びはすごく重要かつ頭が痛いお仕事かもしれないですね。
2008-08-23

HUNTERは 本物か?  SA (8)

先週on stageで見て、うならされたHUNTERの演技! 果たして、普通の客席から見ても、やはり凄い!と感じさせられるのか、否か。

結果。YES

"YES"or"NO"と、(このエッセイを書いたのはお前かと)恐怖のKNOCHENBRUCH先生に問い詰められて、最後に思いっきりよくMELCHIORが答えるように、思いっきり私もそう答えましょう!

今回も、また最後のシーンでも鳥肌が立つほどMELCHIORの苦悶が伝わってきました。勝手な個人的な意見ですが、HUNTERの演じるMELCHIORは、実はSTEVEN STATER(脚本を書いた人)が持つMELCHIORのイメージにもっとも近いのではないでしょうか。キュートで知性も兼ね備えた美しい少年。だが、向こう見ずにつっぱしるひたむきさ、激しさも秘めている。

歌は曲によって、いいなあと思わされるときとそうでないときがあります。けれど、かなり難しいと思われるLEFT BEHIND(高音が続く)などは、よく声が出ていて、感心しました。悪くない、いえ、かなりよかったです!

そして、下世話な話で恐縮ですが、今回は右手の席だったので、HUNTERのおしりがちゃんと見えました。そのきれいなこと…というと、変態みたいでお恥ずかしいんですが、かもしかのようなおしり…。今までJON、KYLE、JESSE、MATT、HUNTERの計5人のおしりを見てきたわけですが、1番きれいだったような…。MATTももちろんきれいでしたが、かもしか…のおしりという印象ではなかったような。脚はもちろん、MATTが1番きれいなのですけれど! どうでもいいといえばどうでもいいのですが、おしりまで、HUNTERは期待を裏切りませんでした~。

今回は、ほかにHUNTERが今までのMELCHIORと違う演技をしているところも確認しました。2回目にWENDLAと出会うシーン。今までのMELCHIORは床に座り込みながら日記を書いているのですが、HUNTERは、床に寝転びながら書いていました。脚をちょっとぶらぶらさせたりしながら。その動作も天真爛漫で、とてもしっくりきました。

ただ、なぜだか今回は、流れる曲全般がいつもよりスローに聞こえました。気のせいかもしれないですし、あまりにも聞きすぎているので(車の運転中もCDで聞いているので)、耳が慣れすぎて妙な感覚になってしまったのでしょうか? 

しかし、TOTALLY FUCKEDのあと、拍手が終わらなくて終わらなくて…。お客さんののりはとってもよかったです。大好きなMATTとERNSTのシーンがなかなか始まらず、ちょっとやきもきしましたが、歌って踊って息をはあはあ弾ませているMATTがちょっとでも長く休めるから、それはそれでいいのだ、と納得。

それから、今日、虫が1匹舞台に飛んでいました。どこからまぎれてきたのでしょうか。ライトにあたって、虫がふらふら飛んでいるのが見えました。MELCHIORとMORITZのシーンでしたが、超虫嫌いな役者さんだったら大変だったでしょうか?  


今回は、JESSEがOTTOの代役でした。上手だし、体格も役に合っているし、よかったです!

そして、初めて友人と一緒に観にきたのですが、友人もこのミュージカルを気にいってくれたし、MATTのスタイルのよさ、脚のきれいさを称えてくれたので、とてもHAPPYでした♪ 

2008-08-20

HUNTER の八重歯

八重歯…といえば、石野真子!  と、この時点でいっきに年齢がばれてしまうわけですが、えー、ここアメリカでは、白い歯と美しい歯並びは、一種のステイタスシンボルとなっています。いわゆる中流以上の家庭では、子供に歯の矯正をさせるのが当たり前のこと。(日本でも最近は矯正歯科に通う方が増えていると聞きます。) そういうわけで、アメリカの俳優や女優で、歯並びの悪さを印象づける「八重歯」を持つ人は見たことがない気がします。

しかし、な、なんとHUNTERが笑っている写真をさきほど、あるサイトで見つけたのですが、その口元に「八重歯」が顔を出しているのを発見しました! 個人的には「八重歯」ってかわいいと思っているので(自分も八重歯持ちですし~)、ちょっと嬉しくなりました。HUNTERのこのにっこりを見れば、アメリカ人も、八重歯の魅力に気がついてくれるのではないでしょうか?(無理?)

ちなみに、MATTの歯並びはとってもきれいです。
2008-08-18

HUNTER PARRISH

8月18日。本来ならば今日がHunter ParrishのSPRING AWAKENING舞台デビューとなる日でした。ところが1週間早くデビューを飾ったHunter。KyleがNATIONAL TOURに旅立ってしまったあと、Hunterがデビューするまで、MattとJesseが代役をつとめていました。この2人が調子が悪くて代役ができなくなったとか、そういう理由ではなく、Hunterの仕上がりがよかったからではないでしょうか。先週土曜のHunterの演技を見ていてそう感じました。

自信をもってやっている…のが伝わってくるのです。テレビや映画の世界で培った、自分の見せ方というものを十分熟知しているのですが、あざとくない。(うーーん、でもちょっとだけあったかなあ、どうかな。)

偉大なJonathanのMelchiorのことなんてちっとも気にしてない。ひょっとしたら、テレビのほうも忙しかったでしょうから、JonのMelchiorも観たことがないかもしれませんね。まあ、その点、Jonの演技をそばでずうと見てきたMattには不利ですね。Jonの演じる本物そのもののMelchiorを刷り込まれているわけです。そこから抜け出して、全く自分のMelchiorを作り上げるというのはかなり難しいのではないでしょうか?

しかし、Hunterの演じるMelchiorはJonのMelchiorともある意味共通するところがあります。それは、スパーク。JonのMelchiorは、内側に激しいエネルギーを秘めているのが感じられ、いたずらっ子のように愛くるしい目で友人Moriztsを見たりしていました。Hunterも同じです。中にものすごいエネルギーを抱えていて、それが表情や動作によく出ています。ただ、Jonのと違うのは、青い目のせいかもしれませんが、もっとクールというかシビアなイメージが残ること。…とにかく、きらきらスパークする輝きを、Hunterも持っているようなのです。このスパークこそ、DIRECTORたちがMelchiorに求めるものなのではないでしょうか。Melchiorという、確固とした自我を持ち、大人たちに立ち向かっていくパワーを持った少年を演じるには、このスパークがあるかないかは重要な点なのでしょう。…それが、Mattには弱いのではないかしら。うう。多分、Jonはプライベートでも、人懐っこいお茶目な方らしいので、きっとMelchiorの役つくりにマッチしたんだと思います。Hunterもそうなのでしょうか? 去年見た「FREEDOM WRITERS」という映画に、実はHunterが出ていたのです。そのときは、ヒスパニックとアジア系の学生の多い荒れた高校のあるクラスで、たったひとりの白人の生徒という役でした。気弱な若者の役でしたが、上手でした。WEEDSというドラマは全く見たことがありません。なのでHunterが演じた役はどのようなキャラクターだったのか知りません。しかし、どんな役でもひょうひょうとこなしていける人のような気がします。そして、スパークを出すべきときには出せる…。(Matt、がんばってね!)

またルックスもHunterに味方しています。金髪碧眼というのは、Jonのダークな髪と瞳とは大きく違いますから、それだけでもうJonのMelchiorとは別物と認識されますし。からだつきもとてもスレンダーで、Alexandraの演じるWendlaととてもマッチしています。ふたりが並ぶと純粋無垢な少年少女としか見えません。美しいです。これまたスレンダーなMattのMelchiもWendlaとよくお似合いですが。(Kyleもスレンダーです!)

最後の泣き狂うシーンも、自分のからだをうまく使って、苦しみを表現していました。ただうずくまるだけではありませんでした。これはHunterが自分で考えたのか、Directorの演出なのかはわかりません。もしかしたら、新鮮味を出すためにDirectorのほうで指示したのかもしれないです。しかし、MelchiorになりきったHunterが自らそう動いているように私には感じられました。

ただ、Hunterもまだ舞台に登場して1週間。新鮮でフレッシュな気分で演じるのは当然でしょう。また、今回はON STAGE で見たので、余計に気迫を感じえたのかもしれません。なので、今度の土曜日は普通席からの観劇なので、もっと公平に見てきたいと思っています。

最後に、歌と声の出し方について。声はちょっと変わったというか、甲高いような感じ。歌もまあまあ。高音もかなり上々だったように思います。しかし、もちろん歌の点ではJon、Kyle、Mattには及ばないでしょう。でも、声はよく出ていました、せりふのときも。

HUNTER PARRISH、ミラクルかもしれません! (しかし、これはあくまでも私の勝手な感想です。私の中にも、オリジナルキャストの方たちが作り上げてきたワールドを崩してほしくない気持ちも強くあります。だから、HunterのMelchiorに反発する自分もひそかにあります。しかし、Jonと同等にMelchiorを自分のものにできる役者さんが登場したかもしれないというそんなミラクルのようなことを考えてしまう自分もいるのです。)



theme : 小さなしあわせ
genre : 日記

2008-08-17

WENDLAの足の裏

いろいろ発見のあった、on stage席でした。ふと、思い出したのが、ALEXANDRA SOCHAが演じるWENDRAの可憐な容姿のこと。私の真横に座ったりしていたのですが、背も私(約160センチ)よりも小さいかもしれません。また、WENDLAが”Whispering”を歌うシーンでは、はだしなのですが、ちょうど私の前に立って歩きはじめたとき、彼女の足の裏も見えてしまいました。

きれい…。

がさがさなんてしていませんでした! 足の裏まで清純なイメージそのもののWENDLAでした!
2008-08-16

SPRING AWAKENING On stage  デビュー!(SA7度目)

本日、とうとう on stage デビューを果たしました! SPRING AWKENING AA9! チケットをとったときに座席表を見ると左隣は客席にあらず。つまり、役者さんが出たり入ったりする通路になっています。えええ、じゃあ、Mattたちが出入りするのを真横で感じられるわけ!?と、もう、チケットを取ってからわくわくどきどき。

けれど、on stageって、普通ひとりでは見ないような…。今までの感じからいうと、友人どうし、カップルどうし、家族…。ひとりでぶらって見にきたわという人はあまりいなかった気がします。普通の座席とちがって、なんだか自分たちも見られてる気がする座席なので、いつもはひとりで気ままに観てる私も今まで勇気が出ない座席だったのでした。

けれど、先週MattのMelchiを見たあと、今度はたまらなくMattのHanschenが見たくなってしまい、よし、次の週はMattのHanschen、うーん、できれば近くで見たい、試しに on stage とって見るか…どうせだめだろうからとパソコンに向かったのですが、なんと意外にも取れてしまったのです。予想もせぬ結果に、ひとりでon stageにあがってよいものかどうか、逡巡しているうちに、画面が警告。「あと○分○秒でこの席をリリースします」 うーん、はやく決断せねば!ええいっ! と気がついたら、購入しておりました。

それ以来この1週間、洋服は何を着ていこうかなど迷ったり (on stage で見る人は洋服の色はneutral、控えめな色でとか、香水はつけないでなどの規制があります。)、もしも、自分の足で役者さんをつまずかせたらどうしよう、Mattと目があったらどうしようかなどと馬鹿なことを考えて過ごしました。

そして、実際に行ってみての感想です。

まず、on stageの人はバッグをロッカーに預けるのですが、ロッカーの開け方に一苦労。隣のbarのかわいいお姉さんが助けてくれたのでほっ。ちゃんと座席ナンバーがロッカーの鍵についていました。ちなみに無料です♪ そして、チケットだけ持っていよいよステージへ!

ステージにあがるところに劇場の案内係のおじさんが立っています。チケットを見せると「ステージにあがって見るんだね! 携帯電話の電源も消えてるね。(ロッカーに預けるバッグの中の携帯も電源はオフにしないといけません。)うん、楽しんでね。」と、なんだかとってもチャーミングな声。お顔もにこやかで優しいおじいちゃまって感じ。思わず ” I'm nervous.” て正直に言ったら、” Oh,you don't have to be nervous.Just relax and enjoy.”と。ウィリアムス・ロビンがおじいさんを演じているような、素敵なおじいちゃまで、ちょっと緊張していた私もにっこりできました。

優しいおじいちゃまに案内されてAA9に座り、まず目についたのが、「床」です。舞台の中央の床の部分は、大樹のシルエットみたいな絵というか柄がついているのですが、まあほかはいわゆる普通の木の床。しかし、この床を蹴って跳んで、踏み鳴らして役者さんがこの傑作を作り上げているわけです。ああ、ありがとう~。あんたのおかげだよう~と、まるでちびまるこのような口調で床に語りかけすりすりしたくなってしまいました。また、観客席を見ると、2階の奥までよく見える、見える。ああ、この光景をいつも役者さんたちが見ているんだと思うとさらにじわあっと感動…。

心配したとおり、on stageはグループやカップルばかり。けれど、しばらくしておじさんがひとりでにこにこしながら私の左側の座席に座りました。ひそかに親近感を覚えた私。

さあ、始まりました!そして、2時間はあっという間に過ぎ去りました。普通席で見ているよりも時間のたつのが早いような感覚。多分、役者さんの演技の前後の動きまで見て取れたからかもしれません。
普通席では見られないアングルの役者さんの表情、それぞれのつけているマイクのつけかた(マイクのついた部分を片耳にひっかけて、ワイヤを髪の毛でクリップ)、小道具の使い方、小道具のディティール(石版の表面、Melchiの書いたEssayなどなど)などなど…。手をのばせば届く位置に役者さんが立っている。。。。。床から伝わる振動。。。。。役者さんに当たるライトが自分にもかすかに当たり。。。。。とても貴重な体験でした! ただ、音の聞こえがあまりよくない、役者さんの正面の表情が見えないということがありますので、初めて見るとしたら普通席のほうがいいなあと思いました。

それから、今回、on stageで見ることのほかにもうひとつ楽しみというかたしかめたいことがありました。新MelchiorのHunter Parrishです。

10日ほど前、Mattのblogで「Kyleが出発してHunterが来るまでの間。。。」と書いてあるのに気がつき、え、何? Kyle、たった2ヶ月ちょいでやめてしまうの?と驚いていたんですが、調べてみると、Kyleは8月16日から始まったNATIONAL TOURに参加するということでした。で、かわりにHunter Parrishという人気ドラマWEEDやいくつかの映画にも出ている俳優が8月18日から新Melchiorになる!ということでした。

Hunter Parrishといわれても顔もわからないし、いったいどんな人なの?と、ググッたらば…。なんともきれいな金髪碧眼の若者。金髪のMelchiorはKyleで経験ずみでしたが、Hunterの青い目のせいか、雷で打たれたようなショックが走りました。別に金髪碧眼が好きというのではありません。なぜだか、大きな変化が訪れると思ったのです。

オリジナルキャストのJonathanが去った後、Kyle、Jesse、Mattと続けて別のMelchiorを見たのですが、どうしても、JonのMelchiorのイメージから抜け出せないでいる感じがありました。無論、それぞれ違うのです。違う演技です。しかし、どうしてでしょうか、JonのMelchiorをつい重ねてしまう…。Jonの演技はこのとき、こうだったがなあ…などと比べる自分がいる。しかし、ひょっとしたら新しいMelchiorがついに誕生するかもしれない! でも、それって可能だろうか?JonのMelchiorがあまりにGREATすぎて、そんなことができる人がいるだろうか? よし、そのうち確かめねば…。と、そのように考えていたのですが、2日前、Hunterがなんと1週間前倒しで舞台デビューという記事を発見!  つまり、私がon stage デビューのときに、Hunterも見れる!と分かったのでした。

そして… Hunter Parrish!

震撼しました。持って生まれた華やかさに加え、演技の確かさ。歌もOK。声も出ている。2幕目の最後の演技も今までにない解釈で演じているところが随所に見られ、またそれが実にしっくり合っていて、ああ、これはまた見ねば…と、私の席からよく見えたHunterの爬虫類ぽいけどきれいな横顔に感嘆のまなざしを送る自分がいました。

しかし、Mattはどんな思いでいたでしょう! 本当は自分がMelchiをやりたいでしょうに。数ヶ月前まで同じアンサンブルだったAlexandra Sochaが今ではWendlaをフルタイムでやっているわけです。ああ、がんばってね、Matt!と、思いながら、反対側の席に座るMattを見たりしていました。

Mattは何度か、私の横を駆け抜けていきました。時々、私の座席の斜め後ろに座っていたのですが、振り向いて見つめるわけにもいかず、もどかしかったです~。今回初めて気がついたのですが、役者さんたちの座る場所って、Melchior以外、シーンによって違うのです。なので、Mattは私の後ろのほうに座ることもあれば、舞台の反対側に座ったり…。2幕目は反対側の後列にかなりの時間座っているので、Mattの隣の女性がうらやましかったです~。

けれど、1番好きなHanschenとErnstのシーンでは、私の席からMattの顔がよく見えました。バンビちゃんみたいなかわいいErnstの表情は全く見えなかったのですが。MattはやっぱりHanschenが似合います。立ち居振る舞いが実にエレガントですし、スレンダーで8頭身。Ernstも同じなので、2人はとっても絵になります! それにしても、Mattの脚はどうしてあんなにきれいなのでしょう!

とまあ、充実したon stageデビューとなりました。(それから、PLAYBILLをあとで観て気がついたのですが、今回初めて、代役がひとりもいないSPRING AWAKENINGでした! 今までは必ず、誰かが代役ででていたのですけど。)

今度は、改めてHunterのどこが凄いと思ったか、書いてみたいと思っています。











theme : 小さなしあわせ
genre : 日記

2008-08-10

JESSEのHANSCHEN!

MATTがMELCHIORということになれば、さあ、一体だれがHANSCHENを演じるのか? 

昨日は、それも気になりながら劇場に向かいました。先週MELCHIORを演じたJESSE SWENSONかなあ…と考えたりはしていたのですが…ドンピシャリでした!

JESSE SWENSONはテレビドラマでも活躍しているということですが、先週MELCHIORを演じている彼を見て、体格がよいので、小柄なWENDLAと並ぶとちょっと違和感があったのですが、HANSCHENを演じるとなるとどんな感じになるのでしょう?

HANSCHENはかなり重要な役のひとつです。ちょっとばかりえげつないシーンもこなさねばならないのですが、下品になってはいけません。オリジナルキャストのJONATHAN B. WRIGHTも MATT DOYLEもそのへんをうまく演じていて見事です。さあ、JESSEくん、君はどんなHANSCHENを見せてくれるの?

とってもかわいいHANSCHENでした。

JBWやMATTが漂わせる色っぽさみたいなものは、残念ながら感じられませんでした。けれど、彼もこの役を演じるのがとっても楽しいようでのびのびとやっているのが伝わってきました! 先週のMELCHIORのときとは全く違います。そして、声も高くてかわいいので驚きました。

JESSEの違った一面も見ることができてよかった、よかった…。

けれど、MATTのHANSCHENの立ち姿と脚のきれいさには、誰もかなわないのではないか…と改めて思う私でした。
2008-08-09

MATTCHIOR!

前の晩からドキドキして眠れなかった、MATTのMELCHIOR。今までは割引料金で見に行っていたのですが、今日は割引期間が過ぎていました。それでも、MATTが主役をやるのは見逃せません! 思い切って正規料金での観劇。N103という、今までで1番遠い席。一番お金払ったのにぃ…とちょっとがっかりしながら座りました。でも、比較的中央の席。けれど、G9のほうがよかったかな、左側からのほうが、I BelieveのシーンでのMELCHIORの表情がはっきり分かったかも。いやいや、とにかくMattのMelchiorが見られるだけで幸せなのだから…。

けれど、実際に座ってみるとかなり遠い感覚。こうなったら、双眼鏡だけが頼りです。双眼鏡を握り締め、スタンバイOK! と、私の前を通って、奥のほうの座席に向かうお客さん。にこっと席を立った拍子になんと双眼鏡が私の手を離れ、前の座席の下に姿を消しました。 えええええええ。もう必死ではいつくばり、手を伸ばす伸ばす。席に着いたお客さんの好奇のまなざしを感じながらも必死に手を伸ばす! その甲斐あって双眼鏡は無事に手元に。今度はしっかり双眼鏡についている紐を首にかけたことは言うまでもありません!

そしていよいよ始まりました!

役者さんたちが並んで舞台奥から登場です。そして所定のon stage席の位置へ。MELCHIORは前列右側のはじ。MATT演じるMELCHIORも着席。私の座席からはちょうどMATTの真横側が見えます。というか横顔しか見えません! うーん、もうちょっと正面からの顔も見たかった…。けれど、冒頭のWENDLAの歌う姿を見つめるMATTのMELCHIORr,MATTCHIOR(MATTのfanの間では,MATTが演じるMELCHIORをこう呼びます。)の表情のなんとも穏やかでやさしいこと! その、純粋な静かな微笑みはHANSCHENの表情とは全く違います。

ところで、MATTは自分のブログの中で、自分は童顔だから年をとっても幼い役しか回ってこないだろうというようなことを書いています。しかし、私は逆の印象を持っています。MATTが演じるHANSCHENを見て、はじめに思ったのは「おじさんぽい」(ごめんなさい、MATT!)でした。でも、老けているというわけではないんです。えー、美少年にせまろうとする青年実業家、というような印象を持ったわけです。なので、今回MELCHIORを演じるときに、MATTはどんな印象の顔で登場するのか、興味津々でした。MELCHIORが青年実業家のような顔では…やっぱりいけないと思いましたし、でも、MATTの顔を思い浮かべるときにはあのHANSCHENの顔しか出てきません。ポマード?というのかグリース?というのかをつけて、七三分けにしたHANSCHENのヘアスタイルのイメージが強すぎて、どんなヘアスタイルで登場するのか、も興味というか心配でした~。

しかし、ふわっとしておでこにも前髪がかかるヘアスタイルをして、穏やかな笑みを浮かべるMATTCHIORの横顔を見ていると、感無量でした。けれど、あまりにも穏やかな表情すぎて、激しい一面を持つMELCHIORの役をこなせるのか、ちらっと不安に駆られました。

そして、その不安は…。

少し当たってしまったかも…。おとなしくて優しい男の子という印象のMATTCHIOR…。それはそれで素敵ではあったのですが、もうちょっとパンチをきかせてもらいたかった…。 

演技も歌もそつなくこなしているMATT。だけど、MELCHIORの役柄に欠かせない生命力の輝き、のようなものが…あまり感じられませんでしたた…。けれど、MATTを弁護するわけではないのですが、歌も上手だし、演技も悪くないんです。すらっと美しい立ち姿も、WENDLAとよく似合っていました。う…ん、MELCHIORを演じるには、素の性格が穏やか過ぎるのでしょうか? おうし座の男性は優しいですからね~。 でも、でも、HANSCHENを演じている時のMATTはきらきらしているんです!

けど、またぜひ観たい、MATTCHIOR! MATTも、本当はMELCHIORを演じるのがとても嬉しいに違いないですし。早く、機会が訪れんことを祈って…。


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に目覚め、やがてSPRING AWAKENING
に魂を奪われてから、すでに1年あまり。しかし、ごく最近、4年ぶりに東京にもどってきました! 久々の東京生活も実にスリリング♪

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