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2013-09-30

なぜ? 愛しのあの人も・・・

ブリジッド

とうとう、、ヘレン・フィールディング の「ブリジッド・ジョーンズの日記」の第3弾が発売されます。

ところが・・・・。

なんとあのマーク・ダーシーが死んでから5年という設定なのだそうです!

ショックです。

なぜ、マークは死なねばならなかったのでしょう。うるうる。あんなにチャーミングで多くの読者を魅了した(映画でも!)愛されキャラのマーク。そんな彼が新刊では亡くなっているというニュースに、多くのファンが本が発売されるまえから既に涙しています。(私も・・・)

ブリジッドとマークの間にはメイベルとビリーという2人の子供が生まれているようです。キュートで面白い妻とかわいい子供たちをのこして天国に行ってしまったマーク。どんなにつらかったでしょう。(しかし、どういう状況でマークは亡くなったのでしょう。早く知りたい!)

ああ、それにしても、こんな大事な登場人物を死なせなければならなかった作者の意図とは? いや、物語は自然に作者の頭の中で紡がれることもあるので、作者自身もそんなことになって、非常にショックだったかも?

とにかく、早く読みたい、ブリジッド・ジョーンズ第3弾。”Mad About The Boy ”は今月10日の発売です。(日本ではいつでしょうか。) 早速 amazon で購入せねば!

《ブリジッド・ジョーンズシリーズ出版歴など》

 1996        Bridget Jones's Diary  (2001 映画公開)
 1999        The Edge of Reason    (2004 映画公開)
 2013 10月10日 Mad About The Boy 発売予定

 
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2013-07-14

そんな・・・。Glee のFinnが。

Glee actor Cory Monteith found dead in Vancouver hotel
Cory Monteith, one of the stars of hit US high-school TV show Glee, has been found dead in a hotel room in Vancouver.

7月14日、バンクーバーのホテルで、Glee の主要メンバー、Finn フィンを演じていたCory Monteithが亡くなっているのが発見されたとの記事に絶句・・・。実生活でも、Lea Michele との交際が伝えられていました。まだ31歳。若すぎる死。Glee のFinn役にはちょっとと年齢が上かな・・・と本人は思うこともあったそうですが、観ていて違和感は全くありませんでした。素敵な役者さんのひとりだと思って観ていたのですが。

華々しい活躍の一方、薬物依存症だったことを隠していなかったCory。最近もリハビリ施設に入所していたとのこと。犯罪などに巻き込まれた形跡はないそうですが、まだはっきりとした死因は未発表です。Lea Michele もショックを受けていることでしょう。(薬物が原因で亡くなったと言っているわけではありませんので、ご了承ください。)

残念です。ご冥福をお祈りいたします。So sad.  May he rest in Peace.

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2011-12-15

出掛ける前に・・・・やばかったです。

本日昼前に友人と会う用事がありました。

で、その前に時間があるので前夜録画しておいた、『ミタさん』を見ようと思ったのがいけませんでした。

もう、ぼろぼろ涙が止まらなくて。

家族が周りにいない時間帯なので、もうそれは思いっきり。

見終わる頃には、私はトナカイ。(真っ赤なお鼻;;)

まるで何か大変なことがあったかのような、この泣き腫らし顔。

友人に会って、変な心配かけたくなかったので、自分から告白。「今、ミタさん見てたのよ・・・」

すると、友人が 「そりゃあ、泣くよね。私も昨日泣いたよ。でも、子どもたちがいるし、あんまりおおっぴらには泣けなかったけど。でも、一人だったら絶対号泣だったわ・・・」。

おお、私だけではなかったと心強い連帯感。

それにしても、松嶋さんの演技、とてもすごいと思います。それに、子どもたちの演技も。

設定にいろいろ無理もあるし、つっこみどころは少なくありませんが、それでもここまで見る人の心を激しく揺さぶれるとは。

素晴らしい。

来週が楽しみ。と同時に終わってしまうのが寂しい。
2011-08-30

名著ご紹介♪ 「宇宙は本当にひとつなのか」  

米東海岸を襲ったハリケーン・アイリーン。米政府が予測したよりは被害は小さかったようですが、犠牲になった方がいらっしゃいましたし、まだなお多くの家庭で停電しているとのこと。早く電気が復旧するといいのですが。
日本にも現在台風が接近中とのこと。9月1日2日あたりは関東も圏内だとか? どうなるでしょうか。

さてさて、本当に夏も終わりですね。8月30日。ああ、明日で8月も終わりですね。我が家のおサルさんたちの学校も昨日・今日ですでに始まりました。早速、ちびザル嬢は、上履きを忘れました(^_^;) 私も、すっかりその存在を忘れていました。宿題持たせることのみに集中しておりました、トホホ。気を引き締めねば。

さて、この夏読んだ中で非常に面白かった一冊をご紹介したいと思います♪

講談社ブルーバックスシリーズの 『宇宙は本当にひとつなのか』(村山斉 著)。

宇宙は本当にひとつなのか (ブルーバックス)宇宙は本当にひとつなのか (ブルーバックス)
(2011/07/21)
村山 斉



SFのテーマかのようなこのタイトルにまず惹かれました。

「多元ワールド」は、子供のころに読んだSFや漫画にもよく使われていた概念です。

この宇宙には、幾つもの少しずつ違う「自分」が存在する世界がある。

「多元ワールド」や私たちが触れると大爆発を起こすかもしれないと言われた「反物質」という概念に、果てないロマンを感じたものです。(「さらば 宇宙戦艦ヤマト」には「反物質」が出てきました。テレサの身体が反物質。)しかし、それはあくまでもお話としては面白いけれど、科学的には主流になれない概念だろうと漠然と思っていました。

ところが!!!!!

宇宙はひとつではないかもしれない。

今、それを真面目に研究している科学者が少なくないというのです。

著者の 村山斉さんは、素粒子物理学が専門の物理学者です。これまで、東京大学国際高等研究所 数物連携宇宙研究機構の初代機構長、特任教授や米国カリフォルニア大学バークレー校 物理学科冠教授などを務めていらっしゃった、宇宙物理学や、素粒子理論研究のリーダーといえる方だそうです。

しかし、村山さんの語り口はとてもわかりやすく、親しみやすい。宇宙の成り立ちやその他専門的なことがいろいろ書かれているのですが、すうっと頭に入ってきます。とは言え、高次元のものの在り方や認識の仕方などの説明は、もう想像を超えた世界なので、理解できなかった部分もあります。・・とはいえ、一般の人が現在の宇宙研究がどこまで進んでいるのか、何がその研究で今最も大きなテーマなのかなどが、ものすごくわかりやすく書かれた優れた1冊に間違いありません。難しいことを難しい言葉を並べて説明するのは簡単ですが、難しいことを簡単にかつ正しく説明するのはとっても厄介なことだと感じますので、この1冊は非常に貴重だと思います。

そして、更に驚かされたのが、内容でした! 読んでいくうちに自分の常識、世界の常識がひっくり返されていくのを感じました。いや、このことを人類皆が知ったほうがいいんでは?とさえ、思いました。

「万物は原子でできている。」

それが間違いだったとわかったというんです!

最新の宇宙研究によると「原子でできている部分は宇宙全体の5%にもならない」そうなのです。では、残りはなに?

暗黒物質と暗黒エネルギー だそうです。約23%が暗黒物質で、約73%は暗黒エネルギーなのだそうです。

「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」とは・・・? 何やらSFの物語のよう。わくわくしてきませんか?

しかし、この「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」が一体何なのか、まだわかっていないそうです。ただ、確実に存在しているのは、観測結果や研究から確実視されていると。「暗黒物質」存在の根拠の一つが、ほう、なるほどと思わされました。

地球は太陽の周りを周っており、太陽系は銀河系の中心を周っています。その速さたるや地球が太陽のまわりを周るのは約秒速30キロメートル、 太陽系が銀河系中心を周るのは約秒速250キロメートル! なんだか速すぎて感覚がついていけません(^_^;) で、そこで問題になってくるのが、太陽系の重さ。秒速250キロメートルでぐるぐる銀河系中心部を周っているわけですが、その速さに対し、現在わかっている太陽系内の物質の重さの総量では軽すぎて、とっくにポーーンと太陽系は銀河をはずれてどこかへとんでいってしまっているはずなんだそうです。が、太陽系はとんでいっていない。つまり、太陽系には今の科学ではわかっていない何かが存在しているはずだ・・・というのです。わあ、面白い、そう思いました。目には見えていないけれど、何かが存在してる・・・。それが「暗黒物質」と言われるもの。そして、「暗黒エネルギー」は「真空のエネルギー」ではないか・・・。

今、科学者たちは一生懸命暗黒物質をとらえようと頑張っているそうです。1年間にもしかしたら数回だけチャンスが訪れるかもしれないという、本当に気の長いお話ですが、こうした地道な研究を行う人たちの努力があったからこそ今日の科学技術があるのですね。

ところで、この「暗黒物質」ですが、異次元からきた物質化もしれないと真剣に考える科学者もいるというのです。宇宙には三次元以上の次元があるという「多次元宇宙論」。異次元のものであるから、私たちには認識できない・・・。それから「多元宇宙論」とは、宇宙そは唯一絶対ではなく、宇宙が実はたくさん存在しているという考え方。どちらも、SFやアニメの世界の話のようです。この「暗黒物質」「暗黒エネルギー」の存在が明らかになり、その研究を行う過程で脚光を浴びているふたつの宇宙論。一昔前なら、科学者のくせにSFの読みすぎだと非難されたことでしょう。

「宇宙はひとつではないかもしれない。」

ああ、いつか真の宇宙の姿が私たち人類に理解できる日が来るのでしょうか? 「万物が原子でできているわけではない」という今まで想像すらしたことのない衝撃的な言葉。そして、謎を秘めた壮大な宇宙の姿に、ため息がでます。「多元宇宙」・・・野田さんではなく、海江田さんが代表選で勝った別宇宙もあるのかもしれませんね(^_^;)菅さんが名首相な「宇宙」もあったりして? ほやほやほや^^:::::: 

すごい一冊です!
2011-06-10

対象的な「悪」の描き方   ~『悪の教典』 と 『ジェノサイド』~

手当たり次第に本の読める幸せ。

昨年度よりも断然に時間に余裕のある今年度。

毎日、読書しています。

最近読んで、非常に対象的だなと感じたのが、この2冊。

『悪の教典』 貴志佑介著

『ジェノサイド』 高野和明著


どちらも、タイトル通り、「人間の悪業」について書かれている点は同じです。(『悪の教典』はそのタイトルまんまですが、『ジェノサイド』とは、ある人種や民族、国家、宗教などの構成員を虐殺する行為のこと。ナチスユダヤ人虐殺(ホロコースト)もその一つ。「大量虐殺」とも訳されます。)

さて、個人的には、ホラー小説や血なまぐさい話は好きではありません。とりわけホラーものは苦手です。

しかし、貴志祐介さんの作品は以前 『黒い家』 と 『ISOLA 多重人格少女』 を読んだことがあります。『黒い家』は発売当時から面白いと評判でした。確かに、ご自身が勤務されていた保険会社での経験や知識が活かされて、読者を引き込む魅力がありました。凄惨なイメージ、人間の醜さなどがどろどろ描写されてはいましたが、なんとか許容範囲。けれど、 『ISOLA・・・』 は、よくある多重人格ものの域を超えていなかった印象で、結局その後は貴志さんの作品からは遠ざかっていました。(映画化された『青の炎』は観ましたが。二宮君の演技はよかったけれど、ストーリーとしては、よくある話し・・・という感じでした。)

が、最近、書評で『悪の教典』が面白いと書いてあるのを読み、第1回山田風太郎賞を受賞、第144回直木賞候補にもなり、第32回吉川英治文学新人賞や2011年本屋大賞にもノミネートされたと知って、これは読んでみようと思い立った次第。

一方、高野和明さんの作品は、『13階段』 『幽霊人命救助隊』を読んだことがあったのですが、どちらもユニークで面白い作品でした。特に 『幽霊・・・』 のほうは、完全SFで、 『13階段』 とは全く違った印象で、いろいろな引き出しを持った人だなあと思っていました。が、それ以降、私のアンテナ(低いんですが;;)にひっかかってくれた作品がなかったように思います。しかし、これまた最近、この作品が書評で絶賛されており、読んでみなくては・・・と思ったというわけであります。

『悪の教典』は分厚い上下2巻、800ページ以上の大作です。最初は、そつない私立高校の若い教師、蓮実聖司が、生徒指導や同僚教師とのやり取りに気を遣う場面が続き、のどかな雰囲気です。

町田市のとある私立高校の英語教師、蓮実聖司は生徒からも管理職からも信頼が厚い。学校内で起きるいろいろな問題を上手に処理していく。しかし、彼は、自分の王国が必要だった・・・。

人のよさそうな主人公。けれど、徐々に作者はその正体を読者に提示していく・・・。この、いわば読者をあっさり裏切る思い切りが見事。そこまでやるのね・・・と、作者の描く徹底した救いのない話の展開といたいけな登場人物たちの定めにただただ合掌。エンディングも、全く希望はない。むしろ、確実に恐怖に満ちた未来を、生き残ったキャラクターにしっかり背負わせるというサービスも(!)。

けれど、800ページ(恐らく1ページ当たりの文字数は少なめだったとは思いますが。)をぐいぐい読ませる構成力、筆致は大したものです。それは凄いと思いました。

一方、『ジェノサイド』。タイトルから、てっきり、悪の組織による大量虐殺に関する陰謀の話しだと思っていました。しかし、違っていました。罪のない人を軍関係者らが大義なく殺戮する・・・というシーンは何度か出てきました。死んだ人物の数で言えば、『悪の教典』よりもはるかにこちらの作品のほうが多いです。けれど、この作品のテーマは、それこそ「人類の未来への希望」だったように思えるのです。

病気で突然亡くなった父親から送られてきた謎のメッセージ。薬学を研究する大学院生・古賀研人は知らぬ間にアメリカの情報機関の「人類滅亡回避のための極秘作戦」に巻き込まれていく。また、難病に苦しむ幼いひとり息子の治療費を稼ぐため傭兵となった、元アメリカ軍の特殊部隊のジョナサン・イエーガーも、「人類滅亡回避」のために危険な内戦状態のコンゴのジャングルに入っていく・・・。「人類滅亡の危機」とは一体何か?


600ページほどの、これまた大作なのですが、アメリカ、日本、アフリカ・・・と、何度となく場面が切り替わるのですが、その構成も素晴らしい。無駄がないのです。しかも、じょうずに読者をだましてくれる。「エステーリア戦記」状態でした、「ハイズマン・レポート」!

えー、「エステーリア戦記」とは何ぞや。(ご存じの方、いらっしゃいますか?)漫画家・竹下恵子先生の傑作『ファラオの墓』に登場する古代書のことです。「エステーリア戦記」にそって物語が語られる・・・という運びなのですが、この古代書、竹宮先生の全くの創作物。しかし、連載当時たくさんのファンが図書館に行って、「エステーリア戦記を借りたい。」と言って、話題になったというエピソードが今も語られております。いやあ、でも今回『ジェノサイド』を読んでいて、本当に「ハイズマン・レポート」があるんだろうと思って、ネットで検索した方がいらっしゃるんではないでしょうか?(ここに一人^^;)

ところで、この2つの作品を比べることに何の意味があるのか。

・・・ないです。ただ、同じように「人間のなす悪」が描かれていても、読後感の違う作品ということで面白いと思ったのです。どちらがいいとか悪いとかではありません。

また、「同じ悪」と言うと語弊があります。「都内のとある高校を舞台にたったひとりが行った悪」と「アメリカ、中東、アフリカ、日本を舞台に大義名分のもとに行われる悪」とでは、性格が違います。どちらも、悪い。どちらも許されない。

ただ、作者の意図ひとつで、希望を感じられる作品とそうでない作品になっているのが面白いのです。それぞれの作家さんが狙った通りの作品に仕上がっている、そういうことですね!

どちらの作品も、書き上げるのには相当の気力、精神力が必要だったと思います。すごいです。(『ジェノサイド』は、高野さんの一番の傑作になるのではないでしょうか。貴志さんは『新世界より』が評判が高いので、今度読んでみようと思います!)

悪の教典 上悪の教典 上
(2010/07/29)
貴志 祐介



ジェノサイドジェノサイド
(2011/03/30)
高野 和明










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に魂を奪われてから、すでに1年あまり。しかし、ごく最近、4年ぶりに東京にもどってきました! 久々の東京生活も実にスリリング♪

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