FC2ブログ
2012-07-12

Death and Greed at the Dentist

大人になっても嫌な歯医者通い。

私の場合、NY滞在中に最初に通った歯医者さんの腕がよくなくて、必要もないのに同時に4本も根管治療(神経を取る)され、どれも失敗。次に訪れた歯医者さんでは丁寧にケアしてもらいましたが、結局完全に治癒することなく帰国。

その後も、絶えずそれらの歯が鈍く痛む・・・状態。体調が悪くなると、その痛みがきついこともあり、どうしよう、このままほったらかしにしておくのもまずいのではないか・・・と常に悩んでいました。けれど、下手に腕のよくない歯医者さんにかかっても、余計に悪くなりそうで、半ばあきらめていました。

実際、評判のよい近所の歯医者さんんで相談した時も、レントゲンを見ながら「大丈夫のように見えますが。詳しいことは、被せてあるものをとってみないことには。」と、治療に積極的ではない様子。やはり、やっかいな治療になりそうで二の足を踏んでいるようでした。なので、もうそれ以上は求めませんでした。

しかし、1か月前のこと。久しぶりに会った友人と話していて紹介されたのが、とある歯医者さん。電車に乗っていかねばならない距離の歯医者さんですが、ぴんとくるものがありました。そこで思い切ってそこに通い始めたのですが、それは素晴らしい歯医者さんで、毎回通院のたびに感激しています。

腕が良い。治療の説明が丁寧。話しやすい。良心的な治療費。

毎回驚くことばかり。

まず最初。レントゲンの結果から、一番やっかいな歯から治療して頂くことになったのですが、近所の歯医者さんが尻込みしたのとは正反対で、いきなり被せてあるものをはずして、治療に突入。「大丈夫です。普通ならもう抜きましょうという状態ですが、残しましょう。これくらいなら、まだ大丈夫。きちんと治しましょう。」 もう、この先生なら安心。実感しました。

それに、会計のたびにも驚かされます。今週も、根の治療の続きと下の歯の掃除で、なんと400円ちょっと。500円玉でおつり、です! NYでの歯の治療費といったら毎回目玉が飛び出るような料金がかかりました。日本でも、歯の定期的な掃除で、もっとかかっていたように思います。なのでなぜこんなに安く治療して頂けるのか、不思議。いや、本当はこれくらいの値段でできるものなのかも? とにかく、良心的な歯医者さんだと思います。友よ、ありがとう!いい歯医者さんを教えてくれて♪

・・・・と、この歯医者さんとの幸運な出会いがあってほっとしている昨今なだけに、ABC NEWS のこの記事を読んで胸が痛みました。

Death, Greed at the Dentist: American Children at Risk


By MEGAN CHUCHMACH (@megcourtney) and BRIAN ROSS (@brianross)
July 12, 2012

American children are being put at risk by inadequately trained dentists who often seek to enhance profits by sedating their young patients for even routine tooth cleaning and cavity treatments, an ABC News investigation has found.

In many cases, even well-trained dentists have been unable or ill-equipped to handle emergencies with young patients.

More than a dozen children have died after being sedated by dentists, according to the Raven Maria Blanco Foundation, which seeks to alert parents to the potential dangers of the increasingly widespread use of oral sedatives on patients as young as 18-months old.

There is no national registry of dental deaths, and some experts say many deaths go unreported or are never officially tied to dental sedation.

要約すると、『利益をあげるために、ただの定期的なチェックアップなどでも麻酔をかけて子どもに治療する歯科医により、アメリカの子供たちが危険にさらされている。』 というもの。

歯科治療中の麻酔が原因で亡くなったお子さんの数は既に12人を超えていますが、これは氷山の一角に過ぎないのではないかという見方もある模様です。

利益をあげるために・・・というのが恐ろしいです。

が、実際に私も、必要もないのに根管治療された経験があるので、実際に起きていることでもあると感じます。



In the last five years, more than 18,000 dentists across the country have signed-up for weekend-long courses in oral sedation that are set up in local hotel ballrooms and promise to add tens of thousands of dollars to the bottom line.

"Pain-free dentistry can means tens of thousands of dollars of extra income in your pocket annually, and as much as half a million extra in your pocket at retirement," wrote Dr. Michael Silverman, a dentist who runs a company that offers weekend-long training sessions for dentists in the use of oral sedation.

『痛みのない歯科治療は、毎年何万ドルもの追加収入をあなたにもたらします。退職するときまでには50万ドルもの追加収入になります。』といううたい文句で、週末にホテルの部屋を借りて、歯科治療における麻酔の使用コースの講座を開くところもあるそうです。 この5年間で18000人以上の歯科医がこうした講座を受講したそうです。が、専門家によれば、こうした講座だけでは、十分な知識や技能が身につけられないとのこと。ああ、なのに、利益をあげるために、十分な技術もないまま幼い子供に麻酔を使う歯科医がいるとは・・・。

ある8歳の少女は、通常の3倍の量の麻酔薬を使われ、歯科治療中に亡くなりました。が、その歯科医に対する処分は、3カ月の歯科医のライセンス停止と7時間の危機管理などの授業を受けること。ただ、その後、その歯科医は退職しました。が、中には、幼い患者を死なせた後も、歯科医を続ける人もいrます。



お金儲けのために、患者のからだに必要のない負担をかけることは決して許されないと思います。ましてや幼い子供になど言語道断。決してあってはならないことです。
スポンサーサイト



最新記事
プロフィール

フブキ

Author:フブキ
FC2ブログへようこそ!
NYでBROADWAY
に目覚め、やがてSPRING AWAKENING
に魂を奪われてから、すでに1年あまり。しかし、ごく最近、4年ぶりに東京にもどってきました! 久々の東京生活も実にスリリング♪

最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
現在の時刻 《東京・ニューヨーク》
日本は今何時かと、いつも気になります。